« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

メスナーの『ナンガ・パルバート』が映画化

昨年、ドイツ映画『Nordwand』を見損なった私に朗報か!?
それとも悪魔のささやきか!?
ラインホルト・メスナー氏のナンガパルバート登山の顛末が、映画化です。

Messner-Drama wird verfilmt: "Nanga Parbat" 2010 im Kino by Mountains2b.com3/31

ちなみに内容はメスナー兄弟による1970年のルパール壁登攀がネタになるようです。
ヘルリヒコッファーとの確執(裁判)まで描かれるかどうかは不明ですが、2010年に公開予定とのこと。
私は後年のナンガパルバート単独行の方が素晴らしいと思ってますが、期待して待ってます。またドイツ映画祭あたりで上映してくれないかな。

山岳映画といえば、イギリスの作家ジェフリー・アーチャー描く「チョモランマのマロリー遭難」も映画化の話がでてますが、メスナーの登山はいろんな意味でドラマティックですから、映画化にはうってつけでしょうね。

まあしかし、メスナーの 女 性 遍 歴 を映画化した方がおもしれえと思う私は性格悪いんでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

福砂屋「キューブカステラ」

英彦山に持ち込んだ行動食その2。
福砂屋のキューブカステラ。

Pa0_0403
約5cmほどの立方体のパッケージ。

Pa0_0394
二切れのカステラ、そして折りたたみ式の簡易フォークが入っています。
個人山行に便利な福岡限定カステラ。

福砂屋に 行く長崎の 春の風 (中村汀女)

英彦山の帰路。
一両編成のローカル車に乗り、筑豊・田川の春の景色を眺めながら食べてみました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

石村萬盛堂「塩豆大福」

本日の英彦山登山。
行動食は博多銘菓で攻めてみました。

Pa0_0404
石村萬盛堂の菓子。
左は「塩豆大福」、右は「鶴乃子」。
英彦山の中岳頂上の休憩所でインスタントのカフェラテとともに食す。
鶴乃子はマシュマロで白餡を包んだもの。激甘。

本日の大ヒットは「塩豆大福」。
齧った最初に感じる塩味が、東北人の私の味覚にマッチしたのでありました。
塩味の次に感じる餡の甘み。
登山の休憩・ティータイムに最適でがんす。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

神の山、ブナの山。

英彦山(ひこさん)。
大峰山、そして我が山形の羽黒山に並ぶ「日本三大修験道の山」。
福岡滞在中にぜひ訪れたい山であった。

久々の休日、英彦山の中腹を歩いていると、

Pap_04132
見事な霜柱。
暖かい九州、雪が無いとはいえ、山上は冬なのだ、と自分を戒める。

Pa0_0410頂上直下のお社に、井戸があった。
稜線も近い場所、すなわち地下水の涵養も乏しい場所に井戸が存在することは、私にとって驚きである。参拝するのも忘れて井戸の蓋を開けてみる。
溜まり水のようではあるが、こんな場所に井戸が存在すること自体、神々しい。
先人が畏敬の念を抱いたことに深く共感。あらためて手を合わせる。

Pap_04022本日は夕方から所用があるため、山行の目的を「ブナ」の視察に絞り、ルートも中岳往復とした。
標高900m付近からぽつぽつとブナの木が現れる。
月山のブナ同様、木肌はチャボスズゴケで彩られている。
根元までコケに覆われているのは、雪に乏しい九州のブナらしい。
(※ 積雪地では、ブナの木肌に生えるコケの位置が、おおよその積雪深の目安になる)
ここ九州では、ブナの分布はおよそ1000m以上の山岳地に限られる。
また自然保護団体・山岳団体の有志がブナの実を収集、ブナの繁殖に尽力していると聞く。

頂上でティータイムを過ごし、下山にとりかかる。
往復登山という形式を好まない方もいるが、私は好きだ。
下山にじっくり、景観を楽しむのが私流。
ブナの木と同時に楽しみにしていたのは、英彦山中腹の参道。
当ブログにコメントをお寄せくださった方のアドバイスとともに、2万5千地形図に判読できる門前町の様式が私の期待を駆り立てる。
Pa0_0420直線で500m以上、徒歩で約20分、延々と石段が続く。
両脇の段々地形はかつての宿坊の名残。
わずかに現役の宿坊も残るが、ほとんどは空き家、空き地だ。
かつては大勢の修験者、参拝客で賑わったのだろう。
私に聞こえるのは鳥の声と水の音だけ。
感性の乏しい私ではあるが、今も続く山形・羽黒山、奥多摩・御岳山の宿坊の賑わいとは対照的な、鳥の声だけが賑わう宿坊跡に、時の流れを感じざるを得ない。

下山途上、今も残る宿坊前で草むしりをしている女性がいた。
私が挨拶する前に「おつかれさま」と声をかけてくれる。
ここには多くの参拝客を迎えた伝統が残っているのだ、と思った。

添田町営バスで「銅(かね)の鳥居」に下車したのが9時過ぎ、頂上を往復し、途中の売店で買い物をして、11時20分「銅の鳥居」発の添田町営バスに間に合わせた。
急ぎ足の訪問ながら、重厚な歴史を積み重ねた英彦山の雰囲気を満喫。

Pap_03952
お土産に「英彦山がらがら」を買いました。
素朴な土鈴です。コロコロという控えめな音が気に入りました。
安全祈願に、今年ザックにつけておこうかと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

利用される『英雄』

チベット侵略が『開放』『民主改革』50周年だそうで、チャンコロ政府のお抱えメディアは祝賀ムード一色ですな。

え?
チャンコロは差別用語?
じゃあ社会の公器たる中国メディアで「小日本」とか「日本鬼子」っつー表現もやめてほしいものですな。

1960年にチョモランマ北面からの登頂を果たした中国隊のサミッター3名のうち、王富州氏、屈銀華氏には登山のヒアリングのためお会いした事があるのですが、もう一人、登頂隊員で唯一のチベット人貢布(ゴンブ)氏にはお会いしたことがありませんでした。
現在73歳、お元気のご様子です。

藏族登山英雄貢布的晩年生活(3)(図) by 新華網3/27

3f0de32b2ed983be39322f6279a2bb23

チョモランマ登頂後は体育局の仕事を勤め、野生自然保護区の設営、チベットの都市ニェーラムで病院設立に尽力したとのこと。パントグ女史もそうですが、初期の中国登山関係者はたいてい社会建設に力を注いでいます。

で、この記事にサラッと書かれているのが

昔日旧西藏“堆窮”(農奴)家的窮孩子成為中国的登山英雄。
(昔のチベットの農奴の貧しい家の子供が中国の登山英雄になりました)

と、賞賛しているわけですな。

チベット侵略はチベットの奴隷制度を開放した!
という世迷言は朝日新聞社出身の西園寺一晃氏はじめ、日本の左翼関係者もよく言う詭弁なわけですが、こういう登山家の紹介にチベット侵略を正当化する文言を含めるとこはさすが中国4000年(笑)

私は登山者の一人として、偉大な先達である貢布氏の健康と幸福をお祈りいたします。
また、登山という行為が国家のプロパガンダに利用される現実も冷静に見つめたいと思います。
「平和あっての登山」と語る日本のどっかの山岳団体は、ほんとに平和ですね(棒読み)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

人はいつか死ぬ。

Shane_mcconkey3月26日、スキーによるベースジャンプ(断崖から飛び降りてパラシュート降下する行為)の第一人者のカナダ人、シェーン・マッコンキー(Shane McConkey)がイタリアで撮影中に墜死しました。享年39歳。
断崖から後方宙返りで飛び出し、パラシュートが開かずそのまま600m落下して亡くなった模様。
故人はエクストリームスキーとベースジャンプを組み合わせたパイオニアとして知られていたようです。

Base jumping con gli sci: si schianta sul Sass Pordoi by Montagna.tv3/27

故人の勇姿はこちら↓
007の「私を愛したスパイ」のオープニングを見事にパロってます。

Shane McConkey. A Tribute to Bond.
(※Youtube 少々濃厚な場面から始まるのでご注意を)

本家の動画はこちら↓(※Youtube)

The Spy Who Loved Me - Austria Ski Chase

ダン・オスマンの例を挙げるまでもなく、リスキーな行為を重ねた宿命なんでしょうか。
故人のご冥福をお祈りいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【八幡東区】 メロウズ

仕事が少し早めに終わったので、最寄の八幡図書館に行く。

私の住む部屋からは、道伯山という小さな山が見える。
目を向けると、所々が桜色。
ああ、桜の花の「桜色」ってあるんだな、と思う。

Pa0_0393訪れた八幡図書館。
周囲は五分咲きの桜で囲まれている。春ですなあ。
図書館に入ってみると、これまたずいぶんと古い建物。
全体に天井が低く、一階にある新聞閲覧室は天井の配管もむきだしで、霊安室と呼ぶにふさわしい殺風景な部屋。
ここで郷土資料を中心に調べ物。


Pa0_0392帰路、八幡で評判の高いケーキ屋「メロウズ」に立ち寄る。
 前評判のとおり、夕方の店内のショーケースは民主党の鳩山幹事長のコメント並みに空っぽ、ほとんどケーキは残っていない。全部売れてしまっているのである。
 オーナーらしい女性も「もうケーキがなくてすみませんねえ」と苦笑い。
 残り物に福あれ、と「ホワイトチョコと抹茶ミルク」を購入。


Pa0_0391最近はもう歳なので、夜のストレッチは欠かせません。
その後、紅茶とともに「ホワイトチョコと抹茶ミルク」を食べる。
抹茶スポンジで挟んだ小豆入りクリームは甘さ控えめで旨~でした。

メロウズ ウェブサイト(大部分工事中)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インドITBP隊、エベレストにスキー滑降隊派遣

このネタは以前にキャッチしてましたが、本日活動開始の模様です。

ITBP team to ski down Mt Everest by The Indian Express 3/23

以下記事引用開始
-------------------------------------------------
 インド・チベット国境警察隊(ITBP)の28名の隊員は、標高8848mのエベレストをスキーで滑降するため3月23日に活動を開始しました。
 28名のうち8名の隊員は北側(中国)から登頂後、スキー滑降を試みます。ルートはネパールの南面ルートより非常に挑戦的であると考えられています。登山家達は登頂するまでに1ヵ月を費やします。
 ITBP隊は、登頂後スキー滑降によって世界記録を狙う隊員の様子を記録するために日本製の精巧なヘルメット搭載カメラを入手しました。8名の隊員がスキー滑降を試み、うち2名がこのカメラを使用します。
(後略)
-------------------------------------------------
以上記事引用終わり

 ITBP隊とは某峰の同じルートで行動したことがありますので、彼らの動向は気になるのでありました。
 記事では「as the 8-member group begins the descent skiing. 」とありますので、8名が一斉にスキーで滑降する計画なのでしょうか?
 隊員達はインド国内の「スキー・登山研究所」で trained over the past few months って・・・おいおい、トレーニング期間は数ヶ月ですか!?

 あまり知られていませんが、インドでも北部山岳地帯でスキーが行われていると聞きますし、パキスタンでも山岳地帯の雪を利用して、冬季五輪出場めざしてナショナルチームがコソ練してるらしいです。
 今春のインド隊のエベレストスキー滑降で、南アジアでもスキー熱が高まるか、乞うご期待です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中国人、登山靴を買う。

中国のアウトドア愛好家1000人を対象にした、登山靴(アウトドア用シューズ)に関する調査の結果が公表されました。
中国のアウトドア総合サイト「中国戸外資料網」が市場調査の一環として実施したものです。
朝日新聞山形支局の恣意的な世論調査より興味深い資料ですね。

09年第一季度户外鞋消費調査報告(千人版) by 中国戸外資料網3/16
日本のアウトドア業界関係者の皆様には、英語版記事もありますのでご覧下さい

以下記事引用開始
-------------------------------------------------
1.1 回答者の性比率
 1000件中、有効回答981、男女比率は男性802名82%、女性172名18%

1.2 回答者の年齢比率
 981人の回答者中、主な年齢層は、20~30才の若者です。
G1_3

2. 所有している登山靴(アウトドア用シューズ)について
2.1 所有するアウトドア用シューズの数について
G2
2~3足の靴を所有している人が47%と大多数を占めます。続いて1足、3~5足の所有者となります。

2.2 所有する靴のブランド
 上位から、ノースフェイス、バスク、ローバー、アゾロ、ガルモント、トリード(Toread)が続きます。

2.3 靴の買い換え時期
G3_2
 回答者の40%は毎年1足購入、37%は2~3年に1足、13%は半年に1足購入しています。

3. 登山靴(アウトドア用シューズ)の購入について
3.1 靴を選ぶ要素
 靴の購入に際しては機能と快適さが各々82%と72.8%、続いて価格、スタイル、ブランド、色とアフターサービスが続きます。アフターサービスについてはなかなか配慮されませんが、18%の回答者は真剣に考えると回答しました。

3.2 靴の購入場所
 76%がアウトドア専門店、44%がネットショップと回答しました。32%はショッピングモール、5%、9%の回答者は外国貿易店、その他と回答しています。

3.3 登山靴(アウトドア用シューズ)について相談・指導を受ける所
G4_2
 登山靴(アウトドア用シューズ)に関して相談するのに、大部分の回答者はインターネットを用いています。

3.4 購入の価格について
G5_2
 大部分の回答者は手ごろな価格として500~800元(7000~11000円)と800-1,000元(11000~14000円)をあげています。

3.5 新しい靴への関心
G6_2
回答者の79%と68%が「より機能的」、「快適さの改善」に集中、40%のアウトドア愛好者は定期的に新しい靴の情報に注意を払っていることを示しています。

3.6 靴選びに影響する要素
G7_2
 新しい靴を購入する前に、回答者の69%がその製品について、ネット上のコメントを考慮すると回答しました。
 コメントについては、60%以上が試用記事のネット記事が役に立つと考え、約80%の回答者はネット上の知人・友人の使用経験が有益だと考えています。

4. 登山靴(アウトドア用シューズ)の人気
 回答者の75%が日常生活でもアウトドア用シューズを履いており、アウトドア用シューズが日常生活において一般的になっていることを示しています。
-------------------------------------------------
以上記事引用おわり(図版は英語版記事より引用)

 このアンケートから読み取れる最大の特徴は、中国のアウトドア事情に大きく影響を及ぼしているインターネットの存在が靴選びにも多大な影響を及ぼしているということです。

 さて、私は中国のアウトドア事情について「世界でも稀な多大なアウトドアフィールドに恵まれた、登山やアウトドア活動についてはまだ未熟な人々が住む新興国」としての中国に非常に関心があります。
 しかしながら最近思うに、従来の山岳会・山岳部などの体系的な「教育機関」を経ずに登山を始めた中高年・若者があふれる日本の登山・アウトドア事情も、実は中国のそれとあまり変わらないのでは、と感じ始めました。
 ネット上にあふれる登山やアウトドアに関する相談事の内容が、そのことを示唆していると思います。
 以前ならすぐ山の先輩に聞けた・教わったことをネット上の掲示板で尋ねる人々の存在です。

 ここでネットが登山・アウトドア界に及ぼす影響を論ずるつもりはないのでここまでにしますが、登山靴の選択に関しては以前当ブログでも主張しましたが、登山用品専門店でプロに相談することを強く薦めます。
 本やネット上の知識を学ぶことも大切ですが、人間の足は千差万別、さまざまな型があります。また、その人の登山の指向によって靴も異なります。
 そういった情報を総合的に判断するのに、多くの登山者の足型を見てきた登山用品店のプロの力を借りるのが大切だ、と私は考えています。
 また、登山者の足型を注意深く見てくれるような登山用品店は、靴だけでなくその他の相談にも的確なアドバイスをくれるお店のはずです。
 そのようなお店を探すのは初心者の方にとっては一苦労かもしれませんが、登山を続けていく上で大切な要素です。登山を始めよう、または始めたばかりの方は、楽しい登山のためにも、ぜひ良い靴選びをなさって下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

The Long And Winding Road

祝日・土日も無く、今日もお仕事。
日曜日、雨の小倉で過ごす。
土方仕事も終わった後、出張チームでファミレスへ。

コーヒー飲みながら、ファミレスに流れるビートルズの曲に耳を傾ける。
雨の小倉は、桜も三分咲きでした。

The Long And Winding Road- The Beatles (Youtube・クリックすると音が鳴ります)

現場から戻ると、近所の神社からは雅楽の音色が流れていました。

小倉で見かけた弓道場。
博多駅で見かけた、薙刀をたしなんでいるらしい、タクシー待ちの女性達のグループ。

九州って、古い伝統を大切にしている、という印象を強く受けますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒマラヤ国際映画祭 WEST JAPAN 2009

06,08年と東京で開催されていましたヒマラヤ国際映画祭が本年は関西・京都で開催決定とのこと。

ヒマラヤ国際映画祭 WEST JAPAN 2009

開催期間:2009年 4/25(土)〜5/8(金)
開催場所:ウィングス京都、京都みなみ会館、神戸映画資料館

詳細は上記ウェブサイトおよび下記関係ブログをご覧下さい。

関係ブログ

ヒマラヤ国際映画祭 WEST JAPAN 2009事務局ブログ

こっそりヒマラヤ国際映画祭(スタッフブログ)

五月連休といえば社会人山屋にとっては「休暇の一日、血の一日」な訳ですが、諸事情で山に行けない関西方面の方、スクリーンでヒマラヤを堪能なさってはいかがでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

登 山 合 コ ン

登山合コンってあるんですかっ!

コラム「男と熾烈に争ってみたの?」 by コリアポスト3/20

ま、早い話が韓国メディアに掲載された、「上手な男の探し方」なんですが、以下引用開始
-------------------------------------------------------
男と熾烈に争ってみたの?
 良い経験,良くない経験を重ねると相手を把握することが可能
 変わったのではなく、そんな姿が分からなかったということ

 OLであるOさん(27歳)は数日前、身震いする出来事があった。
 1年付き合ったボーイフレンドのためだ。親の離婚で母親と一緒に暮す彼は、父親に対する感情が良くない。そんな家庭環境が気がかりでも、静かで優しい性格にひかれたし、今まで大きく争うことなしにうまく行った。そうするうちに、その日、彼が父親と電話で話しているところを偶然見てしまったのだ。

 あの時の彼はOさんが知っていた姿ではなかった。180度別の顔と声で、父親に毒づく彼を見てOさんは「今まで見せてくれた姿は偽善だったろうか?」と感じた。

 恋愛時代の大部分は甘ったるくて格好よく過ごしたがる。
 しかし恋愛時代こそ甘ったるさのみならず、辛くて冷えることまで全て経験しなければならない。そんな経験を通じて相手のことを把握する事は非常に重要だ。相手が結婚後にとても変わったとがっかりする人々も多い。しかしそれは変わったのではなく、そんな姿が分からなかっただけなのだ。

もっとたくさん分かろうとすれば、もっと多くの経験をすること

 山登り合コンに参加してから良い人に会ったある女性は、遅れている人々を励ます彼の姿を見て信頼を抱いたと言う。自分も大変で、もっと大変な人々をめんどうを見る人だから結婚生活もそうではないのかというのだ。大変な登山は彼の忍耐心と思いやりの心を確認する機会になったわけだ。

 結婚後ふと目にした、相手の知らない一面を見て、変わったとか、二つの顔だからと納得しないで、恋愛する時に多くの経験を一緒にしながら、よく知りあった方が良い。
(後略)
-------------------------------------------------------
以上記事引用おわり(強調文字は筆者)

 おお!
 韓国では「 山 登 り 合 コ ン 」なるものが存在するんですねえ。
 日本の独身登山者の皆様、がんばりましょーね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

書店にて

出張チームでお食事する日。
集合時間まで時間があったので書店に行く。
まあヒマなので、「よいものを長く使う。それが本当のエコ。」とかなんとかほざいておきながら、実質登山用品のカタログ雑誌になっている『山と渓谷』とかいう雑誌を読んでやる。

900887 紀村朋子女史の執筆による「カタログ ご当地植物を知るためのブックリスト」は秀逸でしたね。
 以前当ブログでも主張しましたが、植物って地方色が強い。一般的な植物図鑑って「最大公約数」的な図鑑でしかないわけで、結局役に立たないことが多い。高山植物に至っては山域毎に植生が異なるのは登山者の皆様もご存じの通り。
 私の場合、今まで何度もクライアント(特に中高年のおばさま方)のご期待を裏切った苦い思い出から、飯豊・朝日・月山・蔵王・吾妻・鳥海・・・等々、山域毎の花図鑑を買いそろえてます。ま、それが頭の中に入っているかとなると別問題なんだけどさ。ははは。
 我が山形県に関しては、特定山域の高山植物図鑑ではなく、西川山岳会の会長さんもお奨めしていた『山形県「植物方言」誌』が取りあげられているとこがいいですね。植物の名前に関する方言・エピソードが網羅されている力作ですので、自然観察目的に山形においでになる方は機会がありましたらぜひご一読を。

 ヒマなもんで、もののついでに、しかたなく、ロクソノとかいうカルト雑誌も読んでみる。
906206いやあ、やっぱり池田常道氏の記事ですね。
クロニクル欄のアコンカグアの項目で、セブンサミットをめざすという10歳の少年について「子供の生死に関わること」と強烈な批判が載ってました。執筆者の名前はありませんでしたが、たぶんこれも池田氏の筆によるものではないでしょうか。
マスメディアにおいてセブンサミットの最年少記録「争い」に関して正々堂々と批判・苦言を呈したのは九里徳泰氏ただ一人と記憶していますが、ロクソノ誌にも気を吐いて欲しいですなあ。誌上にあふれる「山岳ライター」さんは気にも留めないようですけど。

 本日書店に行った真の目的は、福岡の郷土出版物を読むため。

 T_006郷土の山の本でも良書を出していて注目していた海鳥社の「海路」第3号を購入。
特集記事は「九州と菓子」。お菓子フリークな私には見逃せない特集。
この「海路」は西日本文化協会後援、九州文化に関する「九州学」を軸とした雑誌。
日本の菓子文化において九州が果たした役割について、非常に興味深い記事が満載。その中身については、まあ後日の甘味処訪問でぼつぼつと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明日のエロではまにあわない。

そうなんですよね。
ヌーディストビーチってのがあるんだから、
ヌーディスト マ ウ ン テ ン ってのがありそうなもんですが。

Svizzeranudi
あ り ま し た 。

Svizzera, scoppia la moda dei nudisti del trekking by Montagna.tv

報じているのはイタリアのMontagna.tvですが、スイスでのお話だそうです。
地元の地方自治体は頭痛めてるとか(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【八幡西区】アンジェリーナ

今日は特別の日。

現場作業も終わり、作業服のまんま北九州市 八幡西区のケーキ屋「アンジェリーナ」直行。

Pa0_0389小さなのぞき窓の向こうでは、職人さんが懸命にケーキ作ってました。

Pa0_0387
本日はムース・ド・ショコラを購入。

Pa0_0388
飲めない私ですが、本日の夕食にはビールと生ハム、カシューナッツ付き。

洗い物の後、ムース・ド・ショコラはダージリンの紅茶と一緒にゆっくりいただきました。
甘さ控えめでココアパウダーも効いていて旨~。

今日は娘の幼稚園卒園式の日。
山形から遠く離れた地で、おやじ一人でお祝いの宴です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ババノフ、アファナシェフ・ペア、アンナプルナ西壁へ

昨年はカラコルムで素晴らしい継続登攀を展開したロシアのヴァレリー・ババノフとビクトール・アファナシェフペアがアンナプルナ西壁めざして活動開始とのこと。

Экспедиция в Гималаи на в.Аннапурна (8091м) по Западной стене. by Babanov.com3/13

8000m峰14座の中でも特に危険なアンナプルナ峰でどんな登山を展開するのかワクワクです。

ちなみに2009年のアンナプルナには、韓国から女性初の8000m14座全山登頂を虎視眈々と狙うゴー・ミスンとオ・ウンソンが同じ隊を組んで入山するとの情報もあります。まあ昨年のマナスル同様ににぎやかになりそうですな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

またまた九州。

雪を被った蔵王連峰を眺めつつ、飛行機で2時間。
またまたやってきました福岡県。
しばらくご厄介になりますです。

Pa0_0384
いやいや、3月の九州の空は青いですな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スキーって面白い

出張直前の休日。
蔵王スキー場で働く義兄にお誘いを受け、義兄と息子さん、私と娘の4人でスキー。
予想気圧配置図は最悪だったが、蔵王スキー場は私の予想どおり雨から雪に変わり、寒冷前線の通過で寒気が入った後は低温であるものの、小雪がぱらつく程度でなんとか天候は落ち着いた。

 娘は今まで私が抱っこしてゲレンデを滑り降りていたのだが、全く基礎がなっていないため、ゲレンデ上を行動するにもちょっと危険性を感じていた。
 幸い、義兄は指導員の資格も持っているので、本日娘をお願いすることにする。
 私はもっぱら、義兄の息子(幼稚園年少組、もうスイスイ滑れる)の暴走を追いかける役。親子交換ですな。

Pa0_0385
蔵王・上の台ゲレンデで、義兄はひたすら娘のスキー先を手で押さえ、プルークポーゲンの型を仕込む。
ちょっと内股気味のプルーク姿勢に慣れないせいか、
「足が痛いよう」
と泣きが入る娘。
義兄も諦めかけていたところ、昼前に「一皮むけた」のか、ようやく一人でプルークボーゲンで滑降できるようになった。

それからはもうオモチャの電池交換したかの如く、はしゃいでスキーしたがる娘。

子供さんのスキー上達に関しては、東北山岳ガイド協会でお世話になった方々のサイト

「葉っぱ塾」で過ごす冬休み by 葉っぱ塾

テレマークスクール by IDEHA Blog

等々の記事に記載されているように、スクールに入れて教えてもらおうと検討しているうちに私が長期出張の身になりそのまんまになっていたのであった。

指導員資格を持つ義兄に教えてもらうことにより、顔見知りの人間に教わること、また仲の良い義兄の息子が一緒にスキーしていることで、娘も緊張無くリラックスしてスキーを学べたことが大きかった。

それまでは滑ることよりリフトに乗るのが楽しみだった娘、もう滑るのが楽しくて仕方ない様子。
子供達の疲労を考慮して15時にはスキー場から撤収、義兄に厚く礼を言い、蔵王スキー場から降りる。

市内のスポーツ用品店からレンタルしていた娘のスキー板。
今夜返却する予定だったが、月山のザラメ雪を一緒に滑りたくて、レンタル延長の電話を入れた。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

最後の付き添い。

金曜、代休。
娘を幼稚園に送る。
帰宅後、最近ウルトラマンに夢中の息子と怪獣遊びにつきあう。
次の出張までもう時間は無い。子供と少しでも一緒にいたい。
それから、天童の水晶山に出かける。

水晶山を駆け下り帰宅、軽く昼食。
すぐに幼稚園に娘を迎えに行く。

私にとって今日は、娘の幼稚園児姿を見る、最後の日。

帰り道、娘は私と手をつなぎたがらない。
「もう小学生になるから、つながない。」と、娘は言う。

車道側を私が歩き、二人でそれぞれ歩いて帰宅。
もう、手も繋いでくれない。
春まだ遠い、3月の山形の片隅で、娘の成長に追いつかない父親の私でありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

水晶山

天童市郊外に位置する水晶山(667.9m)に向かう。
この山の歴史は古い。
伝承では702年、役行者が開山。
確たるところでは平安時代初期には周辺の寺院が整備されて山岳信仰が始まる。戦国時代に荒廃するものの、17世紀には庶民の信仰登山が盛んだった山である。
山名も、本来は「水精」といわれ、近くの雨呼山同様、農民達の信仰篤い山だったようだ。

Pa0_0373
登頂を終え、頂上稜線手前の『見晴らし台』まで降りて一休み。
薄曇りながら、月山が木々の間からくっきりと見えた。
信仰の山・月山を、昔の人々はどんな想いで眺めていたのだろうか。

Pa0_0371 休憩タイムはもちろん、先日当ブログに書いた山形旬感詩 武田のバナナボートを食す。
このバナナボートの大ヒットが山形旬感詩武田の繁盛に繋がっているらしい(ガイド仲間O氏談)。
行動食にしてはボリュームのあるバナナボートで運動して腹減っているところには大変美味でございました。
ちなみにこのバナナボートは要冷蔵菓子ですので、山への持ち込みはご注意を。

Pa0_0376_2
だいぶ下ると、周囲は杉林になります。
杉に囲まれて、一本のソメイヨシノの大木がありました。
この日の朝、福岡の気象台ではソメイヨシノの開花が確認されたとニュースは伝えていました。
ここ天童のソメイヨシノは、まだ雪を被ったままです。
花咲く頃は、地元の住民による山開きで賑わう頃でしょうか。

Pa0_0377もう少し降りると、六角堂という休憩所があります。ちょっと時間をずらして、ここで昼食タイムにするのもよいでしょう。
壁には水晶山一帯に存在する遺跡の詳細な解説付き写真パネルが飾ってあります。
下見に来た登山パーティーのリーダーさんは、ここで解説ネタ仕入れておきましょうね(笑)。

Pa0_0370六角堂に掲げられていた一句。
厳格なガイドさんには土着けたまま靴仕舞うなと怒られそうですが、数多く掲げられていた色紙の中で一番感銘を受けた句でありました。

 スキーをやらない一般ハイカーさん達にとっては事実上オフシーズンになる東北の積雪期。
 そんな積雪期でも初心者が楽しめる山を求めて、一山でも多く里山と言われている山を登っておきたいというのが、ガイドとしての私の正直な心境です。

