父との面会
土日、茨城の現場から一時帰宅。
金曜の深夜、山形着。
もう日付も変わり、家族が寝静まった食卓で、溜まった郵便物(登山関係)、メール(これも登山関係)、書類(やっぱり登山関係)、書籍(はいはい、どうせ登山関係)に目を通す。
短い睡眠をとった後、スーツに着替えて仙台へ。
仙台の旅行社にて、今季のガイド山行に関する安全遵守等のマニュアルについて確認。
その旅行社はガイド・添乗員向け説明会を平日に予定していたのだが、平日では私の参加はほぼ不可能。そこで特にお願いして、個人的に打ち合わせ・説明をお願いしたもの。担当者様もご多忙のところ、快く対応していただいた。
ガイド山行を請け負うならば、担当者と直に会い、話をして事を進めたい、と前々から思っていたのだ。
打ち合わせを終え、すぐに仙台から山形に戻る。
入院中の父に面会するため、昼から母と我が家全員を連れて病院へ。
茨城の現場から一時帰宅させてもらったのは、父の入院の件があってのこと。
前回、一月の入院では仙台に泊まり込みの出張が続いていたため、あまり顔も出せなかった。今回は少し顔をみておこう、と思った次第。
病室の窓からは、山形市東部の美しい馬見ヶ崎扇状地、そして北蔵王連峰の眺めが良い。
もっとも、山並みは厚い雲に覆われていた。
父の関心は、もっぱら孫である私の息子と娘。
面会を終え、母を実家に送り、父からの頼まれ事を済ませて帰宅。
その日の夜。
夜中、目が覚める。
息子が布団からはみ出していたので、布団をかけてやる。
今夜に限って突然、私が小さい頃に父から布団をかけてもらった記憶が蘇る。
その父も老いた。
私もいずれはそうなるのだろう。
決して止まることの無い「時間の流れ」というものを実感した日だった。
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