奥様に言えない、出勤先。
経済面で深刻なのは日本も韓国も同じ。
日本ではクビ切られた派遣労働者が左翼活動家に率いられて公園で寝泊まりしてたようですが・・・
韓国では、山に意味深な登山者が増えてるらしい。
以下記事引用開始
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携帯電話が鳴った。
結婚 2年めで、冠岳山を登っているパク・ジョンジン(仮名)さんは歩みを止め、携帯を取り出した。
画面に浮かんだ電話の相手は奥さんだった。パクさんは電話に出ないで、ずいぶん長い間躊躇して、やっと電話に出た後、
「うん… 忙しくて… 取引先なの… 後で電話する…」急いで切った。
パクさんは「わずか3ヶ月前は正々堂々と会社員でした。大金は儲ける事ができなくても、妻と娘の面倒を見るほどにはなってました」と語る。
しかし昨年11月、パクさんの会社が急に倒産した。
毎日出勤するふりをしながら、冠岳山に登るというパクさんは「私にわかっていることはたった一つです。妻にこの事実を言えば倒れるかも知れない、ということです」
6日、ソウルの冠岳山には様々な事情を抱えた人々が集まっているとソウル新聞が報道した。
ソウル新聞によれば冠岳山管理事務所のチェ課長は、「経済不況のせいか今年初めから平日で30~40代の男性登山客が目立つように増えた」と語り、山頂で菓子を売る行商人も「去年9月の秋以降から 30代の若い男たちが増え始めた」と言う。
数ヶ月前までは職員 11人に年収30億ウォンの小さな企業の経営者だったパク某(35)さんは、一人で山道を歩いてため息をついて、「山が最高にいいですね。お金もかからなくて、体さえあれば一日過ごすことができるから…」と言う。
小さいもののCCTVの生産会社を経営していた朴さんは、去る8月から輸出量が途切れ会社は傾いたと新聞は伝えた。パクさんは「家で妻の顔だけ見ていることができなくて、山へ来ています。投資者に会うと嘘をつくことさえも気が楽だから…」と言葉を濁ごした。
また登山道のあちこちに集まって来た「担ぎ屋」(訳者注・露天商)たちも増えたと言う。去年まで在来の市場で登山用品店を経営していた自営業者・キム某(59)さんは、登山用手袋を売る。「包みに品物を包んで来て、売ってばかりすれば良いから、資本金が必要ないでしょう」と語る。
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以上引用おわり
リストラ寸前の土木作業員である私、今回の記事はノーコメントとさせていただきます。
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