プローブを購入
先日のJMGA雪崩講習中、今まで使用していたモンベル社製のプローブに
というわけで、新規にプローブを購入。
購入したのは、
オルトボックス社の320プラス・スチールプロ。ステンレススチール製で重量は堂々の680g。
プローブはゾンデ捜索だけでなく、積雪断面観測時のスケールやビーコン捜索時の目印等、多目的に使用するため、1cm刻みのスケール付の製品、重量は無視し頑丈第一の製品にこだわりました。
購入先のマウンテンゴリラ誉田氏の話では自衛隊や警察でも使用しているらしい・・・
ネットで検索すると、プローブは販売者も購入者も軽量第一で選んでいる方がほとんどのようですね。関東以西の温暖な山域や女性の方にはそれでよいのかもしれません。
今回は前述のように亀裂が入って壊れたことと、重く硬いデブリを想定してスチール製を選択することに迷いはありませんでした。誉田氏からカーボン製のプローブも見せていただきましたが、私ならパスです。
ちなみに東▲都岳連の講習で長さは2mが主流などと教えているらしいですが、雪国在住の私としては3m以上をお勧めします。
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コメント
寿命なのかもしれませんが、一応モンベルに送ってみたらどうでしょう? 使用状況とか、気づいた点とかつけると、今後の改良ポイントになるでしょう。
私は初期のMSR(コンロ)が縦走初日に故障。すぐ輸入元にメモをつけて送ったところ、半年後に改良した製品と修理した部品をメーカーから送ってきました。「米国もすてたもんじゃない」と感心しましたよ。
投稿: かもめ | 2008.03.12 21:13
re:かもめ様
アドバイスありがとうございます。
モンベルのプローブについては、私の周囲では「安かろう悪かろう」(笑)だったので、そういう視点はすっかり忘れていました。
今、メーカーさんや小売店が集中する東京滞在中なのですが、そういう余裕のない出張生活がもどかしい・・・
投稿: 聖母峰 | 2008.03.14 23:19