足跡
日曜、休日。
天気予報では早々に雨とのことだったが、朝から薄曇り。
車で近くの里山を目指す。
里山といっても、人家もまばらな北海道、山奥深い。
『夫婦山』という名前が気に入り、そこを目指すが林道はすぐに密な笹藪で覆われていた。
少し丘を越えた隣の林道からアプローチしてみる。
大雨のせいだろうか、やたら転圧の緩い砕石敷きの林道を奥へと歩く。
ぬかるんだ林道の泥にくっきりと足跡。エゾシカかな。
足跡はずっと奥まで、林道沿いに続いていました。
夏の名残が二匹。
マタンゴの頭みたいに怪しげな実をつけた、マムシグサ。
林道奥はやはり濃い笹藪で覆われていた。
今回は出張中の身、最低限の装備しかありませんので迷うことなく引き返す。
ただの林道歩きも、殺風景な現場風景しか見ていない自分には新鮮な時間です。
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