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生命の代価

自分の命を救ってもらった時、人は何をもって感謝するのか。
オーストラリア女性のカトリーナ・マクドゥーガルは、ヒマラヤ登山で自分の生命を救ってくれたシェルパに、こんな形で恩返ししました。

Child's education a small price to pay this lifesaver by The chronicle 5/6
以下記事引用開始
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救助の代価は子供の学費

ネパールのメラピークでクレバスに墜ちた時、カトリーナ・マクドゥーガルは自分の死を確信しました。
機転を利かせたシェルパは、すばやくロープをほどき、ピッケルとアイゼンを突きさして、20分間にわたり彼女の体重を支えました。
(中略)
4月13日、マクドゥーガルさんと他のメンバーは5800メートルのキャンプを発ち、メラピークの登頂に首尾良く成功しました。しかし、それまでの道のりは順調ではありませんでした。
突風と悪天に悩まされましたが、標高6654mの山の6300m地点に達するまで登山は順調でした。そこからは氷河の急な登りになりました。
登頂を果たして下山後、彼女がクレバスに墜ちたのは6100m地点でした。
(中略)
『最初にパニックになり叫びました。「助けて!」何度それを繰り返したかわかりません。私の声を聞いたのはミンマだけでした。彼は私をすでに抱き抱えていました』と、彼女は日記に書きました。
(中略)
『親しみのある顔が現れ、私が無事かどうか尋ねました。彼はラクパ(他のシェルパのうちの1人)でした。とてもうれしかったです。 氷壁の両側にアイゼンで蹴りこみ、上へと激しく動かなければなりませんでした。彼らは私を引き上げるために滑車システムをセットしました。』
マクドゥーガルさんがクレバスから引き上げられたあと、ミンマは彼女の無事と無傷を確認しました。
高所キャンプで彼女の足を解凍し、その後ベースキャンプを目指しました。
『13時間歩き続けました。ベースキャンプを見つけてうれしかったです』と日記に綴っています。続けて、
『早く夕食を済ませ、横になりました。生きている幸運について考えました。私の人生には、本当に何らかの価値があったのか?どんな風に、私の命を救ったシェルパにお返しするのか?』
マクドゥーガルさんは、ミンマに命を救ってもらったことに報いる方法について考え続けました。

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数日後、彼女はミンマの7歳の息子、フヌル・シェルパをカトマンズのインターナショナル・スクールに進学させることを思いつきました。
その計画をラクパ(ミンマ・シェルパとは兄弟にあたる)に相談しました。
日記にはこう綴られています。
『ミンマは、"Learning Realm"インターナショナル・スクールに息子を入学させることに決めました。ここはカトマンズ郊外にある英語を話す全寮制学校です。』
学費は年額$US1200($AU1292.93)です。
「私の命の代金にしては安い金額です。彼の家族に会ったとき、正しいことをしているのだと思いました。」と、彼女は語ります。
マクドゥーガルさんは、2011年にエベレスト山に遠征を予定しています。
(画像はカトリーナ・マクドゥーガル)
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以上引用おわり

「謙虚」の二文字を知らないどっかの民族の聖火登山と違ってええ話やないですか~

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