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土木作業員は電気羊の夢を見るか?

さすらいの土木作業員、北へ。

次々と続く路線廃止のおかげで、20年前のカトマンズ・トリブバン空港より寂しくなった山形空港から新千歳空港へ飛ぶ。

空港からJRで札幌に移動、札幌でL特急に乗り換え。
指定席に座り、動き出す車窓の風景を眺める。

ふと、窓際をみる。
そこには、

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乗り換え前に、ここに座っていた客が作ったらしい折り鶴が残されていた。

私がもっとも好んだSF映画『ブレードランナー』の終盤の場面のように、折り鶴を手に取り、元の位置に戻した。
隣には美しいレプリカント・・・がいるはずもなく、隣の空席に新聞と読みかけの本を投げ出し、夕暮れの北海道の風景を眺めながら、さらに北に移動。

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移動のおわりは、一両編成のディーゼルカーに揺られて小さな街へ。
今夜はここで一泊です。

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クルト・アルベルトが転落死【10/1改題・加筆】

【10/1加筆訂正】
 9月28日、ドイツ・バイエルンの病院にて、クルト・アルベルト氏の死亡が確認されました。
 偉大なクライマーのご冥福を祈ります。
 なお、フェラータでの事故の原因は不明とのこと。

 Kurt Albert is dead. Goodbye to a climbing legend  by Planetmountain2010/9/29

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 ドイツのフリークライミングの重鎮、クルト・アルベルト(kurt albert)が岩場で18m転落、頭部を強打、重体と報道されています。 

"Red Point" pioneer Kurt Albert seriously injured in a via ferrata accident by Explorsweb 2010/9/28

Kurt1
ジョッキ片手にフリーソロ中のクルト・アルベルト

 私はロシアの某クライミングサイトでこの報道を知り、続けてドイツのメディア、そして上記のExplorwebを拝見しましたが、当初死亡と報じられ、その後まだ生存と訂正されるものの、関係者の話として回復の見込みのない危篤といわれているなど、情報が錯綜しているようです。
 上記リンク記事のタイトルにもあるように、クライミングにおける『レッドポイント』の概念を編み出した人物として報じられていますが、なんといってもトランゴタワーでギュリッヒと組んで登った『Eternal Flame』の印象が大きいです。(あ、上記画像のビール&フリーソロも)トランゴタワー以後もバフィン、パタゴニア、アフリカ等々世界各地の岩場にの足跡を残しています。

 報道によればフランケンユーラの、ビア・フェラータでの事故。
 あれだけフリーソロをこなしているベテランに、ましてフェラータで行動中に何があったのか?
 状況はネット上の情報でしか確認できませんが、回復を心より祈ります。

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冷たい雨の昼

東北地方の某所。
我が家の夫婦仲のごとく冷え切った秋雨の中、現場作業。

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悪天で、巣に籠もる蜂たちも身動き一つみせない冷え込み。

昼、クレーン車の中で食事。
メシを済ませ、携帯電話であらかじめ登録していた番号にTEL。
そう、本日12時から、あのパトリック・メイヤーズ作の演劇『K2』のチケット抽選発表の日なのだ。

K2pb

演劇『K2』シス・カンパニー ウェブサイト

自動音声に従い、抽選申し込み時に割り当てられた私の番号を携帯のキーダイヤルで入力。
そしてその結果は!!!!!!

                                                                                                                                                                      


Bras
は ず れ ま し た _| ̄|●

携帯の小さいスピーカーから、無機質な自動音声の女性の声で
「ご希望のチケットは、ご用意できませんでした」

リストラ寸前不良社員の立場もかえりみず、平日上演限定の先行チケット販売抽選に申し込んだのに・・・
ネット上の噂では、SMAPとかいう若造グループの酒乱裸男が出演するため、かなりチケット入手は困難らしい・・・

 83年に木之元亮、菅原文太の組み合わせで上演されたときは、今は無きクライミングジャーナル誌にもベタ記事で取り上げられたのに、山岳関係者の感想はさっぱり聞こえず。
 後年、『K2 愛と友情のザイル』というラリパッパーなサブタイトル付きで映画化された時は私は学生だった。私が師と慕う山岳部OBが映画公開後にさっそく観に行き、部室にやってきて開口一番、

