上級救命講習
酒田市大浜にある酒田市消防西分署で上級救命講習を受講。
8:30~17:30までお勉強。
なぜ消防の救命講習か、といえば、
○一日で心肺蘇生法と止血・各種応急処置を学べるカリキュラム
日赤の講習(3日間)に過去二度チャレンジしたが、いずれも呪われたかの如く急な仕事が入って修了できなかった私にはありがたい。
○救命現場の最前線にいる消防の方から、ナマの現場の話が聞ける。実践に即したテクニックが学べる。
足もげた時って、血あんまり出ないんだよね~、とか(笑)
の二点である。
さらに、酒田の消防署はきちんと市報に講習予定を公示してくれるので予定が立てやすい。日赤の山形支部など直前にならないと開催時期がわからず、なかなか不便である。
細かいテクニックは誤解を招くといけませんので書きませんが、山に関連した情報といえば、県防災ヘリが山形から鳥海山に到着するのに要する時間は30~35分。月山や朝日連峰の小屋にもAEDが置かれるようになりましたが、AEDが無い場合どうするか→地道に心臓マッサージすること、とのこと。
まあ、あがり症の私にしてみれば、もっとも大切なのは非常事態に冷静でいられることですね。
初めて救急車呼んだとき、電話口で自分の住所が口から出ませんでした。
講習中に放映されたビデオでも、実際の119番通報の録音通話が流されてましたが、結構みなさん住所すらしどろもどろになるようです。あー俺だけじゃないんだ、と思った次第。
今日学んだ内容が山で使われませんように・・・
でも、「そのとき」に備えて技量と装備は揃えます。(きっぱり)
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