« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

さよなら2009年

今年一年、
当ブログをご覧頂いた方、
検索でたまたまご覧になった方、
ありがとうございました。

皆様、どうぞ良い年末年始をお過ごし下さい。

|

投資

冬のボーナスはもちろん

Ru
カミさんに黙って持ち逃げして

ついに、

つ・い・に、
Pa0_0878
今風の山スキー板とビンディング、シールを調達。

これで20年前に購入したICI石井オリジナル板とジルブレッタ 3 0 0 とはおさらば・・・もとい、お別れです。

今回購入した板で、東北の山ヤとして活動の幅を広げたいと思います。


| | コメント (3) | トラックバック (0)

那須へ

27日、那須連峰・茶臼岳の山頂でランチ。

Pa0_0876
峰の茶屋のベンチ・テーブルもエビの尻尾だらけでした。エビエビ。

下山後、那須塩原市立黒磯図書館へ。
山岳信仰に関する郷土資料があればと思って訪ねましたが、幸運にも那須山岳救助隊結成20年記念誌『山は生きている』を閲覧。

那須といえば、プロガイド木本哲氏の名著『氷雪テクニック』でも富士に並ぶ日本有数の強風地帯として紹介されていますが、具体的な数値に関して紹介している書籍は私の知る限りありません。
救助隊の記念誌『山は生きている』には、平成4年まで那須連峰で発生した遭難事例の場所、状況が記載されている。何より貴重なのは、巻末に那須ロープウェイ運営の東野交通株式会社が観測した冬季の気象データ(天候・気温・最大風速)が一覧表として掲載されていること。良い資料が得られました。

明日28日から那須塩原市立図書館は年末年始閉館になるため、今日を那須登山の日に決めていたのですが、冬型が緩んだのか、山の上は風も弱く穏やかな天気。
帰路は小野リサ聴きながらゆっくり山形に帰る。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

聞いてないよ~ Let's pound a rice cake

昨日は突然の埼玉行き。
今日は会社の年末大掃除。
さすがに今日はどんでん返しは無いだろう。
ゆっくり工場の大掃除かな~、と出社。

いつものように工場の休憩室に行く。
隣に座っていた偉い人の携帯が鳴る。
「もしもし・・・え!?○○が風邪で休み?人出せって?」

・・・というわけで、突然私が年末の『餅つき係』に決定。

D聞いてないよ~

我が会社の伝統行事『餅つき』の餅つき係、その重労働ゆえに社員から敬遠されている恐怖の作業。

当ブログ、杵臼など見たことないであろう東京の読者の皆様の他、東欧、西欧、英米、韓国、中国の皆様からもご覧いただいているらしいので、ここで私の勤務先が誇る日本の伝統行事『餅つき』を紹介いたしやしょう。

Pa0_0872
まずは餅米を蒸します。我が社の工場で作成した特製かまどに羽釜で湯を沸かし、薪をガンガン焚いて餅米を蒸します。

Pa0_0874
餅米は前の晩から水に漬けておきます。
用意された餅米は 8 0 k g

Pa0_0873
杵・臼はあらかじめ熱湯に浸けておきます。

Pa0_0871
餅つきはいきなり餅米をペッタンペッタン突き始めると勘違いされている方も多いようですが、最初は杵でグリグリと餅米をこねます。
むしろこねる作業が八割、突く作業は仕上げみたいなものです。

Pa0_08671
で、餅米がこなれていわゆる『半殺し』(餅になりかけの状態)になった頃合いをみて突き始めます。
古参社員から「腰入ってない」とか教育的指導が入ります(笑)

Pa0_0864
できあがった餅は社員寮の食堂で丸められ、お供え餅や料理に。

Pa0_0870
社員寮の厨房では女子社員がエプロン姿で、社員に振る舞われる雑煮・納豆・あんこ餅の調理。
餅丸め役のSさんが餅用の納豆入りボウルに一味唐辛子をふりかけたところ、古株女子社員から
「一味入れたんですかっ!?」
と声が飛ぶ。
あ、一波乱ありそうな予感(笑)

Pa0_0869
本日のスイーツは、我が社女子社員特製のおしるこ。

で、餅米80kgを突くのに餅つき担当はわずか6名。
餅米をこねるのに三人、すぐ交代するので、6名で作業するとほとんど休む間がない。
この餅つき作業、朝の8時から4時まで続く。

会社の会長が『伝統行事』と社内外に誇っているため、餅つき機の導入などはおそれおおくて誰も口に出しません。
このアナクロニズム、俺って『魁!!男塾』に社会人入学してもやっていけるかもしれない、と真剣に思う今日このごろであります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

聞いてないよ~ クリスマスの日

朝7時、いつものように自宅で出勤前のカフェオレを飲んでいると、携帯が鳴る。
みてみると、上司(という名の親方)から。

ええ!?
また俺何か悪いことしました!?

