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雪崩講習&人工炭酸泉

久々に自然の家の野外活動を満喫した翌日、気分を入れ替え月山朝日ガイド協会の雪崩講習に参加。
月山朝日ガイド協会の近年の雪崩講習の特徴は、北村山公立病院の外科医・國本医師、新庄防災センターのスタッフの協力を得ていることにある。詳細は國本医師が「登山医学」に報告文を掲載しているので、そちらをご覧いただきたい。
今回は福島、宮城、新潟、栃木と遠方からの参加者が集っての講習会となった。
本来は一泊二日の日程なのだが、私は二日目のみ参加。

Pa0_0936 午前中は國本医師の「低体温症」に関する講義。
講義後は積雪断面観測、昼食後、セルフレスキューの実習となる。

このセルフレスキュー、参加者からリーダー役を決めて捜索→救出を演習するのだが、2回目のレスキュー実習で講師役の師匠から

「じゃ、大滝さんリーダー役お願いします。」

ああ・・・
『観るのではない。そこにいるのだ。』ってやつね・・・
遠方から貴重な時間と費用を割いて参加している人たちの中で、途中参加の私にリーダー役を割り振っていただき、内心感謝。

後で酷評されるのはわかっているので、思い切りセオリー無視して遭難者がいそうな場所に人を集中させる人海戦術を採る。

ガイドとして、人を指導する立場になるのは、日暮れて道遠しですな。


平日の仕事の疲労と、休日のガイド活動のストレスで何かもやもや感の残るまま、月山を後にする。
ガイド活動でストレス感じるのか?と言われそうだが、「人の命を預かる行為」に「山が好きだから」だけでやっていけるんですか?趣味の山の延長でガイドやっていけるんですか?
と、最近思ったりなんかしちゃったりして。

で、月山から直接自宅に戻らず、市内のスーパー銭湯へ。
最近導入された人工炭酸泉で体を休める。
コーチング・クリニック誌のバックナンバーで読んだのだが、東海大学スポーツ医科学研究所では炭酸泉(定義は水1kg中にCO2が1000ppm以上)をアスリートの疲労回復・リハビリ等のコンディション作りに利用する研究を進めているらしい。
こんな人工炭酸泉なんて施設、田舎の山形じゃ関係ないよなと思っていたが、山形市内のスーパー銭湯で見つけた次第。
ついでにクイックマッサージを受ける。
尊敬する某女性登山家や山岳ライター女史と違い、私は気持ちの切り替えが下手。
マッサージで体のケアをすると共に、気分を落ち着かせると同時に切り替える時間が、私には必要。

こうして雪崩講習で残る後悔と悔しさをOFFにして、はい明日からまた土方作業でごんす。

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