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本当に、加齢によって体力は低下するのか?

コーチング・クリニック誌と、今は無きトライアスロン・ジャパン誌(以下、TJ誌と略)のバックナンバーを購入。
前者は最新のスポーツ理論を知るため時々読む。
TJ誌のバックナンバーを洗い直し、来年の目標(もちろん山)めざして生活から見直し中。

先日の北海道大量遭難でも論議されてきたが、TJ誌で目から鱗だった記事の話題。
「本当に、加齢によって体力は低下するのか?」

多くの人が中高年登山者に対し、加齢による「体力低下」を唱える。
しかし本当にそうなのか?
そんな疑問を私が抱くのは、トライアスロンの世界では40、50歳台から競技を始める方もおられるからだ。
それも、昔取った杵柄などというものではなく、中高年になってからのトレーニングで培った体力が勝っている場合が往々にしてみられるのだ。

「一般に信じられている「加齢により体力は低下する」といった見識の多くは、老若男女さまざまな年齢層を単純に横に並べて比較しただけの結果から知られていることに過ぎず、一個人が加齢していく中での変化を追跡したものではない」

という書き出しで始まる記事は、「体力の低下は生理的な現象である以上にライフスタイルや生活習慣に大きく依存する」「加齢よりも運動不足による体力低下の方が深刻」という海外の研究結果を紹介。

ふーん。
やっぱりトレーニングって重要なのね。

山の世界では、結構ご高名な登山家のセンセイも「山に行くのが一番のトレーニング」って発言してるけど、そのセリフ聞く度に「なんだかなあ」と思うのです。※

※これはトレッキング・ハイキングでの話ね。クライマーのみなさんはどうぞ好きなだけ山行ってがむばってね。

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山岳ガイドが読む本」カテゴリの記事

コメント

高齢化の社会ですからこうした話題が絶えませんね。

例えば老眼とか聴力に典型的なそれらは生まれたときから低下続けるものも間違いなくあります。良く云われる動体視力とか恐らく神経系統のものは落ちる一方かと思います。

但し、ご指摘のようなトライアスロンなど持久力が問題となるものでは事情は異なるのでしょう。マラソンなども短距離に比べると高齢ですね。

同時に、身体の同じ部分を使い過ぎていると疲労によって痛めると云う場合が多いですよね。

投稿: pfaelzerwein | 2009.08.27 16:27

本当に、加齢によって体臭は増加するみたいです。
アレッ?

05年頃のブログ、楽しく拝見しました。
あの頃の歳暮峰さん、ステキです・・。

投稿: tootyann | 2009.08.27 21:46

re: pfaelzerwein様

<<同時に、身体の同じ部分を使い過ぎていると疲労によって痛めると云う場合が多いですよね

 今日本のテレビ(バラエティ番組)でもよく紹介されているのが、膝の軟骨ですね。
 長年の疲労の蓄積・疲弊ですり減った軟骨は二度と回復しないという話題がよく取り上げられています。

 周囲にも関節部を痛めている方は多いのですが、こればかりはご指摘のように、トレーニングでカバーできるものではなく、機能低下する一方ですね。

 自分の身体を過信せず、ケアも忘れずに行う・・・まあ時に無茶をするのも山屋の習性かもしれませんが。

投稿: 聖母峰 | 2009.08.29 00:23

re:tootyann様

<<本当に、加齢によって体臭は増加するみたいです。
つ、ついに最近、眠れないという6歳の娘に添い寝しようとヌイグルミを枕に横になっていたら、娘に凄い勢いでヌイグルミをはぎ取られ、

「おとうさんのあたまでチーズ臭くなるっ!!」

・・・加齢臭は年齢とともに忍び寄ってきますね・・・

投稿: 聖母峰 | 2009.08.29 00:26

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