電話に出てみると
「おい、まだ自宅か?今日埼玉に行くから早く(会社に)来い!」

え゛え゛え゛~
そんな話
8847聞いてないよ~

というわけで急ぎ家を飛び出し、外仕事のための防寒着を着たまま会社の4tクレーン車に乗り込む。
4人で二台の4tクレーン車で関東は埼玉へ。

埼玉は暖かい。
日差しが山形とは大違い。

目的地でブツをクレーン車に積み込み、コーヒーを飲む間も無く山形めざし引き返す。
福島にさしかかる頃にはもうとっぷり日が暮れていた。

助手席のO君は風邪気味ながら、携帯で気象情報をチェックし、
「福島気温3度で(山形・宮城間の)峠凍ってるかもしれないから、ゆっくり行きましょう」
と、4t車に不慣れな私に声をかけてくれる。

O君「空に星でてますね」
私「あー、じゃ峠も晴れてるかな」

ラジオはクリスマスソング一色。
女っ気の無い4tクレーン車で男二人、星空を眺めながらのクリスマスの夜でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シーズンイン

自宅から車で30分程で、蔵王スキー場。
今シーズンの初滑り。

Pa0_0862
シーズンインしたばかりのためか、駐車場は無料開放。
ゲレンデに人は一杯だが、よくよく見てみれば、客の9割はゼッケンにお揃いのスキー板・ウェア。
関東地方の学校から来たスキー教室の生徒達でゲレンデはあふれている。
インストラクター達も数人のグループを組み、自分たちの滑りをチェックしている姿を見かける。

下界は激しい雨だったが、この蔵王は雪。
リフトに座っていると、ホグロフスの黒いマウンテンビブに、美しい六角形の雪の結晶体が積もっていく。

体慣らしに少し滑り、その後は県立図書館で調べもの。
静かな休日を過ごす。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

メンテナンス

22日、平日の休み。
午前中、心療内科→整形外科と医院のハシゴ。
普段勤務のある平日ではなかなか予約がとれないので、医院に通うには平日休みは助かる。

心療内科では先日の激鬱の事を相談。メンタル面の他、定期的に血液検査もしてもらっているので体調面のアドバイスをもらう。冬季は運動量が減るので体重増に注意してね、としっかり釘刺される。

続いて整形外科。
とある事情で先週に左肩を痛めていたのだ。
以前にも通院したことのあるこの整形外科、山形県を本拠地にするプロ女子バレーチームのパイオニアレッドウイングスをサポートしている医院で、スポーツ障害に詳しい医院である。
待合室に日本ヒマラヤ協会の機関誌『HIMALAYA』が置いてあるので、実はこれが楽しみだったりする。

整形外科での診察結果、私の左肩の関節が通常より前方に少しズレている事が判明。そのため肩に付随する腱が炎症を起こしているとのこと。
診察の後はリハビリ室で患部に通電マッサージ、マイクロウェーブで暖めたりした後、理学療法士さんからマッサージでほぐしてもらい、じっくりストレッチを教わる。
医療行為でストレッチをする位だから、やはりストレッチって重要なんだなと改めて思う。

さて、診察やリハビリの合間は待合室で待つことになるのだが、その間はもちろん日本ヒマラヤ協会の『HIMALAYA』のバックナンバー数年分を読みふける。
私も会員だったのだが、ネットの普及とガイド活動にウエイトを置くため退会していたのでした。

 今こうして機関誌を読んでみると、やはり団体に所属していればこそ伝わる情報もあるわけで、退会したことを今更ながら後悔(笑)
 引退されたとは聞いていましたが、山森欣一氏の編集後記が読めないとは非常に残念である。
 野口健父子の『奇妙な言動』、そして栗城史多氏および支援事務所に対する強烈な批判はさすが「山森節」といえるものである。
 またネット上には一切情報が流れていないようですが、某有名クライミング系山岳会の人間による「チョモランマ北面冬季初登頂」の虚偽報告には大いに 笑 わ せ て も ら い や し た