『K2って、あんな簡単に登れねえよなぁ』

 ま、そりゃごもっとも。
 数年たって、レンタルビデオで映画を見たときには映画としての出来はともかく、クライマックスで自分の本心をパートナーにぶつける主人公の姿にひどく感動を覚えると同時に、やはりもともとの演劇でみてみたいな、と思ったのでありました。
 何より台本の翻訳があの小田島雄志、あーみたい!
 と、東北地方上空を覆う、私の性格よりダークな雨雲の下で午後の土木作業に従事するのでした。

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秋の味覚

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イナゴ煮です。
日本が誇る昆虫食のひとつ。
(ちなみにオヤジは「長野の蜂の子より美味い」と大胆発言してました)

親類からもらったもので、砂糖が効きすぎて少しくどい味でしたが・・・
オヤジいわく、
「戦争中にたくさん(食糧として)採らされたからもういい」
と毎年いってますが、毎年欠かさず喰っている。
やはり伝統食なんでしょうね。

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あの人は今 ジョー・ブラウン(Joe Brown)、祝・80歳

イギリスの重鎮、ジョー・ブラウン氏が、9月26日に80歳の誕生日を迎えました。

Joe1最近のジョー・ブラウン氏

 ジョー・ブラウン氏といえば私の場合トランゴ・タワーを思い浮かべるのですが、改めて調べると、あのカンチェンジュンガ峰の初登頂者でしたね。
 日本の年配の(失礼)登山者・クライマーにとっては、カリマーのザック「ジョー・ブラウン」モデルがご記憶に残っているところでしょうか。

Joe2ジョー・ブラウン氏、モロッコにてボニントン氏とともに

 1930年9月26日、イギリスのマンチェスター出身、古くからドン・ウィランスと組んでクライミングを始め、第二次世界大戦前、登山界の中心をなす上流階級の人間達とは対照的に、配管工という労働者としてクライミングを続けてきました。

Joe3休暇を利用してクライミング、ハングを越えんとする若き日のジョー・ブラウン

Joe5
 クライマーとして評価されるジョー・ブラウンですが、カンチェンジュンガの初登頂はやはり高く評価されるべきでしょう。ジョージ・ベンドと組み、カンチェンジュンガの岩場をリードするジョー・ブラウン。

Joe6最近のジョージ・ベンド(George Band 後)とジョー・ブラウン(前)。なおジョージ・ベンドはAlpin ClubやBMCの会長を務め、一昨年の2009年に大英帝国勲章を受章しています。

Joe7ジョー・ブラウンらイギリス隊によるカンチ峰初登ルート

ジョー・ブラウン氏、ウィキ英語版でも紹介されていますが、プロテクション「ナッツ」実用化に寄与、現在は「ジョー・ブラウンショップ」をかまえてクライミングギアの開発・販売にかかわるなど、その情熱は衰えていないようです。

どうぞいつまでもお元気で。

Joe Brown Shop ウェブサイト

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【映画】ビルマVJ 消された革命

Burma

映画公式サイト『ビルマ VJ 消された革命
 
Nice people, Crazy government.

 とは、某有名旅行ガイドブックに記されていた、ビルマの実情を示す言葉であった。
 この映画は、去る2007年、ジャーナリスト長井健司氏射殺で日本の世論を『一時的に』騒がせた、ビルマ争乱そして武力弾圧の一部始終を描いたドキュメンタリーである。

 注目すべきは、気違い政府による燃料値上げ、僧侶への暴行に端を発する民衆蜂起を記録しているのは、『ビルマ民主の声』というオスロに本部を持つ地下組織であり、一般市民が映像装置を隠し持って「盗撮」を試みていることである。
 映画はそれらの記録画像、そして断片的に編集されている再現場面で構成されている。
 映画公式サイトをごらんいただければわかるが、キャストは一人。
 「ジョシュア」と匿名を名乗るビルマ人である。彼は地下組織、ネットワークを立ち上げ、運営管理しながら、2007年の争乱の記録者として顔は隠されたまま映画の進行役を務める。

