少年易老学難成
当ブログを検索で偶然に訪れた方、いつもお読み下さっている方、ご覧頂きありがとうございます。
このたび放送大学大学院・文化科学研究科に修士科目生(科目履修生)として登録致しました。
(あ、土木作業員で飯喰っていく生活に変わりありません。念のため)
つきましては、今後のブログ更新はスローペースでいく所存でおります。
単位取得を目指す科目は『スポーツ・健康科学』です。講義の概要は下記のとおり。
『はじめに、今日、私たちがスポーツを日常生活のなかに積極的に取り入れることの意義を歴史的視点から概説する。次に、運動・スポーツの生理学的基礎、及び健康の保持・増進という視点から運動・スポーツの理論について解説する。さらに、運動・スポーツが子どもや女性の健康の保持増進、中高年者の生活習慣病の予防に及ぼす効果を解説する。また、生活習慣病の運動療法、老化防止・介護予防に及ぼす運動・スポーツの有効性について、社会経済的視点とも関連させて解説する。』
シラバスはこちら
一登山者として、高校山岳部から始めた自分の登山を、生涯スポーツの視点で総括したいという考えから今回入学手続きを進めました。
もちろん過去の登山を総括するという後ろ向きの理由だけでなく、山岳ガイドとして女性・中高年に関する運動生理学を学び役立てたいという伏線もあります。
会社で偉い人から、
「山は趣味だろ」
と言われる度、由緒正しい日本のサラリーマンとして
「はい、そーです。そのとーりです。」
と笑顔で応えてきましたが、
(今まで身体張って8000m峰にも行って、趣味で終わらせるわけねーだろ)
と内心思ってました。
趣味で終わらせない、それはすなわち何らかの体系づけられた知識でもって登山という行為にアプローチしてみたい、ということです。
土木作業員生活、家庭、育児、ガイド活動、自分の山に加え、今回の大学院入学。
尊敬する某女性登山家や某山岳ライター女史ほどに、私は生きることに器用ではありませんので、少し学習に時間を割くため、ブログ更新はスローペースにいたします。
ブログのカテゴリーには新たに「ぷち大学院ライフ」を設けましたので、勉学にもがき苦しむ土木作業員の私をご覧になりたいサディスティックな方はどうぞこちらのカテゴリーでご覧下さい。
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