 山森氏が特に力を入れて声を上げていたのは、昨今の海外登山遭難の報道における「匿名」記事について。
 私自身が遭難報道の当事者として、山森氏と意見を同一にするものではないが、考えさせられる記事である。

 偉大な先達である山森氏の文章にいろいろ考えさせられながら読んでいると、看護士から名前を呼ばれる。
 京都の鈴木正典さんが撮影したチョーオユー南東面の素晴らしい写真のカレンダーの下、昼過ぎまでストレッチの指導を受ける休日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

池田昭二著『忘れがたい山』

0372

池田昭二著『忘れがたい山』を読む。
郷土出版物として、素晴らしい良書を送り出している無明舎出版の本。
池田昭二氏は鳥海山を中心に活動された先達であり、終戦直後、昭和30年代の冬の鳥海・飯豊を中心とした記録集である。

この本については山形県在住の登山愛好者の皆様方もブログやネットで取り上げておられますので詳細は省きますが、印象に残るのは「食」への執着である。
終戦後、そして特に貧しい東北地方という事情も背景にあるのでしょうか、その社会環境下で登山を行うためには「食糧」が問題となる、現在とは全く異なった世界がそこにありました。

特に強烈に印象に残るのは、池田氏率いる山岳部が遭難騒ぎを起こしたエピソード。
麓では遭難対策本部が設置され、下山した池田氏が関係者の挨拶回りに赴くと、37000円の請求書を手にすることになる。
その内訳で、遭難救助員が全員でカツ丼を食べたという事が判明する。

当時のカツ丼は庶民が滅多に口にすることのない「御馳走」。

『かかる費用はすべて遭難者の負担。うまいものを食べるチャンスは今』(本文より)

池田氏の筆は、遭難記録を通じて当時の社会状況までありありと浮かび上がらせている。

そしてこの本の巻末には、池田氏がとりまとめた『雪洞とフォーストビバーク』という雪洞設営に関するノウハウが掲載されている。
この内容は以前、同じガイド団体でお世話になった八木文明ガイドからコピーを頂いたことがありました。
こうした先達の登山技術が出版物として記録されるのは非常に意義のあることだと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

奇跡

バケツの水が凍り付く冬空の下、今日も現場仕事。

作業を終え、勤務先の休憩室に戻ってみると・・・

France02奇跡がぁぁ!!


ボーナス出てました。

自宅にてカミさんに
「山の装備を・・・」
とお伺いをたてると、

無言のまま、こーゆー視線で凝視されました。
R

| | コメント (0) | トラックバック (0)

通りすがりの山岳ガイドだ!(ディケイド風)

土曜の夜、我が家はシェークスピア悲劇なみの父と子の骨肉の争い。

B男と男の勝負が今っ!

その中身は・・・

息子「かめんらいだー見たいっ!」
私「ウルトラマン銀河伝説がいいっ!」

その戦いの結果は・・・


K
翌日は、仮面ライダーMOVIE大戦2010を親子券で見ることに決定。
父は負けた・・・

とゆーわけで、日曜午前は息子を連れて映画館へ。
まあ、あの「仮面ライダーディケイド」のテレビ版の最終回、結末は年末の映画観ろ、という終わり方には親として怒りが爆発しましたよ・・・

以下、ネタバレ含まれます。
この映画「仮面ライダーMOVIE大戦2010」は

ディケイドの結末

Wのビギンズナイト

ディケイドの世界とWの世界の融合、そしてWのストーリーへ

という三部作で構成されています。
別に子供向けの作り話を拡大解釈するつもりはさらさらないのですが、ディケイドのストーリーは人間のアイデンティティーをテーマに、Wは過去との決別と未来への希望を強くテーマとして打ち出した作品でしたね。
昔の仮面ライダーといえば、改造人間にされたがゆえの悲喜劇を主眼にしていたような気がしたのですが、「アイデンティティー」をテーマにするあたり、なんて今風なと思います。

こんなストーリー、息子に理解できんのかよ、とハラハラしながら観てましたが、息子は「(ライダーが)カッコよかった」と単純に喜んでいたのでめでたしめでたし。

私としては、

○電波人間タックルが今風の女の子に復活!あの「電波投げ」もしっかり登場!(オタクネタですんません)
○Wのヒロイン鳴海亜希子(山本ひかる)のキャラはええなあ~。昔好きだった女の子が(以下省略)
○吉川晃司はいい役してたな~(昔NHKで放映したS・シェルダン原作『真夜中は別の顔』に主演していた頃から注目してたけど)