 条件厳しいアルプスともまた異なり、モナカ雪の踏み抜き、堆積した枯れ葉に積もった滑りやすい積雪、雪に隠れた岩、木道の登山道。
 雪といっても、低山ゆえの激しい気温差で、腐った雪もあればガチガチに固まった氷雪と、めまぐるしく状況は変わります。
 里山とカテゴライズされている低山こそ、積雪期にはきちんと雪の斜面を安定して歩ける技量が求められるのではないか、と思いを新たにした次第です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

世界で最も安全な人工壁

世界で『最も安全な』人工壁を見つけました。
27260501

世 界 で も っ と も ですよ。

菊池敏之氏が岳人誌でなんと言おうと、

ジャック中根氏がロ糞ノ誌でなんと言おうと、

せ か い で も っ と も あ ん ぜ ん な人工壁です。(断言)

27260160
場所はイスラエル。
対ハマスの無差別攻撃ミサイル防護シェルター内の人工壁ですから。

An Israeli Playground, Fortified Against Rockets  by The NewYorkTimes3/11

市内を1時間毎に巡回するバスが子供を乗せ、この対ロケット防護シェルターとなっている「子供館」に子供達をつれてくるそうです。
ロケット攻撃に耐えるため、約300tの鋼鉄が用いられたシェルター内部には人工壁以外にミニサッカー場、遊具が設備された広い遊び場になっています。子供達の遊び場専用シェルターというのはイスラエルでも初とか。
この話題はアメリカのメディアでも多く取りあげられていますが、その理由はアメリカのユダヤ系基金が 約5億円 もの建設・設備費を寄付したことも絡んでいるのでしょう。

 ここで語るまでもなく、イスラエル軍によるガザ爆撃の惨状は連日、日本でも伝えられてきましたが、イスラエル国内に対するハマスの無差別ロケット攻撃については、私が知る限りNHKの国際ニュース番組が少し取りあげた程度でしょうか。その際、イスラエルの幼稚園の保母さんが「ハマス攻撃を絶対支持」と揺るぎない意志を示していたのが印象に残りました。
 ああ、この地では生き残ることが絶対の正義になってしまっているのかな、と。

ちなみに淡々と事実だけ報道するメディアもあれば、リベラルっぽいNYタイムズ紙はユニセフ担当者の「ガザでは18歳以下の年少者と学校がダメージを受けている」という証言で彼我の違いに釘を刺してますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

SAVING LUNA 『人と友だちになりたかったシャチ』

 毎回素晴らしいドキュメンタリー番組を放映しているので、時間が合う時は必ずチェックしているNHK教育の『地球ドラマチック』。
本日の『人と友だちになりたかったシャチ』は大変興味深い秀作でした。
原題は「SAVING LUNA 」で、BSで以前に放映されたようですので、既にご覧になった方もおられることと思います。
ちなみにカナダでは映画上映もされたようで、映画サイトはこちら「SAVING LUNA 」


一匹の幼いシャチがカナダの奥深い湾に迷い込みます。
このシャチの保護を巡り、地元住民、先住民、そして科学者が各々の立場から保護を考え、対立する姿が描かれていきます。
 
「統計」「数字」「論理」に基づく科学者が「人と自然の間には壁があって然るべきだ」という見解には、なるほどと考えさせられました。
 科学者達はその見解に基づき、法規制や監視パトロールなど徹底した規制でシャチを人間から保護します。

 一方、地元住民はその愛らしさから、どうしてもシャチに近づいてしまいます。
 愛らしさにシャチに触れた女性が警察に拘束され、罰金100ドルを言い渡されるのですが、それに対して「100ドルの使い道としてなら最高だったわ」と言い切る姿はカッコイイ!

 そして先住民族達は、シャチを超自然的な存在として捉え、仲間の生まれ変わりとして崇めます。

 本日放映された前編は、科学者達が議論した末、シャチの群れに迷い子を戻す作戦をたてたところで終わり、先住民、地元住民、科学者達の対立を予想させる後編へと続きます。

 今回前編を視聴し、行政側の徹底した保護姿勢と、科学者達の冷静な見解に非常に考えさせられるところがありました。
 日本ではどこぞの川にオットセイだかアシカだかが迷い込んだ場合、マスコミが馬鹿騒ぎした挙げ句、行政も住民票発行とかクルクルパーな対応しか目につかないわけですが。(もちろん日本国内でも、関係者の見えない苦労はあると思います)
 私は日本の自然保護主義者にありがちな、自然を「擬人化」した考え方が大嫌いなのですが、今回シャチの保護に尽力した科学者たちが、保護しようと努力すればするほど、一般市民・先住民との軋轢を生み対立してしまうその姿に、大変興味を抱いたわけです。
 人間たちの葛藤、そんな人間たちの想いなど知らぬ風のシャチの行方を描く後編も、できればなんとか視聴したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ピオレ・ド・オールに6隊ノミネート

カレーと菓子ばかり喰らいやがってろくでもないガイドもどきがっ!
と思いつつ当ブログをご覧の性格の悪いクライマーの皆様こんにちわ。
一応海外ネタもマメにチェックしておりますです。
第17回ピオレ・ド・オールに次の6隊がノミネートされました。

Les 17eme Piolets d’Or : les 6 nomines Montagne  by kairn.com3/10

・カメット南東壁(平出和也、谷口けい 日本)
・ヌプツェ主峰南壁(Stephane Benoist、Patrice Glairon Rappaz フランス)
・セロ・エスクード東壁単独初登(ディブ・ターナー アメリカ)
・カランカ北壁(佐藤裕介、一村文隆、天野和明 日本)
・テンカンポチェ北壁(Ueli Steck、Simon Anthamatten スイス)
・デナリ継続登攀(横山勝丘、一村文隆、佐藤裕介 日本)

