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BCスキー修行旅その2 八甲田

BCスキーの経験を積むべく、月山から舞台を変えて八甲田へ。
用意した資料には「傘松峠に駐車して・・・」とあるが、この道幅では駐車できる余裕は無い。
どうやら睡蓮沼の駐車帯がスキーヤー達の駐車スペースになっているようだった。
朝7時、私の他には2台停車しているだけ。

当初の予定では高田大岳を目指すつもりだったが、その山容と私の実力を鑑み、小岳をめざす。
雪は硬く、スノーシューも必要ない。
雪に埋もれた睡蓮沼を渡り、ひたすら登る。
睡蓮沼から硫黄岳方面に竹のポールが連なっている。
自由にコース取りできるのが雪山の魅力のはずなのだが、現実にはこうしたポールが心の拠り所となる。まだまだ修行が足りないのか?

Sui30分ほど登ったところで睡蓮沼方面を振り返る。
視界不良に備えて地形を頭にたたき込む。
しかし広い。
方角は違うが、厳冬期に兵隊さんが199人も亡くなるわけですね。

Hakouda右のピークが高田大岳。真ん中の小岳をめざす。

硫黄岳は山スキーヤーのよきフィールドになっているのか、縦横無尽にシュプールが付いている。
私が目指した小岳、近づいてみると東面は大きな亀裂が走っている。
西面にまわりこみ、稜線に出ると奥の大岳が見え、これまたスキーの跡が沢山。
空は厚い雲。
それだけでなく風が強くなり、ガスも出始めた。
山頂は諦め、木陰でコーヒーを飲んで落ち着いてから滑降を決める。
小岳の頂上直下、1400m付近で靴を履き替え、スキーで滑降開始。
ゆっくり樹林帯を縫って時間をかけたつもりだが、30分弱で睡蓮沼に帰着。
Imgp0410沼に帰着する頃には雨がぱらつき始めた。
天候は不安定なままと判断、この一本で下山することにする。
この30分にも満たない短い時間を求めて、山スキーヤー達は山に来るんですね、とまだまだ修行途上の私は感慨にふける。

八甲田に至る道路は、新緑にタムシバの白と山桜の濃い紅色で彩られていました。
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●山岳ガイドの立ち寄り湯
 八甲田といえば酸ヶ湯温泉・・・ではあるが、天の邪鬼な私は最寄りの猿倉温泉に入った。
Saru日帰り入浴は500円。ドアを開けると露天風呂。すぐ脇の残雪がまぶしいですね。
みんな酸ヶ湯に行って混雑しないかな~とのんびり入っていたが、そこはGW、昼前あたりから続々とお客さんが来ていました。

●山岳ガイドのおすすめ甘味処
 八甲田から最寄りの黒石市。
Kuroisi1ここは昔ながらの「こみせ通り」が観光名所。
この「こみせ通り」にある「高橋家住宅
Taka1

Taka2「伊豆直送の寒天」の張り紙に誘われて、あんみつ600円を注文。
フルーツはシロップ漬ではなく生果、寒天は天草の風味あふれる寒天です。満足満足。

Taka3店内から眺める高橋家の庭。時折激しく降る雨に、下山の安堵感が募るひととき。

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