そして一番この映画で強烈に印象に残ったのは・・・
W
石橋蓮司と寺田農が屋台で日本酒酌み交わしている場面。
う~む、なんて濃すぎる場面だ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

師走の門松

今秋は出張が連続したため、山形県朝日少年自然の家の行事に参加できなかったが、一段落ついた年末をねらい、12月の「クリスマスリース・門松作り」に娘と申し込んでいた。

ところが、先週の仙台出張中に急病で娘は入院。
幸い、三日程で退院したのだが、外出はドクターストップがかかる。
外出禁止令が判明したのは私が仙台から帰ってきた日で、自然の家の行事は明日。
自然の家の職員の皆様にはご迷惑をおかけすることになったが、当日朝、急ぎ参加キャンセルの連絡。

自然の家の行事では保険代の他、食事代など様々な経費がかかっており、そのマネジメントに職員の方々が苦慮している姿を幾度も見てきたため、その日のうちにキャンセル料(参加費)を持って行くべく自然の家へ。

私が自然の家に到着した頃にはもう行事も終わり、子供達の声も聞こえない、静かな施設。
研修担当のK越先生に事務室に案内され、コーヒーをいただきながら世間話。
やはりインフルエンザの流行は自然の家行事にも大きく影響しているとのこと。

朝日少年自然の家の「クリスマスリース・門松作り」、参加者はリースか門松かどちらかを選択する。
娘の好みを考えてリース作りを申し込んでいたのだが、行事のチラシを見せたら「門松の方がいい」と言われてしまっていた。
カミさんの話も聞けば、子供達がクリスマスリースを作るという機会は多いらしい。
そういえば、子供達が門松を作る機会なんてのは、そうそうなさそうだ。

そんな事を話すと、お土産にということで自然の家の先生方から
Pa0_0859
大小二つの門松を頂戴しました。ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

登山をすると金利が上がる!

年末でATMの残高照会を眺める度に暗い顔になってる登山者の皆様!
登山をすると預金の金利が上がる!
といっても韓国ネタです。

Ps09121600106

運動をすれば金利が付く異色通帳 by e-daily 12/16
以下記事引用開始
-----------------------------------------------
 自分の好きな運動をしながら、金利を受け取ることができる金融商品が続々とリリースされている。
 16日の「金融界」によると、韓国シティ銀行は、登山をすると1%の優遇金利を与える「ワンダフル登山通帳」を発表しました。
 この商品の基本的な金利は年4.0%(税引前)。しかし、標高1000m以上の山に登って写真を撮って来れば1件当たり0.1%(税引前)それぞれ最高0.5%(税引前)の優遇金利を与える。
 ここではシティ銀行が、指定された15座の名山のうち10座を通帳加入後1年以内に登って写真を送信すると、0.5%(税引前)追加の優遇金利を受け取ることができる。優遇金利の両方を受信すると、最高5%の金利が適用されるわけだ。
-----------------------------------------------
以上引用おわり

 つまり、山に登って証拠となる登頂写真をメールで送ると、通帳の金利を上げてくれるらしい。
 登山が盛んな韓国とはいえ、す、凄い・・・

 日本の登山人口は推定値しか公表されてませんが、たしか600万はいると言われているはず。
 日本の金融関係者の皆様も、どうぞご一考を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

仙台日記 はらドーナッツ

Pa0_0854
牛タンしか取り柄の無い街、仙台に来て3日め。
仕事が終わった後、今年ガイド山行でお世話になった旅行社に挨拶に伺う。
駅前のケヤキ並木は明るいイルミネーション、立ち並ぶ店はクリスマス一色。

旅行社に挨拶後、何やら美味しそうなドーナツ屋を見つけたので早速突入。
Pa0_0856
はらドーナツ

もともと神戸発の豆腐屋さんで、「安全安心」をウリにしたドーナツ屋さんらしい。
仙台には先週出店したばかり。
私が訪れたときは
Pa0_0855何人か並んでました。

本日は「はらドーナッツ」「きなこドーナッツ」「さとうきびドーナッツ」購入。
ネットで検索してみると「はらドーナッツ」のドーナッツは賛否両論みたいですが・・・まあ空腹な私には美味しかったです。
つか、ミスドとか既存のドーナッツが濃厚な甘さなのでは?ちなみに私、ミスドのドーナッツはオールドファッション一筋です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

仙台日記 mama's hands

東北マウンテンガイドネットワークの研修から帰宅後、短い睡眠をとり、翌早朝から仙台出張。
日照時間が短い中で作業時間を確保するため、仙台に泊まり込みで現場作業の日々。

