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【映画】放蕩夫の帰宅

009654e3b7b8 ロシアのクライミングサイトで紹介されていた映画で2007年制作のコメディ映画です。山を舞台にしたコメディ映画といえば、日本でも『クリフハンガー』とか『バーティカルリミット』とか公開されてましたが(え?あれってコメディ映画ですよね?)
 原題は『Возвращение блудного мужа 』、ウェブ翻訳で直訳すれば「放蕩夫の帰宅」なのですが・・・昭和の文豪のセリフじゃあるまいし、「放蕩」というのも古めかしいですね。ストーリーからすれば、『亭主元気で留守がいい』といったところでしょうか。

 ストーリー:登山(熱心なクライマー)好きののパシャは20年連れ添った妻リサ、二人の子供と暮らしている。情熱的な愛で結ばれた二人だが、登山にうつつをぬかすパシャについにリサの堪忍袋の緒が切れ、夫に最後通牒をたたきつける。そしてパシャは最後の山登りに出かけるのだったが・・・

 長年連れ添った夫婦の破局を描いたドラマはたくさんありますが、その中心に「登山(クライミング)」を据えたドラマとなると、滅多にないのではないでしょうか。
 考えてみれば、山と家庭の両立や奥様のご機嫌伺いしながら山行ってる山屋なんかたくさんいそうな気がしますし、日本でドラマ化したら絶大な支持を受けそうです。
 こういうテーマがドラマ化されるところに、ロシア(厳密には制作はウクライナ)における登山大国としての懐深さを感じます。ちなみにお隣韓国のホームドラマ(日本未公開)でも、主人公家族の子供が「クライミングコンペで優勝!」という設定があったりしておおっ!と思わされました。

 この『放蕩夫の帰宅』では登山(クライミング)はおざなりに描写されているわけではなく、ドラマ前半において、高い石垣の途中で降りられなくなった子猫を主人公が得意のクライミングで救出、居合わせた子供達の喝采を浴びるシーンがあったり、クライミングで岩場を登り終えた主人公が家庭などすっかり忘れたかのように、雄叫びをあげるシーンがあります。登山(クライミング)シーンは多いわけではありませんが、主人公がなにゆえ熱心な山屋なのかを描くように、魅力的に登山(クライミング)が描かれています。

Climb
 岩場を登り終え、終了点で雄叫びをあげる主人公。
 岩を登った悦びって、万国共通ですね。
 ロケ地はクライミングの盛んなクリミア半島・ヤルタだそうです。

 ロシアにおける著作権ってよくわかりませんが、この映画に関しては多数のロシアの動画サイトで公開されています。立ち上げるとあやしい別ウインドウが開くサイトもあったりして、念のためここではURLは紹介いたしません。お好きな方はご自分の責任で上記タイトルで動画検索でご覧下さい。なお全編もちろんロシア語、私もあらすじ追うだけで精一杯ですた(笑)

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