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山と渓谷08年11月号

Y普段は「便所紙にも使えない」と思っていたが、今月号の特集は素直に読む。

環境問題といえば必ず出てくるだろうと予想していたのが、犯罪者集団支援企業パタゴニア。ま、広告料もらってるんでしょうから山渓誌もそうそう批判などできんでしょうな。
そんな提灯記事は読み飛ばし、今月号で特に興味を引かれたのは風力発電に関する話題。

風力発電の巨大な風車といえば、メディアでは専ら『クリーンエネルギー』の象徴として取り上げられている訳だが、なぜか日本ではその負の面には触れられないようだ。原発で核心施設とは全く関係ない部分が故障しただけで、頭左巻きの市民団体の馬鹿どもは「原発反対!」と叫ぶわけだが、風力発電のポールがぶっ倒れるという根本的な問題が発生した際には皆さんお静かでしたね。
 それはともかく、今月号では風力発電の建設・運営に伴う山岳地帯への影響・問題点がわかりやすく整理・報告されている。環境問題に関心有る山屋はぜひ読むべし。

また、07年6月に当ブログで取り上げた太田和利氏の活動が、こうして一般紙に取り上げられることは環境問題啓蒙の視点から喜ばしいことである。

 各アウトドアメーカーの取り組みとして様々なメーカー・ショップが取り上げられているが、山と渓谷誌で取り上げられていないハイポスポーツも当ブログで紹介しておきたい。
 東京の登山用品店ハイポスポーツでは、今秋からシェルパアドベンチャーギアの製品の取り扱いを開始した。
 シェルパアドベンチャーギアはアメリカのメーカーで、エベレスト最多登頂の記録を持つアパ・シェルパのアメリカ移住にも一役買っている、シェルパ族と深い関わりのあるメーカーである。

参考記事 シェルパの夢(月山で2時間もたない男とはつきあうな!)

またハイポスポーツはオリジナルブランドとして「パタン・ハンドクラフト」を立ち上げ、カトマンズ製帽子の売り上げの一部をネパールの学校に寄贈するシステムとしている。
 環境問題に取り組むメーカー・ショップとして様々な方法があるわけだが、『フェアトレード』という商業形式も、広義な環境問題への取り組みとして、今後手がける登山用品メーカー・ショップが増えるのでは、と私は予想している。

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