早朝から作業開始で、宿の朝食時間前に出かけなくてはならないため、朝は吉野屋の納豆定食。
夜はめんどくさいんで吉野屋の牛丼Aセット。
これが4日間続く。

単調な食事は別にどうでもいいのだが、一日の作業が終わった後は空腹で少し間食しないと次の行動が起こせない。

Pa0_0852 本日は作業服のまま、近所のベーグル屋さん mama's hands に突入。
店を訪れてベーグルを物色していたところ、ちょうど焼きたてのベーグルができたので「男爵芋とモッツァレラチーズ」のベーグル220円を購入。

男爵芋とモッツァレラチーズのベーグルといっても生地に練り込まれているタイプで具も何も挟まってないベーグルなのだが、焼きたてベーグルがこんなに美味しいとは予想外。

以前の東京出張で、神田神保町のベーグル専門店でサーモンやら何やら挟んだベーグルサンドを食べた。あれはあれで美味しかったが、やはり具の旨さである。
mama's handsのベーグルは生地が美味しいのでありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お菓子好き登山者の皆様へ

酒よりも菓子っ!
という登山者同志の皆様へ。
こんなTシャツみつけました。

Pretzel

ああ、ペツルね。
え?
あれ?
ぺ・・・ペツ・・・Pretzel????

お菓子好きな方はご存じ、プリッツの「親類」であるプレッツェルとペツルをひっかけたTシャツですな。
こういう形のプレッツェル、最近は日本の食料品店でもたまに見かけますな。
販売元はこちら
ドメイン名からしてブラジルのショップみたいですが・・・ペツルに訴えられませんよーに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ガイド仲間たち

ガイド研修二日目は二ツ箭山にて実技研修。

Pap_0850 ごくごく基本的な、誰もが知っているであろう二種のノットでアンカー構築の手法を学ぶ。

昔、立木にロープをフィックスしてみろと師匠に言われ、「それ80点。」と言われたことを思い出す。
あのときから比べると、今の手法はシンプル。

そう、ガイド技術に限らないだろうけど、登山の手法は進歩(変化)する。
先のトムラウシの遭難事故を受け、ネット上でまるで「完成された山岳ガイド」が存在するかのような幻想を抱いている御仁を時折みかけたが、批判するだけの人はらくちんでいいですね。

どんどん変化する技術(もしくは山の世界)に追いつくためにも、常に自分を更新する努力が必要。

で、その努力が自分には足りない。

半分鬱になりながら、ショートロープとロングロープによるクライアントの確保をトレーニング。
本日のテーマの一つがロープに慣れるということ。
途中、歩きながらロープをまとめろ、という指示がでる。

以前所属していたガイド団体の「岩登りトレーニング」で全く歯がたたず、自信を失った時に渡米、アメリカのクライミングガイドにクライミングの楽しさを教えてもらった。
ヨーロッパのガイドに憧れる方は多いが、私の理想はアメリカのガイドである。
あのときのクライミングガイドの、こともなげにロープをまとめる姿を思い起こしながら、山道を歩きながらロープをまとめる。

ため息つきながらビレイの構築をしていると、ガイド仲間の小田島さんの笑い声が聞こえる。
そうなんだよな。
ガイド仲間同士で研修してんだから、もっと気楽にいけばいいのにな。と自分に言い聞かせる。

二ツ箭山での実技を終え、昨日座学を行った公民館に戻る。
この公民館、廃校になったとても古い小学校を流用しているもの。

Pa0_0845
木造平屋の校舎はとってもレトロ。

Pa0_0846
玄関脇がいきなり便所。トイレ、という雰囲気ではない「ぽっとん便所」でございます。板張りの戸に手書きで「一ねん」「二ねん」と書かれているのがほほえましい。

研修会場を片づけて現地解散。
今回の研修は私の車にガイド仲間4名と乗り合わせて来ていた。月山朝日ガイド協会の面々である。
帰路の高速道路の道中、後部座席から聞こえるバカ話がなんとも楽しい。

山形に帰着後、各自の車をデポしていた場所で皆と別れる。
さきほどまでにぎやかだった車中も静まりかえっている。
ふと聴きたくなり、a-haの『STAY ON THESE ROADS』をカーステで流しながら、夜の車道を自宅に向けて走った。

最後に、本研修の諸準備に尽力いただいた佐藤一夫ガイドには深く感謝申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

