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アルプスの山岳ガイドの昔話と、今ウルトラスーパーグレートに不愉快な話題。

 ヨーロッパの山岳ガイドといえば猫も杓子も嗚呼素晴らしいと称賛するお偉いセンセイ方はたくさんいますが、こんな時代も、あ~たっねと~(中島みゆき風)

 Ivresse des cimes... et guides pompette by Cairn2010.2.5
(酔っぱらいの山頂、ほろ酔いのガイド)

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上記リンクのブログ記事の内容は、1865年から1913年まで、シャモニを中心とした山岳ガイドの『惨状』、被害にあった顧客の報告文書が掲載されています。
その『惨状』とは、多くのガイドが「酒酔い」状態で山に入り、氷河上でルートを見失う、ひどい場合にはガイド本人が満足に歩けないという有様で、顧客が憤ってシャモニを去った、などと記録されています。
 こういった文書はあまり現地でも閲覧できないのでしょうか、コメント欄には「貴重な資料」として称賛のコメントが寄せられています。
 以前当ブログでも書きましたが、20世紀初頭のイタリアでも山岳ガイドは「ろくでもない若造」のやる仕事
と言われた時期があったそうな。

 こういった記録を見るに付け、「ガイドは医師・弁護士なみのステイタスがある」などとフランスの山岳ガイドを神の如く崇拝する輩が日本にはたくさんいますが、現在ガイド業界のほぼトップに君臨するフランスでも、こういう時代をふまえて今の山岳ガイド業があるのだなと考えさせられます。
 それを考えれば、欧米のガイドシステムを例に出して日本の山岳ガイド制度をけなす、性格悪そうな日本雪氷学会関係者のブログやら上から目線の遭難専門ブログはじめ、「さっさとおまえら欧米なみになれよアホンダラ」と日本のガイドをけな・・・もとい叱咤激励するブログも散見されますが、百年以上かかって今のステイタスを確立したヨーロッパに対し、組織がようやくまとまって時間も間もない日本のガイド組織に欧米なみの社会的評価を求めることがいかに脳天気なことかと思います。

 と、ここで久々に超ウルトラスーパーグレートに不愉快な話題。
 なんだかんだいってもJMGAの関係者の皆様のご尽力の下で活動させていただいてる現実があるので、組織&同業者の批判は避けてきましたが・・・
 先日メールで配信された、JMGA理事会報告に久々にブチ切れましたね。

 某山域の営業小屋で、酔ったガイドが小屋従業員(女性)の部屋に侵入、宴会の席に女性を背負って連れだし、小屋関係者に抗議を受けただ?
 最近当ブログもご覧いただいてる方が多くなり、昔のような過激な表現は抑えていたのですが、たまにはブチキレさせて下さいまし。

 八ヶ岳で活躍してる某女性ガイド氏のブログでも、セクハラまがいの醜態についてはたまに見聞きするけど、
酒に酔ったガイドが客に悪さしたって事例、表沙汰になってないけど、ここ数年毎年1件くらいあるよね?
 秋の北アや夏の北海道で顧客を凍死させたガイドに対して「同じガイドと言われたくない」とか散々偉そうに言ってる国際ガイド氏や登攀ガイド氏もいたけど、ぜひこういう酒酔いガイドもご自分のブログで血祭りにあげてほしいもんですなあ。

 私、酒で自分を見失う奴ってのがすっげえ嫌いでね。 

 まさかこの話題、オフレコってことないよね。それじゃ博打に夢中になってマスゴミに血祭りに上げられてるどっかの格闘技デブの組織と同じでしょ?
 ああ、それとも酒に酔った醜態まで、フランスのガイドを手本にしてるんでしょうか(冷笑)

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