時計修理
先日のツアー中に、腕時計がポロッと地面に落ちた。
バンドと本体をつなぐ軸が斜めに曲がってしまっていた。
速攻でカシオの修理部署に発送。
私が使っている時計はカシオ・プロトレックのPRT-41SJ-1JF型。↓
ホントはHardOffで売っていたアナログタイプのプロトレックを購入しようか迷った挙げ句、新品のこっちを買ったのであるが、こうも早く壊れるとは・・・
バンド修理だけかなと思い、気軽に発送。
突然カシオから連絡が入り、本体カバーがやられているので交換と防水テストで消費税込み8190円ですよ~と、家計赤字の私に死刑宣告が入る。修理そのものはスピーディーに、5日ほどで代金引換便で帰ってきた。
国際ガイド某氏もブログで語っていますが、山行にはやはりアナログタイプの時計が欲しいところですね。
私の場合ツアー引率では、歩き始めからの経過時間が知りたいため表示画面をストップウォッチにして歩いています。
過去の遠征登山でもやはり経過時間を容易に知ることができるダイバーウォッチでストップウォッチ無し、カレンダー表示のみのシンプルなタイプを使っていました。
プロトレックのウリの高度計はあんまり魅力は感じないですね。遠征登山ではトーメンの高度計持って行くし、もう6000mなんて高いトコ行くつもりもない(ことにしておこう)し、ツアーのおばちゃんに「今標高どれくらい?」って聞かれた時に重宝する程度でしょうか。
今の腕時計のラインナップって、やたらと多機能が強調された携帯電話と同じく、デザイナーの自己満足が先走ってシンプルさを欲する消費者のニーズが無視されていると思うのは私だけでしょうか。
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コメント
修理代が高いけど、愛着があるとやはり出します。
長年愛用の国産スポーツタイプは、軽量級の私が岸壁にクサリごと叩きつけられたときに破損。
以後調子がおかしくて、頑丈一途の鬼畜米国製に変えました。秒針には赤い戦闘機がついてます。
防水性いいけど、電池交換が高いの。(泣)
投稿: かもめ | 2008.06.30 11:10
<<防水性いいけど、電池交換が高いの。(泣)
そうですね、電池交換がまた高いし、それ以前に交換してくれる職人的な時計屋さんが少なくなっているような気がします。
以前はホームセンターの時計売り場でゴツいダイバーウォッチを買っていたんですが、いざ電池交換という時に防水パッキンがうまく入らないらしく、売り場の人に電池交換で一苦労させた・・・というか、えらく待たされた事がありました。
考えてみると、時計ほど身体に密着した道具はありませんから、愛着沸きますね。
投稿: 聖母峰 | 2008.06.30 16:53