師匠との対話

福島県いわき市の二ツ箭山にて、東北マウンテンガイドネットワークの研修会。
12月第二週は、日中は仙台に通いの現場作業。
帰宅後は子供達の相手。
子供達が寝静まった頃、各種テキストやPCで研修会の準備作業。
公私ともども、心休まらぬ日々。

研修の様子はこちら↓

東北マウンテンガイドネットワーク研修会 第一日目

東北マウンテンガイドネットワーク研修会 第二日目

第一日目は座学。
途中から酒席となり、超久々にガイドの師匠と対話。
以前から気にしていた、とある事を師匠に突っ込まれ、「お・こ・と・ば・で・す・が・ぁ・~」と、師匠に対して

M ←こういう態度で話の流れを絶つ。

「いや、自分って、ガイドに向いてないと思うんすよね」

「自分の山をやろうかと。」

ここまで話しして、自分でもそれは甘えだとわかってはいた。
師匠から山岳ガイドの資格を勧められたとき、ガイド活動はハードだということで「海外登山は諦めなければならないよ」と言われていたし、もともとガイド山行日数の少ない兼業ガイドの私にとって、自分の山という程ガイド山行に縛られているわけではないはずだった。

ま正直な話、日本の山岳ガイドの将来なんて、

某有名登攀ガイドが勝手にやってりゃいいんじゃないすか?(棒読み)

と、思うことはある。

師匠からは、ガイド活動と「自分の山」の両立について、こんこんと諭される。
対話の内容は秘密のアッコちゃんなんですが、山の悩みはやはり山の仲間にしか話せないなあ~。と思った夜でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オ・ウンソン女史の涙

 前号のロクスノ誌において、かの池田常道氏は8000m峰14座女性初のタイトルについては「韓国パワー」でオ・ウンソンに軍配が上がるのではと言及しておりました。
 しかしながら、事態は思わぬ方向に発展していました。
 オ・ウンソン女史のカンチェンジュンガ登頂について疑問視する声があがったためです。

 490448_121350_2846
  ←説明記者会見で涙を流すオ・ウンソン女史
 事の発端は、同時期に登山活動を行っていた別の韓国隊が、頂上よりも下でオ・ウンソン女史の母校の旗が立てられているのを目撃したことでした。
 さらに問題視されたのは、ハンギョレ新聞が報道した「標高8000m地点から頂上まで「3時間40分で登頂」は速すぎる」という登頂時間への疑問視でした。
 8000m峰14座登頂の「女性初」というタイトルで韓国メディアが賑わった分、このカンチ峰登頂疑惑については韓国の主要メディアが一斉に取り上げる事態となってしまいました。

 これらの疑問視に対し、12月3日にオ・ウンソンとスポンサーのブラックヤク社は説明記者会見を開催。

 オ・ウンソン女史の釈明によれば、標高8000m地点から頂上までは12時間40分かかっており、ハンギョレ新聞の3時間40分説は誤報としている。
 不鮮明な登頂写真については、
 1242895871333_1
 (↑問題視された頂上写真)
 悪天候で視界不良の中、同行したシェルパ三名からここが頂上であると示唆され、写真を撮影したと回答。また頂上とした場所に写っている岩などについて、他のクライマーの登頂写真と比較して同様の岩が写っているなどと説明。
 この記者会見にはオ・ウンソン女史の登山に同行したダワ・オンチュシェルパも同席、「もしオ・ウンソンが登頂したものでないとすれば、それ以前に登った人々もすべて登頂したことにはならない。このように疑問視されるのは、ネパール政府が発行する登頂証明書を無視する行為」と不快感を示した。

 
 さて、ここでオ・ウンソン女史に対する海外での評価をみてみたい。

 Some of her previous summits are yet to be confirmed though:"If not she may end the race in the same situation of Fausto De Stefani、Lodue and Alan Hinkes、with unrecognized conquests、"notes Rodrigo Granzotto Peron。 (http://www.mounteverest.net/news.php?id=18313)
ロドリゴ・グランゾット・ペロン曰く「オ・ウンソンの過去の登山の幾つかは検証の対象となる。確認できない場合は、彼女はファースト・デ・ステファニー、アラン・ヒンクス同様に(疑惑が残るまま)登山レースを終える可能性が高い」と指摘。