 ベトナム戦争時代、名をあげようとする多数のフリーカメラマンが戦場に赴いた。
 彼らの撮影したフィルムはそのまま通信社に二束三文で買い取られ、ネガ原板が手元に残らないことを悔しがる場面がよく手記にでてくる。
 現代は違う。
 同じ、命をかけて撮影した動画・画像はネットで配信され、欧米の報道機関に気違い政府の極悪非道ぶりが報道されていく。
 
 そんな取材方法の変化はもちろん、大きく印象に残ったのは、先のビルマ争乱を記録したのはいわゆるジャーナリストたちではなく、堅い意志を持った一般市民だったことである。

 そもそも、このビルマ争乱に関しては日本国内では長井氏射殺ばかりが大きく取り上げられ、そのままうやむやのうちに報道もされなくなったというのが現実である。
 長井氏については各方面から惜しむ声があがっているが、ビルマのVJ(ビデオ・ジャーナリスト)たちの秘密警察・政府関係者に対する警戒体制をみれば、争乱の中、カメラを構えていたのはあまりに無謀だったのではないか。
 こういう感想は、おそらく長井氏本人を知る方には憤りをもって読まれることだろう。

 だが断言する。
 人間、死んだらおしまいなのだ。

 映画の終盤、武力で弾圧(正確には、虐殺という)される一般市民、そして僧侶ですら死体で川に浮かぶ現実が描かれ、主人公ジョシュアが関わるVJネットワークも当局の摘発を受け、事実上壊滅する。
 そんな救いようのない現実の中、逃亡先のタイ北部でネットワークの指揮を執っていた「ジョシュア」が危険覚悟でビルマ国内に戻るところで映画は終わる。

 政府の悪行に立ち上がる僧侶たち、熱狂する市民。
 幾度も武力弾圧を経験した国民であるが、第二第三の「ジョシュア」、そして無名のVJが現れ、再び立ち上がる日が来るであろうことを信じている。
 (映画の中で活躍したVJの多くは政府当局に拘束され、終身刑を言い渡されている)

 最後に蛇足であるが。
 映画公式サイトでは、偽善者集団「アムネスティ・ジャパン」がコメントを書いているようだ。
 公式・非公式を問わず北朝鮮を「朝鮮民主主義人民共和国」と呼称する偽善人権団体は、ビルマ問題になると政府公式の名称「ミャンマー」ではなく、なぜか威勢よく「ビルマ」と呼称するようである。
 もともと左翼臭のする偽善者団体であるが、まったく不思議な人たちである。

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朝日連峰で天上スイーツ。

私はクライマーではない。ハイカーである。(断言)
クライマーがリボルトや岩場整備をするように、ハイカーとして登山道整備に微力ながらでも協力したい。

 飯豊・朝日を中心に、近年は行政・民間の山岳関係者が集い、登山道整備活動を展開している。これらの活動は広く門戸が開かれ、一般登山者でも参加可能です。

平成22年度朝日連峰保全協議会「三方境」合同保全作業のお知らせ by 環境省東北地方環境事務所

ウェブサイト 飯豊朝日連峰の登山者情報

 さて今年の私、9月10月に予定されている保全作業に参加ができないため、せめて物資の荷揚げだけでもと考え、9月24日、平日に休みがとれたため急遽荷揚げ作業。
 作業といっても、誰かが監督・指揮するわけでもない。
 朝日連峰山麓の日暮沢小屋にデポされている整備資材を有志が勝手に取っていき、稜線にたつ竜門小屋に荷揚げするというシステムである。

 世間は秋の連休、日暮沢小屋周辺は登山者の駐車車両でいっぱい。
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 100リットルザックに入るだけの植生ネット3巻を荷揚げすることにする。

