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宝満山

宝満山(ほうまんざん)。
英彦山と対を成す、修験道の山だったらしい。
延々と続く石段の厳しさは、英彦山よりも修験道の山らしさがあふれている。

Pa0_0452
有名な石段「百段がんぎ」は整った石段ゆえにリズムをとりやすく、むしろ歩きやすい。

Pa0_0447_2太宰府市内を100円で巡回するバス「まほろば号」の終点、竃門(かまど)神社からちょうど一時間、急な階段を登り詰めると、突然に山頂の社殿が現れた。
山の神社でいつもするように、宝満山山頂の竃門(かまど)神社上社社殿でガイド仲間と親類家族の健康と安全を祈願。                                     

                                                                   Pa0_0446
本日の行動食は、小倉の和菓子の老舗・湖月堂のお菓子。左から湖月堂名物の栗饅頭、きんつば、氷壷。
栗饅頭は山の行動食に程よい甘さと食べ応え。きんつばは500円硬貨サイズの一口大で食べやすい。氷壷は大納言を寒天で固め、透明感のある砂糖でコーティングしたもの。山形の方には、「古鏡」の一口タイプといえばわかりやすいだろう。

 宝満山にもバイオトイレが整備されていると聞くが、本日は予定が詰まっているため急ぎ下山にかかる。
 竃門神社からの登山コース(正面登山道)はひたすら石段登りが続くが、頂上稜線は岩場をすり抜けるようなコースになり、変化に富む。

Pa0_0444_2携帯カメラのためわかりづらいが、立ち木の木肌にスミレが咲いていたもの。種子が巧い具合に、木の表面に根付いたのだろう。初めて見かけた。

Pa0_04414合目を少し登ったところに善意で置いてある救急箱。

Pa0_0440中身はこんな状態で、応急処置セットが入っている。

Pa0_0448先週からずっと快晴。仕事の上でも助かっているが、山で眺める空は格別に気持ちが良い。宝満山頂上直下にて。

Pa0_0455九州の春の山は何か違うなあ、と思っていましたが、色彩にあふれているんですね。ヤブツバキの花があちこちに咲いていました。

下山では登ってくる人、人、人。
人気のほどが伺えます。

ただ、昭文社の山と高原地図「福岡の山々」の執筆者、重藤秀世氏も指摘していますが、ウエストポーチを付けただけの空身姿で登っている方が多いようです。
そういった姿はご高齢の方が目立つのですが、水分補給など健康面を考えても、もっとしっかりした装備が望まれます。
標高1000mに満たない、気候も温暖な九州の山とはいえ、必要な登山装備について想いを巡らせながらバス停に戻りました。

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