 Ein Erfolg von Oh Eun - Sun in diesem Rennen kann、wenn man den Geist des Alpinismus'der modernen Zeit nicht vollig absprechen mochte、der Menschheit nicht positiv im Gedachtnis bleiben。Ahnlich dem Olympiasieg des mit Doping vollgepumpten Ben Johnson im 100m - Sprint 1988 、hatte ihr Triumph einen grosen Makel。 (http://www.bergleben.de/klettern/1258-kommentar-eine-frage-des-stils.html)
 セバスチャン・リンデマイヤー曰く「あたかも1988年のオリンピックの100 mレースでベン・ジョンソンがドーピングで勝ったように、彼女(オ・ウンソン)の勝利は非常に大きな禍根を残す。」

と、厳しい声が挙がっています。
また12月3日に開催された説明記者会見後も、韓国の山岳雑誌ウェブサイトの掲示板では厳しい意見が寄せられています。

 当記事のタイトルは「オ・ウンソン女史の涙」としました。
 8000m峰は一座でも、登頂することは多大な労力と精神力を必要とします。
 説明会見で、数多くの8000m峰を登ったサミッターが涙の会見をする。
 それは異常な事態だと言わざるをえません。
 しかし厳しい言い方になりますが、このような事態を招いた点については、オ・ウンソン女史自身に責任が求められるでしょう。

 私自身が経験していますが、遠征登山ではマスコミは「事実」は伝えますが「真実」を伝えるとは限りません。
 現地にいなければわからないこともあり、伝わらないこともあります。
 登山は個人の意志と自由の下に行われるべきものであり、本人が「登った」といえば登ったことになる。それが私自身の考えです。しかしながら、スポンサーやチームから厚いバックアップを受け、「成果」を求められる「プロ」の登山家となれば、メディアに隙を与えない行動(登頂)が要求されるのが現実なのでしょう。

 大昔にさかのぼってデナリ初登頂の「虚偽報告」など、登山史を振り返れば偽りの登頂スキャンダルなど残念ながら存在します。
 当ブログでは取り上げませんでしたが、つい最近もシシャパンマ中央峰の登頂写真を「偽造」したウェブサイトの存在が問題視されていました(クライミングの英文サイトをご覧になっている方は既にご存じでしょう)

 私は決してピュアな人間ではありませんが、人間の限界まで心身の能力を要求するヒマラヤ登山において虚偽の報告をするなどという、その精神構造が全く理解できません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

前略、出張の途中。

先月に続き島根県での仕事を終え、山形に向かう。
島根には諸般の事情で山形から車で移動。
上司(という名の親方)と二人、交代で運転しながらの移動となる。
一日では山形には戻れないので、帰路は富山市のビジネスホテルに一泊。

朝、島根県を発ち、雲に見え隠れする伯耆大山を眺めながら車を駆る。
夕暮れ、前線の厚い雲に覆われた剣岳山麓を眺めながら富山市に到着。

富山市。
訪れるのは私にとって一億万年ぶり(推定)である。
大学進学で文化人類学をやりたいと思っていた私は、富山大学受験のため高校生の時に富山を訪れていたのだ。
もっとも、富山大学からは「おめえみてえな低脳来るなバカ」という回答がきた。

大学受験で訪れた富山市は、その雰囲気がなんとなく落ち着いていて、「この街に住みたいな」と思ったものだった。その願いは叶わなかったのだが。

長距離の運転で上司(という名の親方)ともども疲労困憊していたので、まずはメシ。
宿の周囲は飲み屋しか見あたらず、富山に来てなぜか

Pa0_0829 お好み焼きを食べる。

で、このお好み焼き屋、店内に「赤谷尾根から望む剣岳」とか積雪期の剣の写真とか飾ってあり、しかも漫画・新聞とともに

Pa0_0830 ヤマケイのバックナンバーが置いてある怪しいお好み焼き屋さん。
お好み焼きを焼いてくれるおばさんに
「もしかしておばさんアルパインクライマーですかぁ?」
と聞きたくてしょうがなかったが、上司(という名の親方)が側にいるのでここは我慢する。

食事後、上司(という名の親方)と別れ、速攻で富山駅前へ。
登山用品店があったので早速偵察。

Pa0_0828 登山用品店チロル
店内は狭いながらも、剣の麓の店らしくバックカントリーのギアでぎっしり。
しかもROCK&ICEやClimbing誌も置いてあり、地方都市の登山用品店としてはなかなか凄いお店でした。

