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イェジ・ククチカは生きている。

ちょいとキワモノ的なタイトル付けましたが、よく拝見しているポーランドのクライミングサイトの冒頭を飾った画像がこれ↓

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ポーランドの名峰タトラ山群でも、残置ハーケンの腐食・老朽化が原因の事故が起きており、問題となっています。

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一見よさそうだけど、あ~ら簡単に抜けちゃったい、という画像。

で、こういった残置ギアの撤去・整備プロジェクト(英訳すると「the Tatras without hammer」という名称が付けられています)を支援しているのが、あの故イェジ・ククチカの名前を冠した『ククチカ財団』。(今風のクライマー的にはククチカ・ファンドと訳した方がいいのか?)

『ククチカ財団』ウェブサイト

 この基金は、前述のタトラ山のプロテクション整備の他、遭難したクライマー遺族の支援、山岳出版物の支援、青少年クライマーの育成を支援しています。
 財団のウェブサイトを拝見すると、ポーランドを代表するヒマラヤニスト、アンジェイ・ザワダの「ザワダ基金」という若手クライマーを支援する基金も存在するようですね。

 ポーランドといえばEU内でも多数の「出稼ぎ」労働者を輩出している国家ですし、伝え聞くクライマーの連中に関しても決して裕福な話題は聞きませんが、こういったクライマー間の互助機関がきっちり存在しているというのは、我が日本の登山関係者も刮目して見るべきではないでしょうか。

あ、私アルパインクライマーの糞爺は好きじゃないけど日本各地で岩場整備に尽力しているクライマーの皆様は尊敬してますよ。念のため。

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