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花嫁衣装は羽毛服

日曜から、しばらくビジネスホテル暮らし。
次の山行のための代休暇を稼がねばっ!
ビジネスホテル暮らしの楽しみは、なんつっても衛星放送が視られること。
(貧乏なので自宅には衛星放送を導入してない)

今夜は中国共産党の犬HKと韓国KBS共同製作の『茶葉古道 もうひとつのシルクロード』を視る。
チベット奥地、塩田で塩を作る女たち、塩を遠く徳欽までキャラバンで運ぶ男たち。
番組の中心となる少女は、番組の最後に結婚を迎える。
貧しい暮らしのため、きらびやかな民族衣装も花嫁衣装も無く、結婚式当日も薄汚れた羽毛服のまま。
彼女の言葉が強く印象に残る。
『(結婚したことによって) よい服を着ることができ、十分に食べられる。』

世界の奥地、様々な文化と異なる価値観が存在するのに、「よい服を着る」ことについては、女性の価値観は世界共通なのだなあ・・・と。
ちなみに、ヒマラヤの造山運動の影響でその村には塩を含む水がわき出すらしいのだが・・・私のガイドネタですが、私の愛する月山、山体に近づくにつれ温泉の塩分が濃くなるのだ。地球の神秘。

続けてNHKスペシャル『激流中国 上海から先生がやってきた ~貧困の村で~』を視る。
上海のいいトコのお嬢さんが、ボランティア教師として貧困にあえぐ僻地に赴任するドキュメンタリー。
視ていてビックリしたのは、上海出身のそのお嬢さんは、中国のいわゆるオープンな「穴だけ便所」が初めてだという。
え゛え゛~、上海にはそんな世代がいるんだ。
中国紀行本なんかで珍しげに中国トイレは取り上げられるけど、私は初めての海外体験(遠征登山)でなんの抵抗も無く利用していたけどな・・・小心者なのに大陸向きなのかな。

過去に、勤務先の会長が中国奥地に学校を建設、偉い人の鞄持ちとして私が動員され(注)、中国の子供達との運動会に参加した私には感慨深いものがありました。
中国の貧困を改善していくのは、外国人ではなく中国の若い世代こそがふさわしい、と感じた次第であります。

注・・・なんでも喰える、という単純な理由で鞄持ちに決定したようです。勤務成績が優秀だったわけでは決してありません。

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