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 超ウルトラスーパー久々にバカでかザック。とはいっても、ネット1巻2.5kg×3巻=7.5kgに最低限の個人装備が入っている程度、荷揚げと呼ぶにはおこがましい重さで日暮沢小屋を出発。

 のんびり登山道を登り、冷たい風の吹く稜線へ。
 もうすぐユーフン山頂というところで、ザックの雨蓋がピロピロと鳴る。携帯だ。
 急いでザックを降ろし電話に出る。私が休みを取っているとは知らない某部署からの電話。
 
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 小朝日岳に大朝日岳がそびえる大パノラマを前に、冷たい風の中、汗ばむ体で降ろしたザックを机代わり、野帳のカレンダー頁をめくり、次に予定されている現場作業の連絡を受ける。
 体は山モード、目の前は朝日連峰の大パノラマ、脳みそは一瞬にして仕事モード。
 嗚呼、リストラ寸前不良社員、いつでもどこでも連絡とれるようにしておかなければなりません。

 用件を終え、ふたたび脳みそものんびり山モード。
 日暮沢小屋から3時間半、竜門小屋に到着。ここで小屋番を務める西川山岳会の遠藤さんに植生ネットを引渡し、暖かいコーヒーをいただく。温度計で測定すると、午前11時で外気温は7度。遠藤さんもフリースジャケットを着込み、小屋内ではストーブを焚いている。遠藤さんは明日からの保全作業を前に、小屋内で使うミニテーブルを製作していた。遠藤さんにお礼を述べて下山開始。
 鳩山由紀夫氏の言動なみに軽くなったザックを背に、景色と植生を楽しみながらのんびり歩く。

 ユーフン手前の小ピークで大休止。
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 本日の甘いモノは、小朝日・大朝日の稜線を背景にローソンのUchiCafeスイーツ・手包みパンケーキ レアチーズ。プラスチックのカプセル型で包装されているため、ザックにパッキングしても潰れず安心。
 濃いめのコーヒーで一気喰い。

 本日は曇り空でしたが、空気が澄んでいるせいか周囲は朝日連峰のパノラマが楽しめ、雲の間に鳥海山の山体を望むこともできました。
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 手包みパンケーキを食べていると、あっというまにガスが湧き出て稜線が隠されました。
 山の神は女性ということになっているが、スイーツ好きなのか?

朝日連峰の稜線はもう紅葉の気配。
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遠藤さんの話では、ここ数日であっという間に紅葉が始まりかけているとのこと。

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稜線には、名残のマツムシソウ。

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たった一株だけ、狂い咲き?のイワウチワ。

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9月中旬の朝日連峰、まだまだ花はイケてます。ゴロビツ水場上部にて

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すでに東北在住の登山者様のブログで掲載されてますが、今年もウエツキブナハムシの害はひどいです。ゴロビツ水場にて

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昨年の今頃は多数のウエツキブナハムシを見かけましたが、今回はこの一匹だけでした。先日までの風雨で洗い流されたのでしょうか。

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これも既に幾つかのブログで報告されてますが、ウエツキブナハムシの卵の跡。これはまだいいほうで、凄いのになると北海道の土産物屋にある「カズノコ昆布」なみにビッシリと張り付いている葉もあります。

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紅葉登山で東北の山を訪れる皆様、どうぞ防寒対策はしっかりとしておいでください。

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クライマー、ディブ・マクロードは、

スコットランドのディブ・マクロードは、燃費がいいという理由で日産の車を愛用しているらしい・・・・

詳細は以下の興味深いインタビュー記事にて↓

Thrash metal, big falls and iced gingerbread: 21 questions for Dave MacLeod, climber by caledonianmercury.com2010/9/10

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21世紀の『サウンド・オブ・ミュージック』

 90年代のチベットにおいて、ダライ・ラマとチベットを称賛する歌を歌った14人の尼僧たちは、『歌う尼僧』として知られていましたが、当然のごとく中華人民凶悪国当局に弾圧・投獄されておりました。
 このたび、そのうちの一名がインド・ダラムサラに亡命、「現代のサウンド・オブ・ミュージック」として報道されています。

Tibet's 'Sound of Music' nun scripts a sequel by Sify news 2010/9/21

Palden_choedon 今回亡命に成功したペルデン・チュドゥン(Palden Choedron、37歳 画像はICT(International Campaign for Tibet)配信)は14歳で尼僧となり、1990年、中国に対する平和的なデモに参加したため、チベットでも悪名高いDrapchi刑務所に投獄されました。(98年6月、デモに参加して拘束された尼僧5名が、5週間の過酷な強制労働の後に死亡)
 93年、獄中において他の13名の尼僧とともにダライ・ラマ、そしてチベットを称賛する歌を歌い、そのテープは密かに国外に広められました。そのために尼僧らは激しい拷問が加えられ、尼僧の一人、Ngawang Lochoeは死亡するに至りました。
 98年にようやくペルデン・チュドゥンは釈放されましたが、当局の報復をおそれて二度と寺に戻ることはかないませんでした。同年、彼女はダライ・ラマのもとに亡命を企てましたが失敗、再び投獄され、三年間刑務所で過ごすことになります。

 2006年3月、「歌う尼僧」たちは人権擁護団体のキャンペーンの成果でようやく釈放されましたが、常に日常生活は監視され、もとの生活にもどることはできませんでした。
 ペルデン・チュドゥンは再び亡命を企て、今回ようやくインド・ダラムサラにたどりついたのです。
 
 彼女たち14人が歌った歌の一つ(英訳版、ICTレポートより引用)『I looked out from Drapchi Prison』の歌詞を以下に掲載する。

 I looked out from Drapchi Prison

 I looked out from Drapchi prison
 There was nothing to see but sky
 The clouds that gather in sky, We thought, if only these were our parents.
 We fellow prisoners [Like] flowers in Norbulingka,
 Even if we're beaten by frost and hail,
 Our joined hands will not be separated.
 The white cloud from the east
 Is not a patch that is sewn
 A time will come when the sun will emerge
 From the cloud
 And shine clearly
 Our hearts are not sad;
 Why should we be sad?
 Even if the sun doesn't shine during the day
 There will be the moon at night
 Even if the sun doesn't shine during the day
 There will be the moon at night.

 なお14名の尼僧のうち5名はまだチベットに在住、ペルデン・チュドゥンを含む他8名は国外に亡命しました。
 尼僧のうち、最後に釈放されたプンツォク・ニドロン(Phuntsog Nyidron)に関して、イタリア出身のラッパーMarcella Boccia(インド名Heena Suman)がチベットで投獄された尼僧のためのイメージソングを歌っています。


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自然派ローソン

 いろんなコンビニがありますが、私の場合、ポイントカード持ってることと娘がリラックマ好きなこともあってローソンを優先して利用する。(その次ファミマ。)

 久々に山形県は最上地方の山をめざす。
 あまり通ったことのない国道47号を走っていると・・・
Pa0_0009あ、ローソンだ、寄っていこう。

と、よくよくみてみれば・・・

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いつもの青い看板じゃなくて魚が泳いでるイラストになってる~
(鮎の名所、最上小国川沿いに建っているのです)

コンビニのフランチャイズ契約はいろいろ規制が厳しいと聞きますが、こういうデザインのコンビニもいいですね。
以前訪れた那須高原でも、周囲の景観に合わせた配色の某社コンビニを見かけましたが。

 ここ、「川の駅」と称する『川の駅 ヤナ茶屋もがみ』に併設されたローソン。
 画像の左端、二人が座ってるベンチらしきものが写ってますが、これは温泉を引いた「足湯」。
 産直あり、ローソン店内も山形土産多数あり、お食事どころあり。
 ちょうど鮎シーズン、連休で県外ナンバーの車でごったがえしてました。

山形県北、神室連峰方面を訪問される登山者の皆様、休憩処にぜひおすすめです。

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神室連峰・小又山 西の又登山口 土砂崩れのお知らせ

 山形でもマイナーな山域ですが、神室連峰最高峰の小又山(1367m)の「西の又登山口」に至る林道が途中で土砂崩れのため、車両通行できません。なお土砂崩れ箇所は徒歩で通過可能、他の登山道は異状なく登山可能です。

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土砂崩れ状況(平成22年9月19日筆者撮影)

 土砂崩れの場所から西の又登山口まで、徒歩で25分ほどかかります。
 土砂崩れ箇所から約50M手前は林道が広くなっており、車数台は駐車可能です。
 小又山登山を計画されている方は、登山計画・所要時間に余裕をもっておでかけください。

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小又山

家族サービスを果たした翌日、山形県北部の神室連峰の最高峰、小又山(こまたやま)へ行く。

アプローチの林道は秋の花が満開。
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特に目を引くのは、ミゾソバの花。
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いわゆる雑草・野草のたぐいに分類されてますが、のんびり道ばたの花を愛でながら歩くのもよいものです。
登山ツアーのお客様たちにも、路傍の花を楽しんでいただけるような余裕・機会があればなあと思うのですが。

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雨が続き、本日も雨模様ということもあり、登山道はキノコ盛り。
雨に濡れたムラサキシメジ(食用)の美しさに、しばし見とれました。

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小又山の山頂までの行程で、たった一本だけ、ヌメリツバタケ(食用)がもさもさ生えている木がありました。
少し透明がかったヌメリツバタケも、雨の日に眺めるとこれまた瑞々しいです。

雨の中、小又山に登頂。
登山口には結構な川幅の渡渉箇所があり、「In to the wild」の主人公みたいになりたくないので、ペースをあげて下山、昼過ぎには車に戻る。

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下山途中に眺めた光景。くっきりと山稜を境に、濃いガスが湧き出している。
気温と湿度の関係と言ってしまえばそれまでだが、山の表情は千差万別だ。
ごくまれに「山に登っているとそのうち(山に)飽きてしまう」という方もおられる。残念なことだ。
私はブログ上でガイドを名乗っているが、実は、山にいるよりは図書館で本読んでる方がいい(笑)。そんな私でも、様々な光景を目にして、幾度訪れても山に同じ顔はない、と思う。

心奪われる風景と、一人で対峙する。
賑やかな関東近辺の人気の山や日本アルプスで登山を始めた方々、ぜひ東北の山にもお出でください。

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朝日連峰 大鳥池登山口の土砂崩れについて

 先日の豪雨で土砂崩れによる通行止めが伝えられていた朝日連峰・大鳥池登山口につきまして、下記の情報が発表されました。

 市道泡滝大鳥線車両通行止のお知らせ(平成22年9月17日 13時現在)鶴岡市商工観光課

 平成22年9月17日現在、
 ・市道泡滝大鳥線において清水平にて車両通行止
 ・車で朝日連峰大鳥口(泡滝ダム方面)へは行けませんが、歩行は可能。
 ・車両通行止箇所から登山口(泡滝ダム)までは、徒歩で約1時間30分の行程。
 ・9月17日に迂回路の整備開始、開通予定は9月23日(木・祝日)。
 ・大鳥池までの登山道は、若干荒れている箇所もありますが歩行できます。

 大鳥池、以東岳方面を目指す登山を計画されている方は関係機関にご確認のうえ、お出かけください。

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脳性まひ障害者、エルキャプめざす

 脳性まひ障害者であるスティーブン・ワムプラー(Steven Wampler)氏はエルキャピタンの完登をめざし、1年半にわたりトレーニングを重ねています。

 Health Watch: Cerebral Palsy Climber by FOX5news2010/9/10

 特製のチェアに座ったまま、ひたすらユマーリングでエルキャプのクライミングを行う計画です。
 1回のユマーリングで約15cm上昇していくそうです。
 詳しくはこちらの動画ニュースをご覧ください。人工壁でのトレーニング風景が放映されています。

以前に当ブログでは、イラク戦争で半身不随になったフィル・パッカー氏のエルキャプ挑戦を紹介しましたが、もともと屈強な兵士であったフィル氏に比較して相当困難な挑戦と思われます。

エルキャピタンは日本でいえば富士山のような「乗り越えられるべき象徴」として障害者のチャレンジがたまに話題になりますが、障害者チャリティーという目的はあるにせよ、「壁を登りたい」という人の心というものを考えさせられます。

今回の挑戦に関する詳細は、
ウェブサイト Stephen J. Wampler Foundation をご覧ください。

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山ガールに観てもらわなくてもどーでもいいMV

久々の中華芸能クライミングネタ。

 台湾のモデル出身女優兼シンガーの江語晨(ジェシー・ジャン)が歌う『最後一頁』のMVでクライミングする女の子が描かれてまして・・・
 
 で、その中で『69式キス』というのが中国系芸能メディアをにぎわせておるとな。

これが中国メディアでうわさの69式キスの図↓
人工壁できみたち何やってんのかね?
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江語晨化身安潔莉娜裘莉 嘗試倒掛金鉤69式接吻 by nownews2010/9/10

この『最後一頁』という曲は、中国・台湾で放映された『熊猫人』(パンダマン)というドラマの挿入歌に使われた曲ですが、このドラマ、中国ではテレビ史上最低の視聴率0.06パーセントを記録したとか(笑)
 でも中華人民凶悪国で0.06パーセントっつったら相当なもんだよな?

Pandaman ←これが『熊猫人』。なんかかっこよさげなヒーローものらしいんですがね。
で、この『最後一頁』のMVでは恋人同士、仲良くクライミングする場面が続き、後に彼と別れ、一人海岸の岩壁を登り再起を誓う、という女性の姿が描かれています。                                                                                                                                                                                 


                                                                                                                      

こちらがその『最後一頁』のMV↓

クライミングシーンは動画開始2:08あたりから始まります。
・フォールした女性をリポビタンのCMみたいに掴めるわけねえだろ!
・海岸のクライミング、誰がビレイしてんだよ!

とか、そこのアルパインクライマーのおじいさん、ツッコミは無しよ。

ちなみにこのMVの撮影にあたり、江語晨には5000万台湾$の保険がかけられたそうな。

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車がオフィス

仕事で遅くなった夜。
自宅近くのローソンに車を停め、車中で携帯電話かけまくり。

人間関係って、難しいですね。
今夜の心象風景↓

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なんかもぉー、気晴らししたい夜でございますですよ。

※筆者はタバコは吸いません念のため

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嗚呼、遥かなる東京

11日、土曜日。
ガイドのお話もあったけど、諸事情でキャンセルとなり仕事にあぶれる。
ちなみにこの日、東京で開催されるThe expeditiondayと、息子の幼稚園の運動会がダブルブッキング。

あらかじめThe expeditiondayにwebで申し込んでいたので、ハガキで届いた参加証を見てカミさんがかなり重要な会合と認識したらしい。
「土曜日、東京に行くんでしょ?」と聞かれる。
「いや、迷ってんだよね。春の運動会にも出られなかったし」

と、 表 面 で は 子煩悩な父親を装って、内心では

「ガキの運動会より山の情報にきまってんじゃんじゃかじゃーん! さあ東京にいくぜえっ!」

さっそく山形東京便夜行バスを予約すべくパソコンを開いたところ、電話が鳴る。
実家のオヤジより、土曜日午後から、家業の力仕事で人手が足りなくてHELPの電話。
しかも土曜午後という時間限定らしい。

地方都市の長男ゆえのしがらみの前に、東京行きの夢破れる。

で、土曜日。
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息子の幼稚園の運動会に参加。
毎年恒例、父親による飴喰い競争に出場。
トレイの中の小麦粉に埋もれている飴を、手を使わずに口で探し出して走ってゴールという競技ですが、今年から競技を面白くしようという関係者皆様の陰謀により、小麦粉トレイの前に水入り洗面器が備え付けられた。

父親皆様のお顔をもっと小麦粉で白くしてさしあげようというご配慮にのっとり、私も思いっきり水で濡れた顔を小麦粉にまぶしてゴール。西アフリカ奥地の少数民族みたいな真っ白い顔になって幼稚園の洗面所直行。
その後、昼前に実家に行き家業の手伝い。

夕方、月に一度のマッサージの施術を受ける。
体の凝りよりも張りがひどいとのこと。股関節中心にストレッチ忘れずに、とアドバイス受ける。

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ろば珈琲

さすらいの土木作業員、今週は社内失業中。
会社が終わった後、公立図書館で資料検索の日々。
自宅に帰ると息子の遊び相手をしなくてはならないため、落ち着いて山のプランを考えられない。

というわけで、本日は男の隠れ家に避難。

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ろば珈琲

たまには美味しいコーヒー飲む時間も、大人には必要です。

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青い蔵王

秋田出張から戻ってすぐ、気持ちを切り替えて旅行社様の南蔵王縦走ガイドに出陣。
初心者登山教室のしめくくりの山行とのことだったが、クライアントの話を聞くと、南蔵王の経験者が結構いたりする。

天候は快晴。
南蔵王縦走路にある湿地帯「芝草平」を中心に、かつてこの登山道は踏み荒らしによる登山道侵食の見本のような酷い惨状だったが、5年前に大がかりに登山道が改修され、屏風岳への登山道も砕石が敷き詰められた「快適」な登山道になっている。

お客様たちをちょっと長時間引っ張り、屏風岳で昼食。
屏風岳山頂で気温を測定すると25度、この時期にしては暑い。
親子連れで参加した20代の女の子はじめ、初心者と思しき参加者の食欲を観察するため、弁当のおにぎりをパクつきながら私はウロウロ屏風岳の山頂を歩き回る。

屏風岳~南屏風岳の登山道は比較的に平坦な稜線歩き。
参加者の皆さんを苦しめたのは、山行のラスト、不忘山から白石スキー場に降りる下りだったようだ。
このルートは登山道の侵食が激しく、火山性の粘性土でさらに滑り易い。
私は一度の休憩を挟んで下降する予定であったが、添乗のS氏から無線が入り、幾度も休憩を挟んで下降することとなる。

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南蔵王縦走路はリンドウの花があふれてました。

予定より遅れて白石スキー場着。
初心者の立場になって登山をリードすることの難しさを、改めて思い知らされた一日でした。

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秋田市 登山用品店「かもしか」

宿の近くに登山用品店があるらしい。

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というわけで、早速訪問してみた「かもしか」。

ちょうどご主人は、なぜかこの猛暑の中、石油ストーブを修理されてました。
店内は古ぼけた(失礼)登山用品が主で、ご主人所有の灯油ストーブ「マナスル」が店頭の目立つ棚に飾られている。
秋田近辺のツアーをご主人が開催されておられるようで、ツアーの写真が店内を飾っておりました。

用具よりも、山の話をされたい方はぜひ一度のぞいてみてください。

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秋田市 榮太郎

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今日も、現場は暑さと乾きとの闘い。

ひと作業終える毎に、冷水入りジャグの水を飲み、ミドリ安全販売の「塩熱飴」(凄い名前ですが、工事関係者向けのスポーツドリンク風味のしょっぱい飴)を口に含む。

日々、多量の発汗で宿に帰ると疲労感が残る。
やっぱ疲れたときは甘いモノだよな!

というわけで、本日の現場作業終了後、秋田の大手和菓子屋「榮太郎」に直行。

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本日のチョイスは、

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榮太郎の冷やし生どら。

調べ物があり、榮太郎から秋田市立図書館に行く。
以前、私用で秋田県立図書館を訪れたがその充実した蔵書には大変驚かされたものだが、秋田市立図書館の蔵書もなかなか。城跡のうっそうとした森のそばに建っている。

秋田市立図書館、コピーマシンが2階の資料室の奥に引っ込んでいてやや利用しづらいが、びっくりしたのは1階と2階の階段の踊り場が「飲食コーナー」として開放されていること。

本日はお疲れ気味だったので、ここで微糖缶コーヒーと先ほど買った生どらで休憩。
目的の資料も得て、宿に戻る。
明日も強烈な日差しの中、土木作業員として過ごします。

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