« 山形の「だし」 | トップページ | 今日は熱い男だぜ。【後編】 »

今日は熱い男だぜ。【前編】

19日→会社の現場仕事。
20日→月山ガイド。
21日→会社の現場仕事。
・・・「三連休」?
何それ、麻雀用語ですか?

20日朝。
体調不良は自覚していたが、自宅出発。
何が有ろうと請け負ったガイドは遂行するのがプロガイド。
(あんた、プロなら普段の体調管理が大事でしょ、といわれりゃ返す言葉はございません)
本日は月山中腹の『牛首』を往復するトレッキングガイド。
パートナーは月山朝日ガイド協会のM田さん。
クライアントは大阪からの添乗員含む20名。
M田さんは同じ旅行社で同行程のガイドを昨日も済ませていたので、M田さんペースのガイドとなる。
クライアントは一昨日は鳥海山の鉾立を散策、昨日は月山・庄内側の弥陀ヶ原を散策、と、旅行色の強いツアーである。
参加者の服装、靴も、しっかりした格好の方もいれば街歩きの格好の方もいる。
こういうツアーのクライアントは高山植物がお目当ての方が多く、M田ガイドのM田節が炸裂。花の知識の乏しい私はついていけず、先方を歩くM田さんの解説に耳をダンボにしながら(笑)引率。
私に引率されたクライアントの皆様はさぞストレスがたまったことで、大変申し訳なく思います。
牛首からは比較的急な雪渓の下り。
雪渓のフォローは俄然、大学山岳部出身の私めが張り切ります。
M田ガイドが先頭、添乗員をラストにして、私は隊列の横を歩き、雪渓歩きがおぼつかない人、アイゼンが外れた人に駆け寄ってフォローする。
ツアーは午前中でおわり、クライアント達は宿泊先に戻って蕎麦の昼食。ガイドの私たちは解散。

M田さんの花の知識には脱帽。
名前だけなら図鑑でガイドネタを仕入れることはできる。
M田さんの場合、「例年に比較して今年は○○だ」とか、「この地域とあの地域でこの花の▲▲が違う」など、豊富な知識を豊富な経験が支えているのだ。
書籍だけではなく、フィールド踏査と年季をかけて植生の知識を習得しなければ、と思いを新たにする。

さて、ツアー解散後、緊張が解けたのか、体がだるく、重い。
自宅まで一時間半ほど車を運転して帰る。
あまりの悪寒に、梅雨明けで外気温28度だというのに車窓は締め切りエアコンもつけないまま。
自宅に到着、玄関口では意識を失いかける。
え~、変だな~と、体温計で計ってみると39.8度。
よくこの体温で運転して帰ってこられたなー。
人間ってすごーい(笑)
と、内心ジョークをとばす余裕があったのは初めだけで、布団に横になる頃にはウンウンうなされることになる。
明日は休めない現場仕事だよー。

|

« 山形の「だし」 | トップページ | 今日は熱い男だぜ。【後編】 »

山岳ガイド日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21370/41925105

この記事へのトラックバック一覧です: 今日は熱い男だぜ。【前編】:

« 山形の「だし」 | トップページ | 今日は熱い男だぜ。【後編】 »