日本の山岳関係者で、ピオレドオールはどういう選考過程かわからん!とおっしゃる方もおられるので、ちなみに選考者は下記の通りでございます。
ピオレ・ド・オール選考者
ダグ・スコット(イギリス・登山家)
ダリオ・ロドリゲス(スペイン・山岳誌Desnivelジャーナリスト)
ドード・コポルド(スロバキア・登山家)
ジム・ドニーニ(アメリカ・登山家)
ペーター・ハーベラー (オーストリア・登山家)
イム・ドクヨ (韓国・ジャーナリスト)

いやいや、6隊ノミネートの内3隊が日本隊。
日本のクライミング界の低迷が叫ばれて久しいんですが、この活躍ぶりはなんなんでしょう。
通常、スポーツの分野では底辺の隆盛があってこそのレベルアップが図られるわけなんですがね。
日本のアルパインクライミングという世界は、スポーツという視点で捉えた場合に非常に特異な発展をしている分野ではないかと思われます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【天童市】スルターン

環境省のワーキンググループ出席中。
まわりは山岳連盟や山岳会の偉い人、行政の役人どもばかりでかしこまっていると、携帯がプルルルッ。

あい~ん。
友達のいない私、会社の連絡以外にメールなんか来るはずねえ!
と思いつつ携帯見ると・・・
ガイド仲間のO氏より、天童のインド料理店でお食事中というメール(^▽^)/
この日は自宅で焼き肉の予定、さすがに最近年相応の食事を心がけているので、本日はパス。

Pa0_0368後日、天童市立図書館に調べ物に行った帰り、天童市に開店したインド料理店「スルターン」に行く。
店内はやけに広くて鏡張りと思ったら、元メガネ屋さんを改装した店でありました。(ガイド仲間O氏談)
広々としているので、インド・ネパール料理店にありがちな、せまくて暗い雰囲気は微塵も無い。
厨房ではインド人(?)シェフがかなり無愛想な顔で黙々と料理を作り、壁に掲げられた液晶モニターではインド映画がエンドレスで放映されている。

Pa0_0369本日注文したのはランチAセット。
ナンはどこのお店もそうですが、でかいなあ~
黄色いターメリックライス、よくみるとフェンネルシードを少しまぶしてあるとこが芸が細かい。
ここのラッシーは結構濃いラッシーなので、私好み。
デザートとして、とても小さな真鍮カップにストロベリーヨーグルトが出てくるが、これが超ウルトラスーパー激甘。

Pa0_0367さて、インド・ネパール料理店でおなじみの食後のフェンネルシード。
ここのお店のフェンネルシードは砂糖でコーティングしたものでした。
私もいろんなお店を廻ってますが、あまり砂糖コーティングのフェンネルシードは見かけません。(ネットで検索すると、日本のインド料理店には結構出回っているようですが・・・ネパール現地ではみたことない)
辛さと甘さの「アメとムチ」を楽しむお店でありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【天童市】 山形旬菓詩 武田

注文していた地形図を購入のため、お世話になっている登山用品店に立ち寄る。
ここ天童市はなぜか洋菓子店の宝庫。
山形を除けば、他の自治体に比べて洋菓子の店舗数が多い。

あー!
環境省のワーキンググループなんて偉い人が集う会合で頭疲れたー!
疲れた時は甘いモノが一番って、ばあちゃんに教わったでしょ!?
というわけで、最近評判がいいらしい 山形旬菓詩 武田 に行く。

Pa0_0362何を売っている店か全くわからない外装。
ドアをあけると、天井の高い店舗、ショーウインドーにケーキがぎっしり。
店の半分は焼き菓子が占める。
本日は焼き菓子をチョイス。
やはり人気があるのか、平日にもかかわらず喫茶室は団体さんが貸し切り、途切れずやってくる女性客は真剣な面持ちで焼き菓子を選んでいる。

Pa0_0361さて私の選んだのは、左からスイートポテト、チョコクランチ、フィナンシェコーヒー、マドレーヌ、トランシュマロン。
コーヒー党の私にはフィナンシェコーヒーが絶品でございました。
店内には、その他多種多様なクッキーも単品で売っている。
今度の低山歩きのコーヒータイムのお供にまた買ってみたいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

磐梯朝日国立公園朝日地域登山道に関するワーキンググループ

月山山麓、西川町で開催された環境省東北地方環境事務所主催の会合『磐梯朝日国立公園朝日地域登山道に関するワーキンググループ』に出席。

国立公園朝日地域登山道ワーキンググループ等について(PDFファイル)

Pa0_0364一般参加という形で傍聴するつもりであったが、山形県自然博物園館長の横山氏ともに月山朝日ガイド協会の人間としてしっかり席が用意してあり、だいぶ恐縮。

このワーキンググループ、07年から展開されている、朝日連峰の風衝地(具体的には朝日連峰・狐穴小屋近くの「三方境」付近の登山道崩壊地)における植生再生等の登山道整備に関わる諸団体の「横の連携をとろう」という目的で開催されているもの。
集まった人間は行政(各自治体観光課)、林野庁、営林署、そして各山岳会の長が一同に集っている。

特筆すべきは、山岳地の風衝地における植生再生という試み自体が全国でも例のない試みであること。また、関係者(とくに各山岳会の長)が一同に会する機会は滅多になかろう。

植生再生作業の具体的な内容は、登山道の踏み荒らしで地肌がむきだしとなり雨等の流水で激しく浸食された地形を「再生」すべく、雨水の流路を整えるため石組み・土嚢で修復、麻製の「緑化ネット」を貼り、周囲の植物から採取した種子や株を植え付けるというもの。
 飯豊連峰での作業実例はこちらのサイトをご覧ください。↓
 http://www.iideasahi.jp/1188-2.htm

 ここまで書いて少し知識のある方にはご理解いただけると思うが、この作業を本来ならば「石一つ、草木一本動かしてはならない」国立公園内で展開するという点がネックなわけで、関係各位の横のつながりが重要になる訳である。
 この点、飯豊連峰では、とくに中心人物となっている小国町の井上氏の談話によれば、関係部署を巧く連携させることによって各官庁の許認可フリーという状況にもちこんでいる成功例といえる。