さて、富山駅前をぶらついていると、
Pa0_0832
仕出し料理店の店内や、

Pa0_0831
海産物の土産物屋の前には、イヌイットの集落の如く大きな魚の干物が吊されている。

富山の師走の風物詩、新巻鮭の寒風干しです。
夜の歩道で、吊された新巻鮭をぼんやりと眺めていると、背後から通りすがりのOL達の声が聞こえてきました。

「この光景見ると、12月きたって感じよね。」

ああ、富山って、季節感のある街なんだなあ。

Pa0_0827 一度宿に戻り、それから近所の銭湯「観音湯」に行く。
古ぼけた建物の、昔ながらの銭湯。
大きな浴槽のバブル風呂に浸かりながら、富山大に合格していたら自分の人生も大きく変わっていたんだろうな、と考えてもしょうもないことを考える。当時は山岳部ではなく探検部志望だったから、ヒマラヤに行くことも、山岳ガイドをめざすことも、今の仲間に出会うこともなかっただろう。やはり、別の人生を考えても、それは意味のないことである。
ちなみに、浴場の壁のタイル画はさすが剣岳山麓なのか、富士山ではありませんでした(笑)。

明日、また長い距離を運転して山形に帰ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

檄鬱でござんした。

11月の最終週はずっと杜と汚職の都・仙台で土木作業。
作業が九分九厘終わりかけたそのとき、作業上のトラブル。
おかげで11月の最終週、少し鬱々状態だったのが一気に檄鬱で

39549312 死 ん で ま し た 。

メシが喰えない。
鬱々な自分が情けなくて、子供の顔を見るのが辛い。
帰宅するとすぐ横になり、たまったメールの対応も滞ったまま、ひたすら横になっているだけ。

それでも朝というのはいつも通りやってくるわけで、苦しいままに現場仕事をこなす。

そんな折、中学時代に所属していた剣道部の先輩たちの消息を聞く。
一年上の剣道部の先輩方はとても結束が固く、よく会っているらしい。
ああ、やっぱり人のつながりって必要なんだね、と思う。

その日の真夜中、携帯の着信音で起こされる。
携帯を見ると韓国の知人からの着信。
受信が間に合わず、留守電に入ったメッセージを聞く。
「特になんでもないんですが・・・」
と綺麗な日本語で聞こえるものの、深夜の着信だけに何かあったのかと気になる。

翌日、韓国の知人に電話してみると・・・酔っていてたまたま私に電話かけたらしい(笑)
でもおかげで知人の元気そうな声を聞くことができた。

いつもはメールでやりとりしている方なのだが、やはり遠方の知人の声を聞くと元気でますね。

人と話し、鬱々が少し薄らぐ。
そして11月は終わり、12月1日、またまた流浪の土木作業員生活のはじまりです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

山ガールとかいう女どもに見て欲しいCM

なにやら最近は山ガールだか山ザルだかいう登山する女性が増えてるとかいう話ですが。

 話は飛びますが、あのアメリカのREIがテレビコマーシャル放映ということでアメリカのメディアで取り上げられてますな。放映対象はアトランタ、ボストン、シカゴ、デンバー、ポートランド、オレゴン、サンフランシスコ、シアトル、ワシントンDCなどの大都市の放送網、さらにディスカバリーチャンネルやナショ・ジオ等のそれ専門チャンネル等々、約3000万人の視聴者を対象に放映とのこと。
 未曾有の大不況で人員削減も行ったREI、売り上げ向上のための模索なのか?

 Outdoorsy REI Launching First TV Campaign by Mediapost.com12/1
 
 私自身、実際にREIのサンフランシスコ店を視察したことがありますが、たしかに良いお店です。

 あめりか日記その6 REIサンフランシスコ店訪問

さて、今回放映されているREIのCMは2種類あるのですが、そのうちの一つ、二人の女性ハイカーが寒そうな山上でピーナッツサンドを食べているCMがなかなかいいです。

女性の声で、
"October 28: Jenny Crooker finds out that even the finest four-star restaurant is no match for one with four million stars,"
と、語られます。

最高の四つ星レストランも、400万の星の下のメシには敵わないってとこですか。
「山と○谷」誌のグラビアみたいに、そんな快晴は年に何回あるんすか?という天気の下でモデルのねーちゃんが飯喰ってる場面と違い、この「寒そうな山の上で美味しそうに喰っている」というシチュエーションがいい。

昨今の若い衆が登山をやり始めたことについて、「一過性」とか「つらいとこには行かない」とかいう年寄りどものやっかみの声も聞かれますが、山の初心者である方々にこそ、ぜひ素敵な体験を山でしてほしいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »