« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

肉食系男子

月曜のうちに東京から戻り、火曜から土曜まで福島県某地へ出張。
宿泊は伝統的な旅館です。
仕事仲間に誘われて、酒の肴の買い出し。

Pa0_0723
本日は馬肉(ヒレ)の他、海原雄山も真っ青の新鮮な馬のレバー入手(100g 500円)。

馬のレバ刺、箸でつまむと箸が鮮血で真っ赤になります。
これまた美味ですな。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

【東京日記その三】湯島 みつばち

東京の甘味処で夜も営業してる店は数少ない。
という理由で訪れた店が湯島の『みつばち

Pa0_0772
私のしょぼい携帯で撮影した店の様子。
画面右の白く輝く看板には『甘味 みつばち』と書いてある。

Pa0_0773
狭い店内、テーブルにはお品書きがあるのに、なぜか入り口のキャッシャーのところで「食券制です」と言われる。
はあ?
ゆっくり品定めさせろよ~
と思いつつ、秒殺で「くるみあんみつ」に決定。
各テーブルには黒蜜たっぷりのポットが置いてある。
寒天の柔らかさと、くるみのクリスピーな感じの取り合わせが意外と合ったりする。
ちなみに白玉はトッピングで50円追加です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【東京日記その二】上野御徒町 カナピナ

前々から不思議なのだが、東京に多数ある「インド・パキスタン料理店」。
よく「インド」「パキスタン」が同一の店で並んでいるよなあ。
従業員の皆様は原理主義者からテロに遭ったりしないのか?
在日インド・パキスタン人はそんなに仲がいいのか?
その昔、インド・パキスタン両国が地下核実験をドドンパさせた頃に国立博物館で開催されたガンダーラ仏像博覧会に行ったら、もう荷物検査の厳重なこと。

今回の出張では「パキスタン料理」を食べるべく店をチェックしていたのだが、どうにもこうにも見つからず、てきとーに見つかった店に突にゅ~。

インド・ネパール・アジアンダイニング カナピナ

Pa0_0771
ひとり出張なので、パァッとディナーセット(ベジタブルタリーセット)を注文。
内容はパパド、サラダ、サモサ、ピクルス、ほうれん草チーズカレー、豆カレー、ナン、サフランライス、デザート(ヨーグルト+マンゴーシロップ)、ドリンク。ドリンクはもちろんラッシーを注文。

まあ値段もいいんだけど、ナンのボリュームが凄い。
味は辛口頼んで、そこそこインド料理店を渡り歩いている私にはちょうどいいくらいでした。
注文とる際に「飲み物は食事の時、食後どちらですか?」と聞かれたので印象は○。
しかもタンブラーに入ったラッシーは濃厚でこれまた私には○。
私には○なお店ですが、ディナーセットはボリュームがあるので女性にはちと多いかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【東京日記その一】ハイポスポーツ訪問

しがない土木作業員の私めですが、26日月曜の朝っぱらから東京・飯田橋で某資格の更新研修。
朝一の山形新幹線では受付に間に合わないので前日に東京移動。

もうめいっぱい博物館・美術館見学の予定を立てていたが、会社総務に変更も払い戻しもできない格安新幹線チケットを手配されてしまったため、夕方18時、東京到着。

東京駅からまっすぐ御茶ノ水に直行。
Pa0_0777
つてを頼りに登山用品店ハイポスポーツを訪問・見学。
ご紹介いただいたスタッフの小松氏を尋ね、小松氏の案内でハイポスポーツ内にある低酸素トレーニング室を見学させてもらう。

Pa0_0775
閉店間際でしたが、低酸素室担当の吉野氏から詳細に説明をしていただく。
東京~山形間の新幹線移動は私にとって貴重なプライベートタイムで、ちょうど放大のテキストで「消費カロリー」「運動量」などの講義をMP3プレイヤーで聴いていたこともあり、低酸素室には興味津々。
吉野氏から「何か質問はありますか?」と聞かれても、田舎者の私には見る物全てが新鮮でツービート時代のビートきよし並にウンウンうなずくだけでした(笑)

意外であり、そのことを尋ねたところ吉野氏からも「多くの方に言われるのですが・・・」という疑問、それは低酸素トレーニング室が普通のパネル・ドアで仕切られており、予想していたより華奢なルームだということ。

だいぶ大昔、高所トレーニングの第一人者である筑波大学の浅野勝巳教授にお世話になり、浅野教授の研究室で「低圧実験室」に入り、低圧・低酸素の状態でエアロバイクをこぎ心電図を採った経験がある。
その実験室の入り口は銀行の金庫のような、ごついドアで仕切られている。
中と外の気圧差に耐えられるようにドアは頑丈にできており、その気圧差ゆえに、鍵をかけなくても人間が体当たりしても開かないようになっているのだ。

それが、ハイポスポーツの「低酸素トレーニング室」では普通のドア。
気圧はそのままに、酸素量を下げるという仕組み、そしてこういった施設が一般登山者が利用できるようになったという状況にただただ驚くばかり。
私が訪ねたかったことの一つ、登山以外のジャンルでどんな人が利用するのか?とお聞きしたところ、名前を挙げれば誰もが知っているようなプロ格闘家が利用しているという。
ちなみに富士登山が盛んとなる夏場が、低酸素室利用のピークだそうです。

休日・閉店間際の時間帯にもかかわらず丁寧に対応してくださった小松・吉野両氏に感謝申し上げます。

で、久々に御茶ノ水界隈を歩いたけど、アウトドアショップが増えたなあ。
ま、ファッション感覚で登山用品やウェア勧めるのはサルでもできるよな(冷笑)

本日の刺激。
Pa0_0774
よし、田舎の山屋も夢見てがんばらなくちゃ!
(御茶ノ水駅前にて)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

Jerzy Kukuczka を覚えていますか 

強力なクライマーを多数輩出しながら、低レベル山岳誌がまかりとおる日本ではほとんど情報が入ってこないポーランドのクライミングサイト(ブログ形式)を拝見していたところ、ある日突然『Jerzy Kukuczka』のタイトル。

27kukuczka_portretそうです。
1989年の10月24日は、あのイェジ・ククチカがローツェ南壁で亡くなった日でありました。
メスナーに次いで8000m14座登頂に成功しながら、ローツェ南壁完登目前に転落、径6mmのロープが切れ、不世出のクライマーはシュルンドに消えたのでありました。
その過激な登頂スタイルから、日本でもメスナーより高く評価している方は多いと思いますが、その人柄とクライミング経歴はあまり知られていないのが実情ではないでしょうか。(酒の密輸で装備品・遠征費稼いでいたとかいうアンダーグラウンドなネタ程度しか私も知りません。)

地元ポーランドのサイトらしく、タトラ山脈におけるクライミングの経歴などがつづられていますが、やはり輝かしいヒマラヤの成果、ポーランド国内外でのスポーツ関連の表彰について記述されています。メスナーは拒否したことで有名な、IOCからのメダル授与ではククチカは銀メダルに輝いています。
英語圏ではククチカの自伝が出版されていたはずですが、日本ではちょうど岩雪やらが廃刊でガタガタになっていた頃で、日本で取り上げる出版社も無かったでしょう。

27kukuczka_miejsce_upadku_l
ククチカの転落箇所を示す画像(撮影はクシストフ・ヴィエリツキ)

27kukuczka_tablica_pamiatkowa
ネパール、チュクンに設置されたククチカのメモリアルプレート。
ククチカの他、ローツェ南壁で亡くなったポーランドの岳人Rafal Cholda(85年に転落死)、Czeslaw Jakiel(87年に雪崩で遭難死)の名前が刻まれています。

ククチカの経歴は、まさに「記録にも、記憶にも残る」クライマーといえましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブナ林好きな人にたずねたい。勝ち負けって何ですか?

まずはこんなニュースをお読み頂きたい。

ひと模様:自然保護で大臣表彰 /島根 by 毎日新聞10/24

以下記事引用開始
--------------------------
11月3日にはハイキングも予定されており「自然を知ってほしい。よそに負けないブナ林があり、紅葉を見るのも、落ち葉を踏み分けて歩くのもいい」と話している。
--------------------------
以上引用終わり

記事の対象になっている方についてとやかく言うつもりは全くありません。
山形県自然博物園で一応はブナ林ガイドとして活動していた人間として、メディアでブナ林が取り上げられる際によく用いられる、次の表現が大変気になるのです。

「よそには負けないブナ林」
「白神山地に負けないブナ林」

・・・ブナブナと、狂信的なまでにブナ林好きな自然愛好家がたくさんおられますが、このブナ林の「勝ち負け」ってなんなんですかね?
もしかして、面積が小さいと「負け」なんですかね?

まあ、日本には勝ち負けにこだわる血気盛んな自然愛好家が多いこと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

登山の悦びを教えてくれた人

訃報は突然にやってきた。

91年、シシャパンマ峰遠征を共にしたOBのTさん。

遠征当時48歳の最年長隊員。
生意気盛りの私は、「登頂もおぼつかないのに、どうして登山隊に入れ込むことができるのだろう」というのが、心の奥底での正直な思いだった。

そして登山活動。
Tさんの存在は、鬼の○○と呼ばれるF川OBを隊長に擁する隊の中では、まさに雰囲気を和らげてくれる存在であった。
ある日、私は中間キャンプを最高地点として下山するTさんの付き添いとして、エボガンジャロ氷河を二人で下降することになった。

91年当時、シシャパンマ峰はまだ公募隊でにぎわうこともなく、入山していたのは私たちの他に長野県隊、バスク隊だけの静かな山だった。
エボガンジャロ氷河の源頭に立つと、見事な氷河の流れが一望できる。
そこでTさんは立ち止まり、私にではなく、遙か彼方に流れる氷河の方を向いて独り言のようにこうつぶやいた。

「僕はここに来られて幸せだなあ」

不動産業を営んでいたTさん、携帯電話も一般的ではない当時、自動車の車内に高価な自動車電話をとりつけ、チベットのラサでも国際通話で取引先と連絡をとっている仕事ぶり。
金銭には不自由してない人が、こんな荒涼たるヒマラヤの高所でつぶやいた言葉。

「僕はここに来られて幸せだなあ」

人の数だけ価値観が存在し、同様に登山にも様々な価値観があるだろう。
私はTさんの言葉を聞き、Tさんのような、そんな言葉が言える登山を目指したい。
そう思った。

故人のご冥福をお祈り致します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最近の我が家の食卓

郡山出張を終え、入手してきたのは・・・

Pa0_0769
会津名物の馬刺し。
もちろん入手先は「ドライブイン堀」。

それから、
Pa0_0770
韓国海苔。
実は近所に私と同世代の御夫婦が住んでいるのですが、奥様は韓国人。
先日の里帰りのおみやげに頂戴したもの。
韓国海苔は今や日本のスーパーで普通に入手できますが、これはA4判サイズでかなりでかい。
韓国人の奥様が好きなブランドだそうで、パッケージにはよくありがちな日本語が書いてなくハングルのみ。

あいかわらずエンゲル係数は高い我が家です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

毎日新聞社・田中裕之記者の机上の空論

今夏のトムラウシ遭難事故に関しては各紙熱心に取り上げているが。

記者の目:トムラウシ遭難に見たツアーの課題=田中裕之 by 毎日新聞10/22

以下記事引用開始
------------------------------------
こうした状況を打開する一案として、ガイドのレベルをランク分けし、山の難易度に合わせて適材適所に配置するのはどうだろう。難しい山にはレベルの高い資格を持つガイドを充てるよう旅行業者に義務付け、比較的簡単な山についてはワンランク下のガイド資格を新設して対応する。そうすればガイド不足を解消でき、危険性の高い山には優秀なガイドを集中して投入できるかもしれない。北海道の担当者も「山の特性を制度に取り込んでいく議論が必要かもしれない」と指摘している。
------------------------------------
以上記事引用おわり

一見正論のように聞こえるが、簡単な山、難しい山の区分はどこの誰が決めるというのだろうか?
ロープフェチなガイド協会の偉い人に迎合して、ロープ使う山が難しい山?
それとも気象統計でも解析して、天候の厳しい山でも決めるんでしょうか?

 過去のガイド登山の事故例をふりかえればおわかりのように、気象遭難は「山」である以上、どの山でも起こりうる可能性がある性格の事例である。

「歩いて登る山」
「簡単な山」
「まさかあんな山で・・・」
といった風に、ハイキングの山・簡単な山と目される山で、今までどれだけの人間が遭難し、人命が失われたことか。
いたずらな山のランク分け、そして資格の階級創設は、山岳ガイドの資格制度・ガイド業界に今以上の混乱をまねくだけであろう。

この記事を読み、山岳ガイド(ここで表現する山岳ガイドとはJMGAの指す「山岳ガイド」ではなく、里山ガイドから登攀ガイドまでガイド全般を含む)は山岳地域のあらゆる状況に対応できるよう、研鑽を積まなければならない、とあらためて自戒する次第である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

