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中国映画の中の「日本」

30日、月曜日。
山形大学公開講座の最終回。
一応マジメに通い、計5回の講座のうち4回に出席。開講が18:30というのは、地方都市のサラリーマンにはなかなか厳しい。まあ講座の受講生もほとんど爺婆だけれど。
かつて大学入試とやらで「君頭悪いから来なくていいよ」と言われた田舎大学に、今こうして会社終わった後に家庭放り出して通うというのもなんだかな、という気分。
最終回は福山泰男教授の『中国映画の中の「日本」』。

とかく大学の公開講座なんざ、カルチャーセンター程度の講演会になりやすいものだが、最終回の福山教授の講義は主張が明確で○。
幾つかの中国映画の紹介を通して太平洋戦争後の日中交流史を振り返るというもの。
福山教授の主張は『「歴史の真実」よりも「歴史への真摯さ」を重視すべき』ということ。

講義で紹介された映画は『単騎、千里を走る』『紅いコーリャン』『南京1937』『鬼が来た!』『ラスト・コーション』『未完の対局』『乳泉村の子』。
意外な話ではあるが、82年、初期の日中友好ブームの中で製作された日中合作映画『未完の対局』は今やレンタルビデオ屋でも手に入らず、教授もヤフオクでようやくテープを入手したらしい。
『未完の対局』みたことある人、という問いかけに手を挙げたおばちゃんに対して「あ、古いですねえ」と教授はもらしていたが、70年代生まれのおいらだって知ってるぞ!
なぜならば当時ピチピチのアイドル(死語)伊藤つかさが出演していたからなのだ!
と、いう余談はさておいても良い映画だったという記憶があるが、出版界と同様、良い映画も古くなりゃ入手しにくくなるご時世なのかと思わされる。
 で、その後は豚野郎の江沢民政権の時代となる。
 中国メディアというのは、メディアという公器に未だに「日本鬼子」という他国を侮辱する言葉がまかりとおるところに発展途上国たる(注)中国の国情が現れているわけだが、今回の講義を通じて映像というメディアの威力、そして歴史を改めて冷静に見つめることの大切さを知る講義でありました。

(注・・・中国が発展途上国ってぼくが言ったんじゃないもーん。中国の政治家自ら発言してるもーん。)

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