 とはいえ、やはり組織の形態にこだわる方はいらっしゃるわけで、本日の朝日連峰の会合では「どこが主体とななるのか確認したい」という話題に時間が費やされていた。

 これはあくまでも私個人の見解であるが、登山道のみならず環境問題に効果的であるとすれば、別に主宰など環境省でも防衛省でも個人でもどこでもよろしい、というのが私の想いである。事実、そういう考えだからこそ、昨夏は前述の井上氏のウェブサイトの呼びかけに呼応して私も緑化ネット荷揚げに微力ながら協力させていただいた。

本日のワーキンググループは今後の活動組織の形態についてその候補を討議、結論については来期の会合に先送りされ、次年度の活動予定の確認ということで終了。
環境省の担当者のお話では、山岳関係者が横の繋がりをもてる機会を作りたい、と結ばれていた。
 これに関しては私も意見がある。
 現在の登山界をみれば、山岳会所属の人間よりも、未所属・未組織の人間が圧倒的に多い。朝日連峰を訪れる登山者もまた同様である。
 朝日連峰の山小屋・登山道を実際に管理・整備しているのは地元の社会人山岳会であるが、こういった話し合いの機会がもたれるならば、一般登山者も気軽に参加できる機会が望まれるのではないだろうか。
 昨年展開された緑化ネットによる登山道整備は、作業は行政に委託された業者ではなく一般公募の登山者の手によって行われたものである。これにより、登山道の崩壊・整備問題を、一般の登山者が自分たちの問題として捉えられること、また自分たちの手によって登山道を整備することによって「自分たちの山」という意識が生じるメリットは大きいと私は考えている。

 もう一点、今回の会合に女性の参加者は、環境省に業務を委託されている建設コンサル会社の川端女史と、大井沢の博物館学芸員である武浪女史の二人だけであった。
 登山者の大半は女性登山者が占める。
 登山道整備作業といえばどうしても男性の手による重労働がイメージされがちであるが、緑化ネットの種子配布など、女性の協力でもできる作業はいくらでもある。一般登山者の参加を促す上でも、女性登山者の協力をとりつけることも非常に大きなポイントである、と会合の面々を見ていて感じた次第でありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さむいですっ。

4日、水曜日。
昼過ぎまで土方仕事、それから山形に一時帰宅。
日最低気温5℃の福岡から、日最高気温5℃の山形へ。
九州の天候に慣れた体には、山形は寒いです。

Pa0_0360
自宅では桃の花が迎えてくれました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

四阿屋(あずまや)の岩場

日曜日。
Pa0_0357
クライミングスクール・ライトフットワークの枝村康弘氏の講習会にお世話になり、佐賀県鳥栖市の岩場「四阿屋(あずまや)」にてクライミング。
 初心に戻り、ビレイのスキルからチェック、レクチャーを受ける。

どうも私のクライミングは、

Bush
力 に モ ノ を い わ せ た

クライミングらしい。

以前に飯豊体育館で指導いただいたAさんがご自分のサイトでしきりに足使いのことを気にしながらトレーニングされていたのだが、あらためてその事を痛感。

今回講習に参加された方は私の他にお二人。
お一人は午前中のみということで、昼から結婚式参加を控えてのクライミングとのこと。そのモチベーションに頭が下がる。
もう一人の年配の方は、お話を尋ねると、もう歳で山岳会にも入れないのでスクールに参加されているとのこと。クライミング始めて体に柔軟性も出てきた、と健康面でのメリットを喜ばれていた。

Pa0_0355四阿屋の岩場は福岡市内から車で1時間という距離から、人気があるようだ。
ここのところ悪天続きで本日は好天のためか、昼過ぎからも続々とクライマーがやってくる。それほど大きな岩場ではないが、20名以上のクライマーが集まっていた。小学生らしい女の子から老夫婦まで、文字通り老若男女が集っている。
 枝村氏からは地元九州のクライミング・登山界事情から、外岩と人工壁、クライミングのスキルアップに関する考え方まで、多々貴重なアドバイスをいただく。
 帰路はクライミング始めて体に柔軟性も出てきたという講習参加者の方に車で博多駅まで送って頂いた。
 日曜、多くの出会いと気づきがあった一日でした。

 部屋に帰る。
 普段自宅ではチャンネル権を子供に支配されてるので見られない、NHK「日曜美術館」と「N響アワー」視ながら遅い夕食。
 四阿屋で過ごした時間とは対照的に、静かな夜を過ごす。
 今日の「N響アワー」はチェコの指揮者ラドミル・エリシュカによるスメタナの「わが祖国」。
 曲の前のインタビューで、「わが祖国」を指揮する感激を「日本人が富士山に登ったような(頂上に立つ達成感)」と表現されていたのが印象的だった。
 遙か遠い国のチェコの方が、富士登山をそのように捉えているとは意外な想いである。「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」などと揶揄される富士登山であるが、その国の最高峰に登ったという達成感はもっと尊重されるべきではないか。そんな風に示唆されているような気がした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

きょうのはっけん。【フカの湯引き】

昨年、出張で広島を訪れる度、広島の山間部の郷土料理「ワニ料理」(鮫料理)が食べたかったのですが、ついにその機会は訪れず。

今住んでいるトコのスーパー鮮魚コーナーで見つけました!

Pa0_0350 フカの湯引き。

デパート併設のスーパーなもんで、デパートの高級食材売り場では「福岡県産フカの湯引き」、隣のスーパーには「ニュージーランド産フカの湯引き」が売ってました。
貧乏人の私はもちろん200円安いNZ産フカ購入。

山形の隣の宮城県気仙沼などは日本でも有数のサメ水揚げ量を誇るはずなのですが、山形ではサメなんてスーパーで見たことありません。
サメは体内に含まれる尿素が原因で発生するアンモニアによって腐敗しにくいため、中国地方の山間部で食されるというのは知られた話ですが、先人の知恵ともいえるサメ料理(サメ肉)を一度食べてみたかったのでした。

添付の酢味噌で食べてみました。
ま、味はごくふつうの白身魚、食感は「ゴム」そのものでした。ははは。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »