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まさか

毎日、毎日、九州の空の下、泥濘の中で現場作業。

ガイドの師匠からメールが届く。
先日発生した、登山者1名が亡くなった雪崩遭難の現場に、新庄防災研の先生方と調査のため急行するという。

何も手伝えない我が身の辛さ。

例の雪崩事故については、まあ山岳ガイド嫌いな遭難専門ブログあたりで検証してくれるでしょうが、今回の報道で目に付いたのは、当事者の次の言葉。

まさかこんなところで

もう私たちは何度この言葉を、悲劇と共に耳にしたことだろう。
そして私たちはこの先、何度この言葉を耳にすることになるのだろう。

一部報道では「これだけ木が生えているところだから雪崩はない」と判断したらしいことを伝えている。

最近は雪崩講習が普及したといわれ、セルフレスキューの大切さも各所で語られているが、本当はまだまだ自然に対する謙虚な姿勢が必要とされるのではないか。
私自身への自戒を込めた想いである。
あらためて、亡くなられた方へのご冥福をお祈りいたします。

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