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大石田町 最上川千本だんご

出羽三山といえば、月山・羽黒山・湯殿山。
しかしその三座は歴史の変遷とともに入れ替わりがあり、かつては羽黒山ではなく、月山に隣接する葉山が定められていた。(一時期は鳥海山も含まれていた)

今は出羽三山から外れたゆえ、葉山は様々な歴史を秘めたまま、現在の出羽三山ほどの人出もなく静かな山である。
その葉山東面には、修験道に関する歴史だけでなく、南北朝時代、さらに昔からの武将たちの館跡(山城跡)がいくつも点在している。

知られざる歴史を秘めた里山を探ろうと、図書館で文献資料を漁る作業を続けてきた。
頼りとするのは地元郷土史家が自費出版した書籍、その中の貧弱な図面・写真である。
それらを2万5千図と照らし合わせながら、狭い林道に車を走らせる。
そんな作業も、もちろん全てが報われるということもなく、時には山を確定する手がかりも掴めない「スカ」ということもある。

山に登るには格好の秋晴れの今日、「スカ」の日でした。
その小さい集落は秋の収穫作業の真っ盛り。
狭い林道・農道も、農業機械を積んだ軽トラがあちこち走り回っていて、私のような余所者がうろつくには少々気が引ける雰囲気。
今日は下調べと割り切って里山探索は切り上げ、大石田方面へ。
たまには山の上ではなく、下界でティータイム。

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大石田町にある「最上川千本だんご」に行く。
翌日には硬くなるので今日中に召し上がって下さい、というだんごは柔らか。
美味しい団子屋は山形や上山にもあるが、ここで美味しかったのは胡桃のタレ団子。
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お客さんいっぱいで整理券もらっての購入でしたが、店内はイートイン可。
茶と団子でゆっくりしてから山形に戻る。

このだんご屋、もともとは「横丁とうふ店」という豆腐屋さんでした。
豆腐屋だった当時からも、開店と同時に次々とお客さんが豆腐を買いに来る繁盛していたお店でしたね。(仕事上、私はとある調査を店の前でしていたので、当時の様子を知っているのだ。)

ま、山形は蕎麦だけが取り柄じゃありませんぜ。

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