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1328億9千万円

 頭が左がかった方が多い登山関係者の皆様方は、産経新聞なんて右翼紙は読まない方がほとんどでしょうが、1/12日付の産経新聞文化欄に大変興味深い数字が記載されていました。
 「アウトドアアイテム・おしゃれな日常を演出」と題した記事は、山スカートをはじめアウトドアウェアが現在の不況下でも売り上げを伸ばしている、というのが記事の趣旨です。
 注目すべきはその片隅にある囲み記事です。
 以下引用開始
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背景に健康と節約志向

 矢野経済研究所によると、昨年のアウトドア用品市場は全体の約7割を占めるウェアとシューズが好調なことから、前年比2.8%増の1328億9000万円と予測。平成16年以降、スキー、スノーボード、テニス、武道が毎年前年割れの一方で、アウトドア用品は前年比2~5%増と毎年伸びている。消費者の健康志向と節約志向から、ウオーキングやライトトレッキングを始める人が増えたことが背景にあるという。
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以上引用おわり

 アウトドア業界のカネに関する数字というのはなかなか掴み難いのですが、私が2008年に書いた記事 中国アウトドア市場の売り上げ高、2010年には60億元に では推定額として1,029億5,000万円という数字が挙げられています。
 アウトドア業界って、少し上向いているのですかね?
 その割には、私の住む山形のお隣仙台では地元密着型の「登山用品店」が次々と閉店していき、入れ替わるように登山用品メーカー直轄の大型店が入ってくる、という構図ができあがっています。

 数字だけをとらえて売り上げ増加と判断するのは結構ですが、儲かっているのは一部の大型メーカーさんだけと感じるのは私だけでしょうか?

 山岳ライター某氏は「時代の流れは予想していないところから動く」などと脳天気なことを書いていますが、少しでも将来の方向性を予測するためにもアウトドア業界のカネの動向は知っておきたいところです。

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コメント

ホコ天(死語か)並みの登山道や奴隷船のごとき山小屋には、もうウンザリで、これ以上増えて欲しくない登山人口ですが。
長引く不況で消費は極寒、少しでもカネの落ちる業界は中高年の余暇関係だけでしょうね。
潰れたIBS石井(横浜)は、なぜかICI石井に拾われたようで、再度開業の日を画策中だそうです。「IBSのメンバーカードも使えます」といわれても、とっくに捨てたわぃ。

投稿: かもめ | 2010.01.24 16:47

re:かもめ様

<<ホコ天(死語か)並みの登山道や奴隷船のごとき山小屋には、もうウンザリで、
 混雑ぶりにご迷惑こうむったかもめ様には申し訳ないのですが、高尾山の混雑ぶりをいっぺん観てみたいものです(笑)どっかのテレビ局中継してくれないでしょうか。

<<「IBSのメンバーカードも使えます」といわれても、とっくに捨てたわぃ。
 そうなんですよね・・・
 この不況下、いろんな買い物してもメンバーカードを最後まで利用し続けた試しがありません。購買意欲を刺激する世の中にならないものか・・・

投稿: 聖母峰 | 2010.01.27 23:33

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