« 給茶スポット | トップページ | 三瓶山(さんべさん) »

ディビッド・ラマ、セロトーレに遠征

ぼかぁ東北の田舎に住むトレッカーですからぁ、ディビッド・ラマといえばフリークライマーとしか覚えてないんですがぁ、その彼がセロ・トーレに遠征するとのこと。

4113 ディビッド・ラマinキルギスタン

Cerro Torre expedition for David Lama and Daniel Steuerer by by Planetmountain11/12

ディビッド・ラマはDaniel Steuererと組み、セロ・トーレのコンプレッサールートのフリー化に挑むとのこと。
インタビュアーが「何故コンプレッサールートなのか?この山とルートの歴史についてご存じだとは思いますが?」という問いかけに対してディビッド・ラマは、

『If you analyse the expedition from an external point of view you might believe that I'm only interested in a free ascent. But I see our adventure as something more complete, a bigger whole.』

と答え、単なるフリー化ではない、今まで誰も果たし得なかったフリークライミングによるコンプレッサールート登攀という「冒険」に大きな意義を見いだす姿勢を示しています。
なかなかの野心家ですね。

Planetmountainのこの報道を読んで、フリークライマーが持っている素晴らしい可能性、そして同時に「フリークライマー」「アルパインクライマー」を区別することの『愚』をつくづく痛感します。

|

« 給茶スポット | トップページ | 三瓶山(さんべさん) »

クライミング」カテゴリの記事

コメント

この遠征の最新の映画を観ました。まさしく次のことが議論となります。


「フリークライマー」「アルパインクライマー」を区別することの『愚』

なるほど、彼の成果はそれなりのものですが、アルパインクライマーとしては全く素人です。エヴェレストをプロレスラーやプロスキーヤーが登るようなものです。マッターホルンを誰もが登るようにそれに関しての作戦や戦略が各々異なるというだけのことです。

つまり、クライミング技術的にも異なるもので、コムプレッサーでボルト連打で登るのも、室内壁のように登るのも、ボルトを抜いて回るイデオロギストがいるのも全く同じように各々の主張で活動しているだけの違いなのです。ボルト連打よりも競技クライマーの方が勝れていると一概に言えないからこそ、ラマは一連の遠征で痛烈に批判されていたのでしょう。

何がスポーツ的だとか断定できないのが現代ではないでしょうか?

投稿: pfaelzerwein | 2014.03.21 05:45

re: pfaelzerwein様

<<この遠征の最新の映画を観ました。
 pfaelzerwein様がご自身のblogにお書きになった感想も拝読しました。
 あのダヴィッド・ラマが「所謂A0で登る」場面ですか。日本では今夏公開予定ですが、また別の意味で楽しみです。

<<何がスポーツ的だとか断定できないのが現代ではないでしょうか?
 いわゆる競技クライマーがアルパインの世界に転向したのはラマだけではありませんが、pfaelzerwein様の感想は興味深く思います。

 セロトーレ峰自体、クライミング倫理に関する議論の象徴的存在に「なってしまい」ましたが、おっしゃるような結論を突き詰めると、チェザレ・マエストリ氏に関して再評価とまでは言わないまでも、あまりにも貶めた意見が多いのではないか、と私個人的に感じております。
 映画をご鑑賞後の早速のコメント、ありがとうございます。

投稿: 聖母峰 | 2014.03.22 07:06

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21370/46754357

この記事へのトラックバック一覧です: ディビッド・ラマ、セロトーレに遠征:

« 給茶スポット | トップページ | 三瓶山(さんべさん) »