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山大でおべんきょ。

9日間の出張を終え、山形に帰県。
会社から自宅には寄らず、脳天気な天下り役人が学長を務めている田舎大学・山形大学に行く。
080616社会人講座『中国を深く知るための5つの方法-人文学部教員が語る「とっておきの中国」』受講のため。
小腹が空いたので、会社から退出間際、中国出張チーム土産の中国産チョコと甘栗を鞄に入れて大学へ。
今宵は脳味噌の中も胃袋の中も中国漬けになりそうだ。
勤務先が中国に合弁会社を展開していることもあり、会社の図書室には中国関連の書籍は充実しているし、中国経験者も周囲に多いのだが、その多くは所詮一個人の『体験談』に過ぎない。
一部の山岳関係者にみられるような、中国の登山組織とのコネを自慢げに吹聴する爺はもう時代遅れ、と私は見ている。
変化の激しい中国社会の広範な知識を得るためにも、中国研究者の知見に触れておきたい。なぜならば、中国の登山界は「国家」という存在に大きく影響されているからだ。
まあそこは社会人向けの公開講座、あまり過大な期待はせず教室の一番先頭の席を陣取り、中国産チョコを喰いながら講座に臨む。

開講式を終え、初日の今日は、新宮学教授の『首都北京の中軸線とオリンピック会場』。中国近代史と都市学の観点から北京をという都市を再認識する。
新宮教授、「チベット問題に関しては欧米の価値観で報道され・・・」とか、言葉の端々に左がかった視点がちらつき私としてはウハウハ楽しみながら聴講。
最後の質疑応答では受講者から「今の中国は北京に一極集中ではないか?その背景は?」という質問に対し、新宮教授は「東アジアの安定という観点から、中国は一つでありつづける事が望ましい」という意味の回答。
 キチガイ左翼の巣窟AMLもそうだが、ソ連崩壊・ユーゴ紛争を例に中国の民族問題をひとくくりに否定的に語る方がいらっしゃるのは実に興味深い。
 今日の講座で、北京の歴史と都市構造、そしていかに北京虐殺五輪が競技者を無視して構築されたイベントかよ~くわかりましただ。
 参加費2000円で、中国寄りの研究者の楽しいお話が当分楽しめそうです。

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