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大韓山岳連盟、オ・ウンソン女史によるカンチ峰登頂の認定は困難と発表

 8月26日午後、大韓山岳連盟が女性初8000m14座登頂を果たしたとされるオ・ウンソン女史のカンチェンジュンガ登頂の事実認定は困難と発表。
 googleニュースの韓国版を閲覧すると、トップニュースで出てますね。もはや国民的なスキャンダルになっています。
 これは大韓国山岳連盟がカンチェンジュンガ峰登頂経験者6名と共に検討された結果だそうです。
 6名とは、
 オムホンギル(2000年登頂、8000m峰14座登頂)
 パク・ヨンソク(1999年登頂、8000m峰14座登頂)
 ハン・ワンヨン(2002年登頂、8000m峰14座登頂)
 キム・ウンシク(2001年登頂)
 キム・ジェス(2009年登頂、故ゴー・ミスンのクライミングパートナー)
 キム・チャンホ(2010年登頂)

 彼ら韓国を代表する高所クライマー6名と、キム・ジェボン山岳連盟専務取締役が参加し、『疑惑検証会議』を開き、このような声明を出したもの。

 ちょいと今現在出張先にてリンク先は記載しませんが、韓国の多数のメディアが報じています。
 連合ニュースのウェブサイトでは日本語版で読めますね。
 この大韓山岳連盟の声明に対し、オ・ウンソン女史はあくまで対向する姿勢を見せている模様。

 なんの拘束力も持たないとはいえ、大韓山岳連盟がこうした声明を出すに至って、オ・ウンソン女史のカンチ登頂疑惑問題はますます混迷するでしょうね。
 当ブログでは以前の記事でも主張しましたが、そもそも登頂したという事実証明を他者(シェルパ)にゆだねなければならなかった点にオ・ウンソン女史の責任が求められるでしょう。

 こういった話題とは別に、韓国隊の今夏の成果から目立つ話題を二つ。

 前述の検証会議に参加したキム・チャンホ氏は7月10日、釜山ダイナミック希望遠征隊メンバーとしてナンガ・パルバートのディアミール側から登頂。R・メスナーに続き世界で二人目のナンガ峰の南北両面の登頂者となる。

 先年、GIRIGIRI BOYS隊と同時期にスパンティーク峰を登攀したK2エクストリーム隊(キム・ヒョンイル隊長)は未踏のガッシャブルム5峰に最も困難と目される西壁から挑んだが、7月9日に6550mに到達、落氷やスノーシャワーなど厳しい壁のコンディションから断念を決定、退却した。 

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