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聞いてないよ~ Let's pound a rice cake

昨日は突然の埼玉行き。
今日は会社の年末大掃除。
さすがに今日はどんでん返しは無いだろう。
ゆっくり工場の大掃除かな~、と出社。

いつものように工場の休憩室に行く。
隣に座っていた偉い人の携帯が鳴る。
「もしもし・・・え!?○○が風邪で休み?人出せって?」

・・・というわけで、突然私が年末の『餅つき係』に決定。

D聞いてないよ~

我が会社の伝統行事『餅つき』の餅つき係、その重労働ゆえに社員から敬遠されている恐怖の作業。

当ブログ、杵臼など見たことないであろう東京の読者の皆様の他、東欧、西欧、英米、韓国、中国の皆様からもご覧いただいているらしいので、ここで私の勤務先が誇る日本の伝統行事『餅つき』を紹介いたしやしょう。

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まずは餅米を蒸します。我が社の工場で作成した特製かまどに羽釜で湯を沸かし、薪をガンガン焚いて餅米を蒸します。

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餅米は前の晩から水に漬けておきます。
用意された餅米は 8 0 k g

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杵・臼はあらかじめ熱湯に浸けておきます。

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餅つきはいきなり餅米をペッタンペッタン突き始めると勘違いされている方も多いようですが、最初は杵でグリグリと餅米をこねます。
むしろこねる作業が八割、突く作業は仕上げみたいなものです。

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で、餅米がこなれていわゆる『半殺し』(餅になりかけの状態)になった頃合いをみて突き始めます。
古参社員から「腰入ってない」とか教育的指導が入ります(笑)

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できあがった餅は社員寮の食堂で丸められ、お供え餅や料理に。

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社員寮の厨房では女子社員がエプロン姿で、社員に振る舞われる雑煮・納豆・あんこ餅の調理。
餅丸め役のSさんが餅用の納豆入りボウルに一味唐辛子をふりかけたところ、古株女子社員から
「一味入れたんですかっ!?」
と声が飛ぶ。
あ、一波乱ありそうな予感(笑)

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本日のスイーツは、我が社女子社員特製のおしるこ。

で、餅米80kgを突くのに餅つき担当はわずか6名。
餅米をこねるのに三人、すぐ交代するので、6名で作業するとほとんど休む間がない。
この餅つき作業、朝の8時から4時まで続く。

会社の会長が『伝統行事』と社内外に誇っているため、餅つき機の導入などはおそれおおくて誰も口に出しません。
このアナクロニズム、俺って『魁!!男塾』に社会人入学してもやっていけるかもしれない、と真剣に思う今日このごろであります。

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コメント

ローカル色というか、米どころ東北、日本の伝統、などなど感じますなぁ。
臼と杵での餅つきは旅館の目玉イベントで見たきり。母の実家、栃木では機械で作るので、ニョロニョロと挽肉のように出来てきます。風情はまったく無いです。青海苔や豆を入れた寒餅が軒下につるされていたのが思い出されます。
良いお年を。

投稿: かもめ | 2009.12.28 21:33

re:かもめ様
 青海苔ですか?こちらでも豆を入れて「凍み餅」にするところはありますが、その土地によって入れるモノは異なるようですね。

 かもめ様も、どうぞ良いお年を。

投稿: 聖母峰 | 2009.12.30 06:02

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