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遠くにありて想うもの

Pa0_0139
本日は公休。
子供と共に、アンパンマンショーの人混みの中にいます。しくしく。


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井上靖『氷壁』、韓国で出版さる

日本人にはおなじみの山岳小説『氷壁』が韓国で出版されことになりました。

'伝説の本が出版' 不滅の山岳小説古典『氷壁』 by 毎経インターネット5/30
以下引用開始
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特定分野でバイブルと呼ばれる本がある。
その分野を理解するために、イニシエーションのように読まなければならない本だ。最近バイブルと呼ばれる本が2冊出版された。
山岳小説史上不滅の古典と称えられる『氷壁』と、世界で一番多く売れたワイン本『ワインバイブル』だ。
『氷壁』は1950年代に芥川賞など日本の文学賞を一気に受賞した作品だ。(中略)

◆ 氷壁 (井上靖・マウンテンブックス)
大学の時から登山の友魚津と小坂は新年の休暇でマエホ氷壁を登る。登山途中ザイルが切れ、小坂は絶壁下に落ちて魚津は遺体収容に失敗したまま一人で生還する。
山の事を分からない人々は、美貌の人妻を愛した小坂が成すことができない愛に悩み自らザイルを切って自殺したと推測したり、登山の未熟で起こった事故、魚津がザイルを切って死体を捨てたかも知れないというあらゆる憶測を並べ立てる。
魚津は「登山家は決して山で自殺しない」と、事故の真実を明らかにするために孤独に争うが、山を知らない都会人たちは理解することができない。都会人たちはナイロンザイルの欠陥に対しては思い至ることができないまま登山のことのみを話す。彼は独白する。

『人々は言う。どうしてそんな雪に覆われた高い山に入ったかと。しかし私たちは登らなければならなかったのだ。私たちはマエホタカ東壁を誰も登ったことがなかったから、そこを登ろうと思っただけなのだ。それが一銭の得にならない事だったから、生命の危険を伴う事だったから、意志との戦いだったから、私たちは雪に覆われた岩壁を登ろうと思ったことなのだ。』

Image_readtop_2008_347173_121213823事故の真実はザイルの欠陥だったが、事実を明かにするのは困難であった。ザイル製造メーカーは実験過程まで改竄してザイルに欠陥は無いと主張して魚津はますます孤立して行く。彼は結局一人で小坂の死体を収容して弔った後、単独山行の中で落石事故で死亡する。
この小説は、どちらかといえば淡々とした構成になっている。しかし山と俗世間という空間を通じて、絶えることなしに生の究極的価値に対する質問を投げかける。
『氷壁』の他にも『楼蘭』『蒼き狼』などを世に出した井上には何度もノーベル文学賞有力候補に挙げられたが、結局受賞することができずに1991年、84歳で世を去った。
(画像右が韓国語版『氷壁』)
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以上引用終わり

韓国メディアでも「山岳小説史上不滅の古典」と書かれているのは、以前から韓国では井上靖の著作は知られていたのか?
個人的には、井上靖の山岳小説で韓国の人々に日本の登山界をイメージされるのは困惑しますが。
なお、『氷壁』が受賞したのは芥川賞ではなく芸術院賞である。

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ウケてるウケてる

秋葉原に謎の壁を発見!
その顛末はっ!

アキバ探検隊 空中から始まるクライミング壁のナゾ by 内外タイムス5/28

記事の内容は、東京を代表する登山用品店ニッピンの壁に、「謎の突起物」を見つけた記者がニッピンに突撃取材!
(え?カモシカ?東京のど真ん中にそんな野生動物いないでしょ?)
以下記事引用開始
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(前略)しかし約10年前、ビル壁面のような垂直な壁を登るのはすたれ、手前に大きく反り返る壁を登るのが主流となったため開放を廃止したという。
 「いまは単なるアートです。うちの商売が大きく傾いたら、また使えるようになるかもしれませんね(笑)」と同店。うまい冗談を言うものだが、山男の発想は豪快だ。
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おおっ!
「うまい冗談を言うものだが」
文章のプロである記者にウケてるウケてる(笑)
で、
うちの商売が大きく傾いたら
っていうブラックな回答は絶対H川さんの台詞だよな。(関係者にしかわからないネタその2)

ちなみに私の初めての人工壁体験はここ、ニッピンの地下室。89年頃だったかな。
今のようなクライミングジムの盛況なんて予想もしない頃でした。
今夜のニュースではピサの斜塔もあと300年は大丈夫だそうですから、傾かないでくださいまし。

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広島市 STICK SWEETS FACTORY

山形でみだごどねえケーキ屋さいぐだい!
というわけで、以前の出張時から気になっていたSTICK SWEETS FACTORYに行く。
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ここのお店の特徴はスティック状の各種ケーキ。
今回は金箔でワンポイント飾ったチョコケーキ、オペラを注文。
ちょっと私用でいろいろ考え事があったので、アイスカフェラテも頼んで店内でゆっくり過ごす。
ちっこくて多様なケーキがあって、子供連れで訪れたいお店でありました。
お店のウェブサイトはこちら → STICK SWEETS FACTORY

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広島市 はち乃木

今日で仕事は一区切り。
明日は移動だ!
一人打ち上げで甘味処へ突入~

Pa0_0137広島の老舗、『はち乃木』に行く。
粒餡原理主義の私、小豆餡の上に餅をのっけた「亀山」を堪能です。
お店のウェブサイトはこちら → はち乃木

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広島市 午前10時午後3時

昼間くたくたに疲れて宿に帰る。
てきとーにチープな定食屋で夕食を済ませ、立ち寄るカフェが『午前10時午後3時』。

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今日セレクトしたケーキはガトーショコラ。
飲み物はカルダモン・チャイ。
ケーキは手作りで小さいですが、チョコの香りが離れた所からでもぷーんとします。
季節の果物を利用したフルーツティーもお店の自慢です。
お店のウェブサイトはこちら → 午前10時午後3時

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デナリ・カシンリッジに関する報道に思う

先日二度にわたり書きました、デナリ・カシンリッジにおける日本人クライマーの行方不明に関して。
この件については、イタリアの登山専門ウェブMontagna.tvでもトップニュースで取り上げています。

McKinley: storica salita, ma finisce in tragedia by Montagna.tv5/29
タイトルを日本語に訳せば、『歴史的なクライミング、悲劇に終わる』
捜索が続行されている現在において「悲劇」という言葉を使うことには大いに抵抗がありますが、ここで論じたいのはメディアの取り上げ方です。

登山専門ウェブとはいえ、遙か遠くヨーロッパ・イタリアのメディアがきちんと「歴史的なクライミング」と評価している一方、日本のメディアでは・・・
爺のエベレスト登頂でお祝い騒ぎですか?
ロクでもないスノーとかいう糞雑誌の出版社を買収したのはIT出版企業でなかったっけ?速報性のカケラもないですね。
日本にもk2climb.netとかUKclimbing.comみたいな、リアルタイムで登山・クライミングの情報を統括するサイトって現れないもんでしょうか。

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チョモランマ第2ステップの梯子、博物館入り

チョモランマ北面の第2ステップの梯子が『チョモランマ博物館』で保管・展示されるそうです。

在珠峰挺立33年的“中国梯”完成使命栄帰拉薩 by 新華網5/28

Xinsrc_0720505281707375727838記事によれば75年の設置以来、33年ぶりに回収、今回展示の運びになったと書いてあるけど・・・
しばらく前にアメリカ隊が取り替えたとか聞いてたけどな。はて?
今現在は、中国隊がかつて設置した『中国梯子』の横に、別の強固な梯子が取り付けられたと書いてあります。

ま、もう二度と行かないからどーでもいいけど、この画像を見るにつけ、私にとっては『昔振られた女が別の男連れてる所にばったり出くわした』気分になりますです。(関係者にしかわからないネタ)

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デナリ・カシンリッジの日本人クライマーについて【続報】

先日当ブログで書いた、デナリ・カシンリッジで行方不明になっている2名の邦人クライマーの件について。
記事のアップ以来、膨大なアクセス件数があり、また現地アラスカのマスコミが報じる以前から、今回の件を予想させるキーワードで当ブログにアクセスされる方がおられましたので、薄々当事者のお名前は予想できるのですが、

1.デナリ国立公園スポークスマンがふれているように、クライマーのご家族のリクエストで氏名は伏せられていること。
2.捜索が現在進行中であること。
3.日本国内の関係当事者様の情報を攪乱したくないこと。
以上の3点を考慮し、続報については記事見出しの紹介・URLリンクのみにとどめます。
現地時間5月27日午前12時にアップされた記事です。↓

Empty camp spotted, but not climbers by Anchorage Daily News5/27
(テント発見、依然クライマー見つからず)
引き続き、2名の無事をお祈りいたします。

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暑い。

今、西日本の某所に滞在中。
暑いよー。

Pa0_0132竹林の中に沢山の木苺を発見。
一服の涼です。

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あの人は今 ロイヤル・ロビンス

ロイヤル・ロビンス、73歳。
Tahoedailytribuneに、ちょっと人生を振り返ったインタビューが掲載されています。

Sitting down with rock-climbing royalty by TahoeDailyTribune5/23
以下記事引用開始
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Bilde

インタビュアー(以下Q.と略)あなたは現在何をして過ごされていますか?
ロビンス(以下A.と略)退職して、家内と私でヨセミテクラブやボーイスカウト、北米大陸分水嶺トレイル連盟などをサポートしています。子供を尋ねたり、孫と遊んだりかな。
Q.あなたは様々な場所を訪れましたが、まだ訪れたい場所はありますか?
A.三カ所、アイルランド、ギリシャ、イスラエルかな。アイルランドは訪れたので2カ所残ってますね。皆さんアフリカが素晴らしいと私に勧めます。北アフリカに行ったことはあるんですが、アフリカらしくないですね。興味深いのはアジアです。
Q.クライミングのパイオニアとして知られていますが、特に印象に残るクライミングはありますか?明日世界が終わるとして、もう一度やりたいクライミングはありますか?
A.再びやりたいとは思いませんが、気に入っているのはエルキャピタンのサラテ壁です。名誉を賭けて一回だけ登るとしたら、サラテ壁を登りたいですね。
Q.何がサラテ壁をさのような特別なクライミングにしたのですか?
A.一大冒険だったからです。先鋭的で、当時の限界を押し上げました。2人の素晴らしい仲間と共に過ごしました。完璧なクライミングです。完全な上昇です。 それには、大きい露営スポットがあります。 それには、豊富なバラエティがあります、そして、かなりの挑戦を持っています。 あなたが位置を考えるとき、そのうえ、それはほとんど世界一良い場所です。
Q.あなたは国内のクライミングの現状をどのように解説されますか?
A.私はもう今はクライミングの権威でもなんでもありません。ただ私が言いたいのは、限界を押し上げようとするに足る冒険の要素が存在するということです。同様に(クライミングは)スポーツとして人気がありますが、驚きと賛美に値する人々も存在します。そのような人々には名誉が与えられなければなりません。
Q.この世を去った後、あなたはどのように人々に記憶されていたいですか? 偉大なクライマーとしてですか?偉大な家庭人としてですか?
A.私はまだ死んでませんよ(笑)。・・・その質問は危険過ぎます。 答えることができません。 私には、両方がとても重要です。クライミングは重要です。家族は重要です。妻は重要です。人生は重要です。正しい方法で行動するのは重要です。それらはずっと重要で、未だに重要なことです。
Q.あなたにとって困難なこと・・・ハーフドームのルート開拓ですか?または500人の聴衆の面前で講演することですか?
A.30人の目前(笑い)で話すことです。・・・私が最初に講演をした時は、スライドを映し出して、プロジェクターの後ろに立って、人々に見えていたものについて、とにかく説明しました。 今の私は、聴衆のハートに触れることができるように、ステージに立つのが好きです。
Q.ヨセミテはあなたにとって特別な場所です。ヨセミテは(多くの人が入り込むことによって)ダメージを受けていますか?それでも特別な場所ですか?
A.私は、一般的な意見とは異なる見方をしています。たしかにいつも大勢の人で混んでいます。しかし、ちょっとコースを外れることで、簡単に群衆から逃れることができます。あまり前のことではありませんが、私はツオラミ川でカヌーを漕いでました。大勢の人々の中で、私は一人きりでした。まさに絶好の日でした。慎重に日を選べば、一人きりになれますよ。
Q.あなたはカヌーにも興味を示していますが、カヌーとクライミングの違いはありますか?
A.面白い質問です。カヌーとクライミングは関係づけられますが、それらは非常に違います。私の心はまず最初に、クライミングにひかれています。 私の多くを費やしたので、当然クライミングを選ぶでしょう。カヌー・ツーリングは別のものです。非常にやりがいがあって素晴らしい行為ですが、それはクライミングとは違います。
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かのロイヤル・ロビンス で さ え も 、あのロイヤル・ロビンス で さ え も 、「クライマーか家庭人か」という質問には「どっちも重要です」とお茶を濁してますね(笑)
インタビューの最後の質問、カヌーとクライミングの興味の違いについてはきっぱりと『my heart belongs to climbing first.』と答えるところはさすがロイヤル・ロビンスであります。
(カヌー愛好者の皆様ごめんなさい)

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邦人クライマー2名、カシンリッジで行方不明か

日本人クライマー2名がデナリのカシンリッジで行方不明の模様。

2 Japanese climbers remain overdue by Anchorage Daily News5/25

記事によれば4月からアラスカに入山、5/9に他パーティーに目撃されたのを最後に、下山予定の木曜を過ぎても消息なく、土曜の捜索は不発。引き続きカシンリッジを中心に捜索するとのこと。
行方不明の2人の氏名は公表されていませんが、公園スポークスマンの談話では技術的に経験のある人物とのこと。2人の無事をお祈りします。

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バングラディシュ隊、エベレストへ

以前、当ブログでバングラディシュのクライマーがインドヒマラヤで登山経験を積んでいる記事を書きましたが、ついに2009年のエベレスト遠征が決まったようです。

Bangladeshi climbers to scale Mt. Qomolangma by The Hindu5/23
以下記事引用開始
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チョモランマをめざすパングラデシュ人登山家

バングラディシュ大使館は
Rising Nepal紙によれば、パングラデシュ大使館は2009年にバングラディシュ人がチョモランマをめざすと公表しました。
登山隊は登山・トレッキングクラブの6名で構成され、2008年9月にチョーオユー峰を登頂後、エベレストを目指す予定。

ニッサン・マジュムダール氏に率いられた登山隊は、シング・チュリ6501mを目指して出発しています。
パングラデシュ大使のイムティアズ・アフマド氏は、ネパールとバングラデシュ間両方の国の観光を促進できると語りました。
登山はバングラディシュにおいて新しいスポーツですが、バングラディシュの登山家ハリド氏は過去5年間で登山経験を積んできたので、成功を収めるだろうと語っています。
(以下省略)
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Bangradesyubigバングラ隊はネパールのトレッキングエージェント協会のバックアップを受けて活動している模様。
さて、先のチョモランマ聖火登山をうけて多くの方々が「国威高揚登山は時代遅れ」という意味の事を書いておられましたが、当ブログでは以前から「国威高揚登山は無くならない」と主張してきました。
旧ユーゴから分裂・独立した中央ヨーロッパ諸国や、アジア新興国において、「国民初の世界最高峰登頂」というタイトルはまだまだ存在しうるからです。
先進国から多大な援助を受けている国家が登山に興じている、という野暮な批判はさておいて、バングラ国民に夢と希望を与える登山であるよう成功をお祈りします。

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おでかけ

おでかけ
今週はちょっとおでかけです。

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【速報】イナキ・オチョア死亡

アンナプルナにてスペインの高所クライマー、イナキ・オチョアが死亡。
高所キャンプで何らかのアクシデント、そしてウェリ・シュティックが救出に向かってたという情報が流れていましたが、残念ながら間に合わなかったようです。

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ハンター北壁 彼女が登ったのは何か?

アラスカの素晴らしい岩壁、ハンター北壁。
この岩壁の「女性初登」を巡って、論争になっているようです。

事の起こりは、Alpinist誌に掲載された記事。

First Female Ascent of Deprivation by Alpinist誌5/19

アメリカのZoe Hartが今季、ハンター北壁の「Deprivation」ルートをトライ、ハンター北壁の女性初登と報じられましたが、ニュージーランドの関係者がニュージーランドのPat Deavollが女性初とクレームをつけています。
Alpinist誌編集者は記事冒頭に、2004年にPat DeavollはDeprivationを登ったが山頂に達しておらず、Zoe Hartを女性初とする、とわざわざ注釈を付けています。
Alpinist誌サイトにはZoe Hart本人もコメントを寄せ、イギリスのUKclimbingのフォーラムでも論議になっているようです。
Deprivation1赤のラインがDeprivation

Amba_10_9Zoe Hart

Id_79Pat Deavoll

UKclimbingフォーラムでニュージーランド人が寄せたコメント、
『They climbed the route not the mountain ....』
(彼等は山ではなくルートを登った)
という言葉、昔日本のおえらいクライマーさん同士でもこんな議論ありましたねぇ。
東西問わず、こういうことが議論になっているところをみると、ハンター北壁や日本の山の区別無く、もうクライマーの価値観の問題、というしかないような気がします。

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犯罪を擁護する朝日新聞社

もう良識以前に一般常識のある方なら、今回の「鯨肉不法売買」問題における環境平和団体の仮面を被った極左政治暴力犯罪団体グリーンピースジャパンの正体はご存じのことと思います。
まあ様々なブログでも緑豆団体の非道ぶりについて言及してますが、ちょっとマスゴミの姿勢にも目を向けてみましょう。鯨肉問題の各紙の見出しです。

毎日新聞  調査捕鯨:横領告発問題 「鯨肉入り箱盗まれた」 西濃運輸が被害届
読売新聞  「告発鯨肉は盗難」西濃運輸が被害届、青森県警が捜査開始
産経新聞  宅配鯨肉紛失はグリーンピースの窃盗? 西濃運輸が青森県警に被害届
時事通信  宅配荷物紛失で被害届=環境団体持ち出しの鯨肉か-西濃運輸
日刊スポーツ  鯨肉は盗まれた?宅配会社が被害届出す

そして、




朝日新聞  西濃運輸が鯨肉の遺失物届 NGO提示の箱か

いやあ今日も朝日は正常運転。
この極左政治団体を率いる極左文筆活動家・星川淳は普段から国家権力の横暴とかほざいていますが、自分達の目的のためなら法はいかにでも解釈できるという特技の持ち主のようです。
で、この犯罪団体の理事を務める弁護士・海渡雄一は泡沫政党社民党の福島瑞穂の旦那さん。
瑞穂おばちゃん、自民党代議士にはえらく厳しいけど、身内がこんなんでいいんすか?

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韓国隊登頂ラッシュ

22日午後現在、エベレスト(ネパール側)で登頂ラッシュが続いているようです。

今季は北京虐殺五輪のヘンテコ行事のため、エベレスト以外の山が賑わったようです。
そんな中、14座全山登頂を狙う韓国女性2名の消息も伝わってきました。

Pho_2008051911181408010000080104000韓国のトップ高所クライマー、オ・ウンソンは12日、8000m峰6座めとなるマカルー登頂に成功。
韓国の大手アウトドアメーカー・ブラックヤクをバックスポンサーにつけたオ・ウンソンは、この後、連続してローツェ登頂に向かう模様。
今季のマカルーには韓国から3隊が集っており、韓国の高所登山の次世代を継ぐといわれるキム・チャンホも登頂に成功。オもキムもいずれも無酸素。

200805190121日本でもコンペクライマーとして知られたゴー・ミスンは17日、5座めとなるローツェに登頂。ゴー・ミスンはやはりベテラン高所クライマーであるキム・ゼスと組んで登頂したもの。
7月にはK2遠征を予定とのこと。
コンペクライマー時代から「自分の体は高所登山向き」と公言していたとはいえ、ゴー・ミスンの経歴ならば、トーマス・フーバーやグロバッツのようにビッグウォールの分野でも活躍の余地があると思うのですが・・・まあ人の嗜好にはとやかく言いませんで、オ・ウンソンとの14座登頂レースがどうなるのか見守りたいところです。

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足腰の神様

トライアスロンを終え、さあ山形に帰ろうと館林ICに入る直前・・・

Pa0_0117
ええ!?
足腰の神社!?
なんだそれ!?
と、車をUターンさせて奥の路地に入る。
国道からすぐ、その「足腰の神社 子の権現」はありました。

Pa0_0119群馬県館林市 子神社

祭られているのは大国主命で、非常に旅好きな神様で、鉄の草履を履いて旅するほど健脚だった、とい話にちなんでいるらしい。
神社の裏にまわると、
Pa0_0121薄い鉄板でできた絵馬ならぬ草履がいっぱい。願掛けのため、鉄製草履には様々な願い事が書いてある。
ほとんどが「足腰が楽になりますように」「丈夫になりますように」といったものだ。
その膨大な数から、足腰の痛みに悩んでいる人が多いんだろうなあ。
この願掛け草履は境内の無人掲示板に掲げられ、希望者は500円を賽銭箱に入れ、鉄製草履に願い事を書くシステムになっている。
東北山岳ガイド協会の不肖・私め、当ブログ読者の皆様はじめ山をやっている皆さんがいつまでも楽しく山歩きできますように・・・と一足願掛けしてまいりました。
Pa0_0118私も含め、いつまでも足腰丈夫でありますように。

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【群馬県板倉町】 魚俊

下記のトライアスロン記事で、パンフの表紙がナマズのイラストになっている。
開催地の群馬県板倉町の名物は、「ナマズ料理」らしい。
レース後、開場からほど近い、川魚料理で知られる板倉町の魚俊を訪れる。
Pa0_0122
川魚料理ということで小料理屋をイメージしていたが、店舗がでかいのでレース後でサンダル・短パン・Tシャツ姿の私は少しびびる。
地元の人の慶弔宴会によく利用されているようだ。
Pa0_0123今回は少し値段は張るが、「いたくら膳」を注文。
画像左上が鯉のあらい、右上がなまずの薄造り、中央がなまずの天ぷら。
私は淡水魚料理が好きで、特に鯉の洗いが好きだ。
泥臭い風味を嫌う人も多いが、あの風味、そして筋肉質な味わいは鯉の精力が体に入るような気がして(気がするだけね)好きなのだ。
なまずの薄造りは淡泊な味で、さほど変わったものではない。
期待に答えてくれたのはナマズの天ぷら。
薄造りと違い、天ぷらは熱を通すことによってナマズ独特の味わいがあって大変美味しい。
日本料理といえば魚、といっても多くは海水魚ばかりが有名だが、こうして淡水魚も食べる文化があるのだなあ・・・と美味しく味わいました。(ここ群馬は海から遠いので淡水魚が好まれたらしい)

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やすらぎ

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泳いで、自転車こいで、走って、なんとかゴール。
ゴールした選手にはアミノ何とかいう飲料500ccが配られ、それを飲み干す。
軽食として焼きそばの無料配布あり。
疲労した体には暖かい食べ物が意外と合います。

Pa0_0124
冷やしトマトが激ウマでした。
これは開催地・板倉町の農家の方が販売していたもの。一個100円。

駐車場でベースにしていた自分の車の陰にキャンピングチェアをひろげ、もたれかかりながら薄曇空を見上げる。
こののんびりした時間が、私を癒してくれます。

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第17回遊水地ふれあいトライアスロン大会

Tra第17回遊水地ふれあいトライアスロン大会のビギナー部門(スイム750mバイク20kmラン5km)に参戦。
知らない方のために説明すると、日本国内でポピュラーなトライアスロンの距離はスイム1.5kmバイク40kmラン10kmの五輪競技と同じ「オリンピックディスタンス」。今回のビギナー部門はその半分。
03年、釜石国際トライアスロンで腰痛のためラン4kmを残し断念した私にとっては念願の復帰戦。
先月から続く、鈍い喉の痛みとしつこい痰の変な風邪、そして精神的な鬱々に悩まされ、今週はコンディショニングだけで精一杯だった。
 私がトライアスロンを始めた理由は長くなるので省略するが、次に目指す海外登山は~鬱に悩まされている自分が言うのもなんだが~肉体的にもメンタル的にもタフネスが要求されるルートなので、トライアスロンはその修行にぴったりである。
 なぜ山形からわざわざ群馬まで遠征するかといえば、ビギナークラスの大会が東北で開催されるのは水ぬるむ6月以降から。私はここ関東で早くシーズンインし、経験を積んで置きたかった。

Pa0_0128_2渡良瀬遊水池・谷中湖の緑色の水面からスタート。
泳ぎだしてから思い出したが、体の軸がぶれているのか、私はプール以外ではまっすぐ泳げないのであった(笑)
途中コースロープに顔面をぶつけ、ゴーグルが外れる。
あわてずマニュアルどおり、立ち泳ぎになってゴーグルの水を排水し、スイムに復帰。
スイムを終え、自転車のあるトランジットまで走る途中は
「よく泳いだぞ!」
と、これまた初心者向けに優しい声援が飛ぶ。
今回、私が自分に言い聞かせたのは『完全燃焼・一人でも追い越したる』。
バイクで同じビギナー部門の選手を数名抜く。

この大会、初夏に開催されコースも初心者向けにフラットであることから、大学のクラブの参加が非常に多い。
沿道からは下級生らしい学生たちが
「○○先輩ファイトでぇす!」
「明治ファイトす!」
と、様々な叫び声が聞こえる。
体育会系とはよく茶化されるが、大学体育会出身の私としてはこういう声援を聞くとムラムラと燃えるものがある。
思えば、冬の後立山で聞こえたのは雷鳥の声ぐらいだったよなあ・・・
こんな女の子の声援受けて槍穂縦走したかったよなあ・・・
という妄想を振り払い、20km全力疾走。
バイクも無事済み、最後のラン。
ベルトコンベア上で逆送してるのではないかという位、もどかしい走りであるが、「必ず着く、必ず着く」と言い聞かせ、ゴール。
鬱々な自分には感動も無かったが、やり遂げた安堵感には素直に浸る。
ゴールで計時用のアンクルベルトを係員に渡し、大会スタッフに御礼を言いながらゴールゲートから離れる。
こうしてトライアスロン復帰戦が一つ終わった。

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渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地
今日の戦場です。

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男の修行旅

鬱鬱な自分を引きずりながら、やってきました群馬県館林。(明日に続く)

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鬱日記

Pa0_0116職場では失敗と叱責と自己嫌悪の魔のループ。
帰宅すると、子供達が慕ってくれる。
こんな役立たず人間なのに?
そのギャップに苦しむ日々。

ふとした事で泣いて暴れる息子を抱っこしてなだめていると、泣き疲れたのか私の腕の中で眠り込んでしまった。
育児の中で、一番幸せな時を挙げろと言われれば、私の腕の中で子供が眠り込んだ時。
世間的には、こんな屑のような私の腕の中でも、安心して眠り込む子供が愛おしい。

そういうことで悩む私は異常なんでしょうかね。

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更新休止

Depression20man鬱々につき 今週 更新休止です。

惜しまれる人材はあっけなく死んで、
なんで自分みたいなのが生きているんでしょうね。

あ、たいしたことしてないからか。
ははは。

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マイホーム

Pa0_0112自宅の庭の木に、ミノムシを見つけました。

住宅ローンは無さそうで、うらやましい。

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甘茶かけ

Pa0_01135月8~10日は日本三大植木市の一つといわれる山形市の薬師祭り。
もちろん、山形のガキ共および思春期まっただ中の中高生にとっては植木などどーでもよく、延々と連なる露天商並ぶ「お祭り」が目的である。
最終日の10日、前夜から体調を崩し寝込んでいた私だが、救いの代休日だったので会社はOFF。
実家に遊びにお泊まりしていた子供達を迎えに行く。
私の実家はこの祭りの中心となる薬師堂のすぐ近く。
子供の頃は、祭りの前日から、遊び場になっていた公園はテキ屋の住居兼トラックが停まる駐車場に変わり、水飲み場は髪をバリバリに黄色くしたテキ屋の女たちの炊事場になるのでビビリながら通り過ぎたものでした。

さてさて、こうして見ると、露天商も様変わりしたものです。
台湾フラッペに、シャーピンとかいう中国餅に、チヂミやら春雨やら韓国料理の屋台。
今年はトルコ国旗を掲げた、カバブのお店も参入してお客さんの長蛇の列ができてましたね。

Pa0_0114
毎年、子供達に「ちゃんとおがんどけよ」と指示を出すのは、薬師堂の「甘茶かけ」。
釈迦が産まれた日に、天が祝福して甘い雨を降らせたことにちなむらしいのですが・・・私、それなりに各国のお茶事情に関する本を呼んでいるのですが、このように甘茶を釈迦像にかける行事は日本だけじゃないでしょうかね?(他の国でもやっている、とご存じの方ぜひご教示くだされ)
いつもは下から見上げて手をあわすお釈迦様にお茶をぶっかけるという、禁断の行為をしているような後ろめたさと快感に、小さい頃から好きな行事でした。(私は仏教系の幼稚園に通っていたので幼少の頃から毎年やっていた)

今年も家族の健康とガイド仲間の安全を祈り、甘茶をチョロチョロッと、願かけです。

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聖火登山隊を巡る女の戦い

中国の聖火登山隊は、国家プロジェクトだけあって参加を目指す希望者は多かったようです。
当ブログでも昔とりあげました、『中国一の美女登山家』(なんちゅう大胆なネーミングだ)広西省の羅麗莉女史は、残念ながら聖火登山隊には落選となりました。
200858967118広西省の登山家、羅麗莉

40816_6聖火登山隊に向けトレーニング中の羅麗莉

 7000m級の山で酸素マスクを着用している彼女の写真は、中国の高所登山の実態が伺える資料でしたが、その後チョモランマ(第二ステップで断念)、チョーオユー(登頂)、シシャパンマと経験を積み、漢族女性としてはベテランの高所登山家に成長しました。
 昨年には勤務先の企業も退社、聖火登山隊選抜に賭けてトレーニングを重ねてきましたが、残念ながら落選となったようです。
 やはり中国メディアも羅麗莉の登山隊落選は大きく取り上げています。
 
 中国登山第一美女羅麗莉落選珠峰火炬手 by世界商旅網5/9

 そして羅麗莉を抑えて漢族女性として聖火登山隊に選抜されたのは、若手のホープ、中国農業大学の学生の蘇子霞です。
10063952_261814蘇子霞

蘇子霞は羅麗莉と共に、漢族女性(注・中華人民共和国の漢族として)としては2人だけの8000m峰経験者としてチョーオユー登頂を果たしています。その他、ムスターグアタ、スークーニャンで経験を積み、早くから聖火登山隊を希望する選抜トレーニングチームに加わっていました。登山とは山を征服することではなく自分への挑戦、とインタビューに答えています。
この2人を対比した記事もメディアの関心の的になっています。

広西の羅麗莉、ため息と共に山を望む by 開県作家网5/7

この記事では蘇子霞は高所登山の経験も登山家としての気性も羅麗莉には及ばないが、学生という「若さ」が選抜された理由ではないか、と推察しています。
落選のショックでしょうか、羅麗莉は広西省の南寧で休養し、大勢の聖火ランナーの一人として参加するとのことです。
そして蘇子霞は聖火登山隊メンバーとして経験を積むことができました。おそらく蘇子霞は漢族女性として、中国の高所登山をリードする立場となるのでしょう。

登山について何も知らない日本の保守系ブログでは、聖火登山隊に参加したチベット人は民族の裏切り者などと罵倒されています。
しかしながら、チョモランマ登山を国家プロジェクトに仕立て上げた共産主義者の豚共とはかけ離れたところで、高所登山家として山を目指す人々のドラマがあったことも、知っておいていいでしょう。

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聖火登山隊狂騒曲

聖火登山隊登頂については、日本のネット上では賛否両論ですなあ。
登山史における位置づけについては、どうせ池田常道氏や江本嘉伸氏が総括してくれるんしょ?
中国メディアを覗くと、登山隊そのものよりも、登山にまつわる輩どもがワサワサと登場しております。
いかがわしい登山ネタ好きな当ブログ読者の皆様、さあ中国人の狂騒っぷりを楽しんでみましょー!

◎聖火トーチは我々の省で作ったアル!ガンガン燃えるアル!
陝西制造引火器成功点燃珠峰奥运火炬 by 新華网陝西報道5/10
以下記事引用開始
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陝西省製造の火器は見事にチョモランマでオリンピックトーチに点火しました

中国工学院・院士の劉興洲は、「たとえチョモランマが更に数百メートル高くなったとしても、私達のトーチは変わらず点火することができます!」
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聖火登山がチベット民族の怒りに点火しないことを祈ります。


◎登山隊唯一指定のインスタントラーメンは我々が作ったアル!
聖火はインスタントラーメンを灯し、白象食品集団は一番の勝者となる by 太原新聞网 5/9

この白象食品集団という企業は「聖火登山隊唯一の指定インスタントラーメン」製造企業として、登山隊結成からスポンサーとして隊をフォローしていた企業。
唯一ってことはさ、このメーカーのラーメンしか食べられないわけ?
記事を読むと冬虫夏草も原料に用いて、口当たりもよく、登山隊員には好評アル!と自画自賛の嵐。
登山隊成功でますます高らかに「企業の勝利」をメディアが取り上げています。
しかーし。
白象食品集団で中国のサイトを検索してみると・・・

480x349_115f5863115ラーメンに虫が入っていたアル!(消費者の声)

20081288312892ラーメンに虫が入っていたアル!(消費者の声)

さすが中国食品、農薬だけでなく虫も入ってます。

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すごいぞ中国登山隊!

えええ!?
中国隊って、聖火持って北壁登ったのぉぉぉ!?
トップレベルのバリエーションルートじゃんじゃかじゃ~ん!

聖火、チョモランマ北壁を登頂 by 中国国際放送局5/7

つーか、登山なんて翻訳家にとってはマイナーな世界なんでしょうな・・・

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中国の聖火登山隊登頂

職場の飲み会で高くて不味い酒を飲んでいたので、中国の聖火登山隊登頂のニュースは聞き逃していました。ははは。

巷では保守系ブログを始め自称アルピニストの雑誌記事やら何やらのブログでも煽動的・感情的な登山隊に対する記事しか見あたらないので情報収集に専念してました。
 まあ聖火登山隊そのものはとるに足らないクソ行事ですが、中国の登山界をウォッチするには大変参考になる試金石です。おそらく21世紀には最大のアウトドア市場となる中国の方向性を、冷静に観察することが重要だと私は思ってますがね。

 さて、先日秘密のベール(笑)に包まれたアタック隊のメンバーが発表されました。
 日本メディアではメンバーの詳細は報道されてませんでしたが、その中に王勇峰氏の名前がありました。
 王勇峰氏に関しては、当ブログで3年前に中国の登山はどこへ行く。で取り上げています。彼の論文、『社会主義の初級段階における中国登山の発展試論』にみられるように、中国登山協会きっての国際通であり、中国の登山が他国に比べ遅れているとはっきり自覚している人物であります。
 王勇峰氏が共産主義イデオロギーに染まった人物かどうかはわかりません。
 しかしながら、-登頂が果たされた今となっては後付考察で面白くもありませんが-、誰かさんがブログで書いているように「この登山隊は死人がでる」ではなく、クレバーなタクティクスを組んでいると私は考察していました。
(クレバーな、と表現しましたが、登ったことも無いのに想像だけで「爺が登ったからチョモランマ北稜は簡単」という想像豊かな人には私もかないません)
 今回の聖火登山に対する国際的な批判・そしてアルピニズムなどカケラも無く単なる「行事」だということについては、少なくとも中国登山界の中で王勇峰氏はよく認識していることでしょう。

 実際の登頂にはチベット女性登山家のジジさんが大きな役割を果たしたようです。(日本メディアの報道ではギギと表記) この方についてはジジさん本人と親しくされている山岳ライター柏澄子女史の過去記事をお読みいただければいいでしょう。
 私が注目しているのは漢族女性として隊員に選ばれた方、そして選ばれなかった方です。
 そのことについては、また日を改めて書くことにします。
 
 今回の聖火登山隊の成功について私の見解は、
 『あっ、そう』(昭和天皇風)です。
 おめでとう、の言葉は聖火登山隊のおかげで登山活動を規制され、入山待ちしている他の登山隊に捧げます。
 少なくとも同じ山の仲間として、聖火登山隊メンバーには皆無事下山してもらいたい。そしてこれからタイトな日程で頂上を目指す各国の登山者も無事に登り、還ってきてほしい。
 登山を民族意識高揚に利用する共産主義者のカスどもは、また別記事で叩きたいと思います。

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チベット弾圧首謀者・胡錦濤の先制ジャブ

あ~あ。
これって眼鏡チンパンジー福田に
「チベットとギョーザでグダグダ言ってんじゃねーよ」
と、カードを切ってきましたね。

日本の常任理入り肯定 胡主席、首脳として初 by東京新聞5/7

だってつい先月には

中国、また日本の常任理入り支持せず by産経新聞4/15
でしたからね。

パンダ2匹でペコペコして、ガス田問題も進まずにオリンピック万歳でシャンシャンシャンでおしまい。
あえ?
ウチの会社の会長も胡錦濤来日歓迎レセプション出席すか?
そこはしがないリストラ寸前サラリーマン、理想に生きるよりも「寄らば大樹の陰」「触らぬ神に祟りなし」が会社員として清く正しく生きる道であります。
これ以上胡錦濤来日を糞味噌に書くと机が無くなりそうなので皆さん、本日はこれまで。

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生命の代価

自分の命を救ってもらった時、人は何をもって感謝するのか。
オーストラリア女性のカトリーナ・マクドゥーガルは、ヒマラヤ登山で自分の生命を救ってくれたシェルパに、こんな形で恩返ししました。

Child's education a small price to pay this lifesaver by The chronicle 5/6
以下記事引用開始
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救助の代価は子供の学費

ネパールのメラピークでクレバスに墜ちた時、カトリーナ・マクドゥーガルは自分の死を確信しました。
機転を利かせたシェルパは、すばやくロープをほどき、ピッケルとアイゼンを突きさして、20分間にわたり彼女の体重を支えました。
(中略)
4月13日、マクドゥーガルさんと他のメンバーは5800メートルのキャンプを発ち、メラピークの登頂に首尾良く成功しました。しかし、それまでの道のりは順調ではありませんでした。
突風と悪天に悩まされましたが、標高6654mの山の6300m地点に達するまで登山は順調でした。そこからは氷河の急な登りになりました。
登頂を果たして下山後、彼女がクレバスに墜ちたのは6100m地点でした。
(中略)
『最初にパニックになり叫びました。「助けて!」何度それを繰り返したかわかりません。私の声を聞いたのはミンマだけでした。彼は私をすでに抱き抱えていました』と、彼女は日記に書きました。
(中略)
『親しみのある顔が現れ、私が無事かどうか尋ねました。彼はラクパ(他のシェルパのうちの1人)でした。とてもうれしかったです。 氷壁の両側にアイゼンで蹴りこみ、上へと激しく動かなければなりませんでした。彼らは私を引き上げるために滑車システムをセットしました。』
マクドゥーガルさんがクレバスから引き上げられたあと、ミンマは彼女の無事と無傷を確認しました。
高所キャンプで彼女の足を解凍し、その後ベースキャンプを目指しました。
『13時間歩き続けました。ベースキャンプを見つけてうれしかったです』と日記に綴っています。続けて、
『早く夕食を済ませ、横になりました。生きている幸運について考えました。私の人生には、本当に何らかの価値があったのか?どんな風に、私の命を救ったシェルパにお返しするのか?』
マクドゥーガルさんは、ミンマに命を救ってもらったことに報いる方法について考え続けました。

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数日後、彼女はミンマの7歳の息子、フヌル・シェルパをカトマンズのインターナショナル・スクールに進学させることを思いつきました。
その計画をラクパ(ミンマ・シェルパとは兄弟にあたる)に相談しました。
日記にはこう綴られています。
『ミンマは、"Learning Realm"インターナショナル・スクールに息子を入学させることに決めました。ここはカトマンズ郊外にある英語を話す全寮制学校です。』
学費は年額$US1200($AU1292.93)です。
「私の命の代金にしては安い金額です。彼の家族に会ったとき、正しいことをしているのだと思いました。」と、彼女は語ります。
マクドゥーガルさんは、2011年にエベレスト山に遠征を予定しています。
(画像はカトリーナ・マクドゥーガル)
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以上引用おわり

「謙虚」の二文字を知らないどっかの民族の聖火登山と違ってええ話やないですか~

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ぶっとびの3パーセント

晩飯喰いながら、久々に飯吹き出しそうになったニュース。
NHK山形の報道によれば、山形の教員の年齢構成、20代は 3 パ ー セ ン ト とのこと。

ええ!?
それって一業種として異常でねーの!?
若かりし頃、ネイチャーゲーム講習やら何やら自然活動系の資格取得に血眼になっていた頃、若い教員志望の学生さんと一緒になる機会があり、彼等の教員採用試験に対する意気込みやら不安やらよく聞いたものであるし、今も自然の家サポーターの活動では若い教員志望さんと話する機会があるので、教員志願者のご苦労はよく見聞きしているのだが・・・
ついでに言っちゃえば、教員採用試験の「陰」の部分も見聞きしているのだが・・・
(何が陰かは、まあ大人のブログですから察して下さい。え?コネ採用なんてボク一言も書いてませんよ)

しかしいくら少子高齢化とはいえ20代の人間が3パーセントって、崩壊寸前の日本農業なみの数字でしょ?
全国的にも20代の教員は少ない傾向にあるようだが→(中教審の資料)
それでいいのか教育委員会の役人どもよ。

18sprd70ps※画像はイメージです(旅行社パンフレット風)

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月山の山オヤジ・長岡先生

北朝鮮の犬・吉田康彦の論説を垂れ流す毎日新聞ではありますが、山形支局が素敵なコラム記事を連載しました。

山形県自然博物園のブナ林ガイドで、私が尊敬致しておりますインタープリター、長岡信幸先生の連載記事であります。
(ブナ林ガイドで博物園でいろんな方々と知り合ったが、前職を知らずしてなんとなく長岡先生は「先生」と呼んでしまう)

月山に抱かれて:山おやじのスケッチ帳/1 自然淘汰、静寂のブナ林

月山に抱かれて:山おやじのスケッチ帳/2 想像膨らむ豊かな時間

月山に抱かれて:山おやじのスケッチ帳/3 戦争で失った時思い

月山に抱かれて:山おやじのスケッチ帳/4 「コメツガ」氷河期を耐え

月山に抱かれて:山おやじのスケッチ帳/5 山仲間が一番の宝物

この連載には、月山のコメツガなど学術的に貴重なネタも含むのですが、なんといっても最後の「山仲間が一番の宝物」はインタープリターを目指す者にとっては大いに含蓄のある記事ですね。
「自然」を人に知らしめるためには、多くの人々と出会い、人の輪を広げることが大事。
(未熟者の私はそのような境地に至っておりませぬが)

長岡先生のブログ「自然大好き!山オヤジの月山だより」は、観光協会やガイド協会のサイトよりもリアルタイムに月山ブナ林の様子を伝えてくれ、実は私も仕事で野外に行けないときは、精神衛生上よく覗かせてもらっております。
月山のブナ林やブナ林ガイドに関心のある方はぜひご覧下さい。

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スローライフその2

Pa0_0111え?
GWって何の略?
というわけで、今日もカミさん実家のブドウ畑のお手伝い。
ジベレリン処理・・・みんな「ジベ処理」と呼んでます。
この赤い液体に、実が数ミリ程度に育ったブドウ(デラウェア)の房を浸すと、あーら「種なし」ブドウに育つワケですね。
ジベレリンとは植物ホルモンの一種で、稲の病原菌から開発されたらしい。
いやはや、人間サマの勝手と申しましょうか、「自然の利用」の歩みには改めて脱帽ですな。

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ガリンダ・カルテンブルナー、ダウラギリ登頂

竹内洋岳君のクライミングパートナーであり、ドイターザックの値札に可愛らしい笑顔を見せているガリンダ・カルテンブルナーがダウラギリに登頂した模様。
これで8000m峰14座のうち11座を登った初の女性となりました。

Austrian is first woman to conquer 11 summits over 8,000m byAFP通信5/4

さて、女性初の14座登頂を果たすのは誰か???ということで、中国戸外資料網が特集記事を組んでいます。

8000m峰14座完登を果たす女性登山家は誰か? by 中国戸外資料網

ここで紹介されているのはニーブス・メロイ、ガリンダ、そしてエデューナ・パサバンの3名。
ただしアジア・韓国からはかつてクライミングコンペでならしたゴー・ミスン、そしてオ・ウンソンがそれぞれ14座完登を掲げ、数年にわたりハットトリック(8000mの3座登頂)を予定して、ガリンダ達を逆転しようと意気込んでいます。

14座の登頂のみにとらわれている視点の記事は、まだバリエーションルートという観念が乏しい中国人らしい記事ですね。
 女性とはいえ、素晴らしい内容の登山で後に続く者たちを魅了してほしいものです。

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親の心、子知らず。

いつものように、子供を連れ私の実家に立ち寄る。
書棚をあさっていると、偶然、91年の日中合同ナムチャバルワ登山隊に関する大量の新聞切り抜きを見つけた。
私はこの切り抜きを溜めた記憶は無い。
そして当時、私も遠征のため日本を留守にしていたので私が取って置いた記事ではない。
とすれば、私の親が保存していたものであろう。

私が遠征した山域とナムチャバルワでは全く位置が異なるのだが、親にしてみれば同じヒマラヤだと思ったのだろうか。
大量にスクラップされたヒマラヤ登山の記事に、あらためて家族が自分の遠征登山に気をかけていたかを知る。

スクラップ記事を書棚に戻し、記事の事は黙ったまま、茶の間に戻る。
父「連休どごさ行くのや?」
私「朝日。」
父「気を付けて行げよ」

遠征登山から帰り、テレビや新聞といったローカルのマスメディアで自分の山を語ってから、あれほど「山にいぐな」と言っていた父の言葉も、「気を付けて行けよ」に代わっていった。
もうメディアに取り上げられるような登山はまっぴら御免であり今後も縁はない。
たとえ里山であろうとウチの父は心配するのであろうが、誰かが帰りを待っている。常にそのことを意識して山に行きたいものである。

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スローライフ

3日、連休後半の初日。
宿直で会社で一晩過ごし、自宅に戻らずまっすぐカミさんの実家へ。
今日はブドウ畑のお手伝い。
カミさん実家からは米・野菜などもらっており、低下層の我が家としては家計上ずいぶん助かっている。
たまには手伝いしようということで、ブドウの間引き作業に加わる。
Pa0_0110ほんの数ミリ程度の実がついたブドウに栄養がまわるように、余計なブドウの枝を切除していく。
果樹栽培はじめとする農業って、究極の自然利用だよね。
ブドウはべつに人間のために実を成すわけではないが、人間は人間の都合で成った実をハサミで切り落としていく。
午前中はウグイスの声を聴きながらのんびりと。
昼は食事後、1時間ほど昼寝の時間。
午後は灼熱の中(ブドウ畑はハウスの中にある)、汗をたらしながらの作業。
午後の作業を終え、外にでるとまだ8割方雪をかぶった蔵王・熊野岳が見える。
山形市からは前衛峰の竜山に遮られて見えない熊野岳が、ここからはよく見える。
汗にまみれた体で望む雪の蔵王は、一服の涼。

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ロータン・パスで赤ちゃん産まれる

学校で産気づいてトイレに産み捨てる女子高生もいれば、
ヒマラヤの雪と氷の峠で産まれる命もあり。

Baby born on Himachal’s deadly Rohtang pass by Thaindian.com5/1
以下記事引用開始
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当局発表によれば、木曜日にヒマチャルプラデシュの雪に覆われたロータン・パス(チベット語で死体の積み重なるところ)付近の洞窟で、女の赤ちゃんが産まれました。

峠が開かれていた時間帯に、ヴィシヌ・デビは産気づいて、夫と乗り合わせていた車から降りなければなりませんでした。彼女は、近くの洞窟で健康な女の赤ちゃんを出産しました。
このネパール人夫婦は仕事を捜してラホール谷へ向かう途中でした。子供は、医師の援助無しに生まれました。
国境道路管理組織(BRO)は毛布、食糧と水を提供しました。BROスタッフはヒマラヤ山脈での出産を祝って後に菓子を提供しました。
ロータン・パスは天候が急変し、豪雪とブリザード、雪崩で知られており、時折死傷者が出ます。
(以下省略)
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ロータンパス、標高3980m。
いやあ、今冬でしょ?
無事のご出産で何よりです。
しかしヒマラヤで出産したお祝いが菓子(sweets)ですか?
インドも最近は景気いいらしいんだから出産祝金ぐらい送れよな。
と、いいつつ甘党の私はどんなお菓子なのか気になります。

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チェザリーノ・ファバ逝く

チェザリーノ・ファバ。
パタゴニアのビッグウォールに関心のある方ならご存じかも知れません。

1812
セロ・トーレ初登を狙ったマエストリ、エッガー組を待ち、惨劇の後、半狂乱になっていたといわれるマエストリを出迎えたクライマー。
そのチェザリーノ・ファバ氏が88歳で亡くなりました。
この訃報記事を取り上げているのはイタリアの一部メディアだけですので、ひっそりとした逝去といえるかもしれません。

1959年、パタゴニアのセロ・トーレ初登をめざしアタックをかけたイタリアのチェザレ・マエストリ、オーストリアのトニー・エッガーは「登頂に成功」、下山途上、雪と氷のブロックがエッガーを叩き落とし、マエストリのみ生還。
ファバはその6日前に2人と別れ、ベースで2人の帰りを待ち続けていました。
この登山については登頂の信憑性が疑われ、不幸にもカメラを持っていたのは墜死したエッガーで証明するものはマエストリの不確かな証言のみ。
この惨劇は後のマエストリの「コンプレッサー事件」に影響を及ぼしたと考えるのは容易でありましょう。

そのファバ氏は職業を転々とし、軍国主義とファシストを嫌い若くしてアルゼンチンに移住。
アルゼンチン山岳会の礎を築き、アコンカグアでは他の登山者を救うために凍傷で両足切断という不幸に見舞われます。
しかし山への情熱は消えず、前述のセロ・トーレ、後年はイタリアに戻り、ドロミテのカンパニール・バッソなどで活躍した模様です。
セロ・トーレの悲劇は日本でもよく知られていますが、関係者の後年はほとんど知られていないのではないでしょうか。
あの登頂の信憑性の疑義というセンセーショナルな騒動~不幸といいかえてもいい~を乗り越え、マエストリも、ファバも、登山を続けていたということに、私は感動を覚えます。
氏のご冥福をお祈りいたします。
300_maestri_und_fava_biwakierendビバーク中のファバとマエストリ。

Maestri_fava_01_p2晩年のファバ(左)とマエストリ(右)

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