郡山市 かんのや 『あんぽ柿』

今週は「鬱くしま、ふくしま」の郡山でビジネスホテル暮らし。
人間相手も機械相手も神経と体力使いますな。

マルコ・プレゼリ氏がインドヒマラヤのバギラティに新ルート開拓したようですが、ネット検索するのもめんどくさ。
知りたい方はどうぞBMCとかAlpinistのウェブサイトをご覧下され。

部屋に帰ると、
Pa0_0766
夕暮れの福島の山が、いいあんばいに見えますな。

今日も土木作業で疲れました。
郡山の和菓子屋『かんのや』で秋季限定の「あんぽ柿」を調達。

Pa0_0767

干し柿の中に黄身あんを入れた和菓子。
干し柿の甘さと黄身あんの甘さが調和して予想していたより美味。
一個400円とケーキ並に値が張りますが。

ちなみに『かんのや』といえば、ウェブサイトのトップに掲載されている三角形の「家伝ゆべし」が主力商品。
東北自動車道の国見サービスエリアにも置いてあります。
これお勧め。
遠方から東北の山に遊びに来て国見で何か土産に迷ったら、『かんのや』の家伝ゆべしもどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ついにあの国にKFCとピザハットが進出

17809373_jpeg_preview_large
本日も見目麗しい栗山千明様がCM御出演あそばされているケンタッキーフライドチキン、そしてピザハットが、ついにあの国に進出でございます。

KFC, Pizza Hut to enter Nepal by The Times of India 10/12

日本のネットを検索すると、「ネパールにはファーストフード店がない」と記述されたサイトがほとんどですが、このたび、ついにKFCとピザハットが進出となりました。
KFCに関しては、スタッフは現在インド支店でトレーニング中、資機材はインド・タイ・中国から輸入するそうです。
ちなみにフライドチキンもピザも、原材料はインドから仕入れることになるため地元住民にはお高い商品になりそうで、狙う客層はネパールの富裕層の若者、そして外国人観光客とな。

ま、カトマンズでうっかり地元民の揚菓子に手をだして『鬼下痢』(西原理恵子風表現)になった私としては、とりあえず安心して喰えそうなフランチャイズチェーン店が進出するのは正直賛成でございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドイツ人も認める安間佐千氏の勇姿

私がよく拝見しているドイツの登山サイト『Bergleben.de

このサイトの企画でTOPTEN という、いろんな分野のベスト10を掲げるコーナーがあるのですが、このたび、早々と2009年のクライミングフォトベスト10が挙げられました。
これは屋内外問わず、クライマーの姿を写した画像をチョイスしたものです。

Top Ten: Die besten Kletterbilder 2009 by Bergleben.de10/15

パチ・ウソビアガ、デビッド・ラマ、そしてトランゴを登ったフーバー兄弟の勇姿とともに日本人として選ばれたのは・・・

122
安間佐千さんがトゥフック決めてる勇姿。

画像のキャプションには、

『Leichtgewicht Sachi Anma zählt zu den besten Wettkampfkletterern in diesem Jahr.』
(軽量級のサチ・アンマは今年最高のコンペクライマーです)

と、称賛されています。以前にも当ブログでは

あなたも清き一票!せくしーなクライマーは誰?

で、ドイツのサイトで竹内俊明氏がノミネートされているのを掲載しましたが、ドイツ人にとって日本人クライマーは一応注目の的なのか?日独同盟は今だ健在也。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画『Nanga Parbat』 予告編

 さあさあ、以前から当ブログで触れていました、あの1970年のメスナー兄弟によるナンガパルバット登頂を描いたドイツ映画『Nanga Parbat』。
 ドイツのサイトを見てみたら、彼の地では2010年1月14日公開。
 ナンガパルバットのルパール壁登攀などというテーマを正月映画にもってくるなどというのはさすがヨーロッパか?あ、ドイツでは正月ってどんな雰囲気か知らないけど(笑)
 日本の皆様はとりあえず予告編でもご覧下され。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

にんげんだもの(相田みつを風)

 インドネシアおよび「東南アジア女性」初のエベレストサミッターが、精神病棟に入院していたということで話題になっています。

Indonesian Everest climber treated at mental hospital by The Jakartapost10/13

日本語訳は、インドネシアに詳しいこちらのサイトで既に掲載されております。

ブログ 現代インドネシア事情 様 インドネシア初の女性エベレスト登頂者 

インドネシア女性初のエベレストサミッター、Clara Sumarwatiは1996年にエベレスト登頂を果たしていましたが、その後精神病棟に入院。
本人の口からエベレスト登頂の話題が出ることもあったが、医療関係者は「妄想」として本気にしなかったという・・・しくしく。

 8000m峰登山には強靱な精神力が必要なのは、まあわかりますが、みんながみんなそうじゃないでしょうに。
 ちなみに私も、森田療法の談話会である「生活の発見会」というトコにお世話になってから、某高い山に出かけました。

 Clara Sumarwati女史の発病の原因は明らかになっておりませんが、快方に向かっているとのこと。
 どうぞお大事に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イナゴ

Pa0_0765
休日。
カミさん実家(農家)でイナゴの佃煮を食う。
これも秋の味覚の一つ。

世界の昆虫食を比較に挙げるのは煩瑣でしかないが、水田の害虫たるイナゴを蛋白源として食するというところに、昔の人々のしたたかさを感じる。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

6%。

フランスのクライミングサイトにおいて、カナダのフランス語圏・ケベックの女性クライマーを取り上げた記事ですが・・・

Femmes alpinistes: une lente ascension by Cyberpresse.ca9/9

1950~1989年間のヒマラヤ登山史において、女性クライマーの占める割合は 6% だそうです。

まあ80年代後半以降に商業公募隊が激増したので、今現在はこの数字も大きく変化していると私は予想していますが、全体の一割にも満たないとは、やや意外でありました。

私としては、あのヒマラヤの群青色の空にもっと多くの女性クライマーが惹かれてもいいのではないかと思うのですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大石田町 最上川千本だんご

出羽三山といえば、月山・羽黒山・湯殿山。
しかしその三座は歴史の変遷とともに入れ替わりがあり、かつては羽黒山ではなく、月山に隣接する葉山が定められていた。(一時期は鳥海山も含まれていた)

今は出羽三山から外れたゆえ、葉山は様々な歴史を秘めたまま、現在の出羽三山ほどの人出もなく静かな山である。
その葉山東面には、修験道に関する歴史だけでなく、南北朝時代、さらに昔からの武将たちの館跡(山城跡)がいくつも点在している。

知られざる歴史を秘めた里山を探ろうと、図書館で文献資料を漁る作業を続けてきた。
頼りとするのは地元郷土史家が自費出版した書籍、その中の貧弱な図面・写真である。
それらを2万5千図と照らし合わせながら、狭い林道に車を走らせる。
そんな作業も、もちろん全てが報われるということもなく、時には山を確定する手がかりも掴めない「スカ」ということもある。

山に登るには格好の秋晴れの今日、「スカ」の日でした。
その小さい集落は秋の収穫作業の真っ盛り。
狭い林道・農道も、農業機械を積んだ軽トラがあちこち走り回っていて、私のような余所者がうろつくには少々気が引ける雰囲気。
今日は下調べと割り切って里山探索は切り上げ、大石田方面へ。
たまには山の上ではなく、下界でティータイム。

Pa0_0763
大石田町にある「最上川千本だんご」に行く。
翌日には硬くなるので今日中に召し上がって下さい、というだんごは柔らか。
美味しい団子屋は山形や上山にもあるが、ここで美味しかったのは胡桃のタレ団子。
Pa0_0764
お客さんいっぱいで整理券もらっての購入でしたが、店内はイートイン可。
茶と団子でゆっくりしてから山形に戻る。

このだんご屋、もともとは「横丁とうふ店」という豆腐屋さんでした。
豆腐屋だった当時からも、開店と同時に次々とお客さんが豆腐を買いに来る繁盛していたお店でしたね。(仕事上、私はとある調査を店の前でしていたので、当時の様子を知っているのだ。)

ま、山形は蕎麦だけが取り柄じゃありませんぜ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ふと、

人は、どんな時に山岳ガイドを必要とするのだろう。

身の回りで、遠いところで、いろんな事があった夏。

ちょっと、そんなことを思いました。

Pa0_0762
今夏、引率した子供達から頂戴した色紙。
宝物です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

秋ですね

行きたい山は数々あれど、9月いっぱい家庭を離れていたので家族の行事につきあう。

Pa0_0761
今日は幼稚園の芋煮会に一家で出動。
明日は町内会の芋煮会&運動会。
山形県人にとっては芋煮・運動会ラッシュの季節でございます。
職場での会話も、「週末は町内会の芋煮でよ~」なんて会話になります。
ちなみに息子の幼稚園の芋煮(画像)は里芋でなく、幼稚園で育てたジャガイモで作ってます。

Pa0_0757
そして今夜はお月見。
娘手作りの団子を飾る。
秋ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チェザレ・マエストリ、80歳。

10月2日は、知る人ぞ知る、イタリアのチェザレ・マエストリの80歳の誕生日でございます。

Maestri: 80 anni di alpinismo tormentato by Motagna.tv 10/2

Maestri どうしても日本の登山界では、マエストリといえばパタゴニア・セロトーレの「ボルト乱打事件」「疑惑の登頂」とダーティーなイメージに彩られていますが、本来ならばドロミテやその他山域の困難な単独登攀がもっと評価されていいはず、と私自身は感じています。

 当ブログではあえて触れませんでしたが、メスナーが最新の著作の題材として、マエストリのセロトーレ「疑惑の登頂」を取り上げ、改めて登頂成功を否定しておりヨーロッパのクライミングサイトで話題になっていました。
 その影響でしょうか、上記記事のインタビューでマエストリは、

『Le polemiche di Messner? Non raccolgo, sta distruggendo l'alpinismo』
(メスナーの反論?気にしないがね。彼はアルピニズムを破壊した。)

と、メスナーを「アルピニズムの破壊者」として語っています。
80歳という高齢のためでしょうか、
「私は偉大な登山を行った者として人々に記憶されたい。」
「(セロトーレの疑惑に対して) もう反論するつもりはない。」
と、若かりし頃に比べてだいぶトーンダウンしております。
そしてまた、人生においてセロトーレの疑惑は長い間苦痛であった、と正直に述べています。

 以前にも当ブログで書きましたが、ヨーロッパにおいて、登山家の「名誉」は尊重される一方、登頂の疑惑というものに関しては徹底的に追求されるのだな、と感じます。
 ただし、メスナーの「栄光」が数々の著作として邦訳され、極東の島国・日本に住む登山愛好家がメスナーを英雄視する一方、ほとんど著作・記事も少ないマエストリを一方的に「疑惑の人」扱いすることに疑問を抱くのは私だけでしょうか。
 様々な問題はあれど、マエストリはその数々のソロクライミングから登山史に残る人物であることは間違いありません。どうぞいつまでもお元気で。

あの人は今 チェザレ・マエストリ by 月山で2時間もたない男とはつきあうな!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

少年易老学難成

Pa0_0735

 当ブログを検索で偶然に訪れた方、いつもお読み下さっている方、ご覧頂きありがとうございます。
 このたび放送大学大学院・文化科学研究科に修士科目生(科目履修生)として登録致しました。
 (あ、土木作業員で飯喰っていく生活に変わりありません。念のため)
 つきましては、今後のブログ更新はスローペースでいく所存でおります。

 単位取得を目指す科目は『スポーツ・健康科学』です。講義の概要は下記のとおり。

『はじめに、今日、私たちがスポーツを日常生活のなかに積極的に取り入れることの意義を歴史的視点から概説する。次に、運動・スポーツの生理学的基礎、及び健康の保持・増進という視点から運動・スポーツの理論について解説する。さらに、運動・スポーツが子どもや女性の健康の保持増進、中高年者の生活習慣病の予防に及ぼす効果を解説する。また、生活習慣病の運動療法、老化防止・介護予防に及ぼす運動・スポーツの有効性について、社会経済的視点とも関連させて解説する。』
シラバスはこちら

 一登山者として、高校山岳部から始めた自分の登山を、生涯スポーツの視点で総括したいという考えから今回入学手続きを進めました。
 もちろん過去の登山を総括するという後ろ向きの理由だけでなく、山岳ガイドとして女性・中高年に関する運動生理学を学び役立てたいという伏線もあります。

 会社で偉い人から、
 「山は趣味だろ」
 と言われる度、由緒正しい日本のサラリーマンとして
 「はい、そーです。そのとーりです。」
 と笑顔で応えてきましたが、
 (今まで身体張って8000m峰にも行って、趣味で終わらせるわけねーだろ)
 と内心思ってました。
 趣味で終わらせない、それはすなわち何らかの体系づけられた知識でもって登山という行為にアプローチしてみたい、ということです。
  
 土木作業員生活、家庭、育児、ガイド活動、自分の山に加え、今回の大学院入学。
 尊敬する某女性登山家や某山岳ライター女史ほどに、私は生きることに器用ではありませんので、少し学習に時間を割くため、ブログ更新はスローペースにいたします。
 ブログのカテゴリーには新たに「ぷち大学院ライフ」を設けましたので、勉学にもがき苦しむ土木作業員の私をご覧になりたいサディスティックな方はどうぞこちらのカテゴリーでご覧下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »