六本木 御膳房
「イタリアではボルジア家三十年の血の圧政の下に、ミケランジェロ、ダヴィンチそしてルネッサンスを生んだ。中国4千年の歴史と共産主義は何を生んだ。中華料理さ!」
あ、なんか違いましたっけ?
先週、映画『断崖のふたり(NANGA PARBAT)』を見に行った日の昼。
せっかく六本木に来たことだし、ランチは豪勢にいくべく、中国・雲南料理の御膳房へ。
本日は一人飲茶。
ウェイトレスに言われる前に、お茶はプーアル茶を指定。炒飯は五目炒飯、デザートは杏仁豆腐を指定。(私、ココナツミルクが苦手である)
落ち着いた雰囲気であんまり画像撮影するのもナニなのだが、花の浮いたプーアル茶は初めてだったので思わずカシャッと。(これでも昔、渋谷の華泰茶荘でしごいてもらい、中国茶アドバイザー3級取得しておりますが)
私、以前はプーアル茶はカビくさいティーバッグのものをよく飲んでました。
空腹時に飲むとヤバいと言われる程刺激が強いとされてますが、会社で昔いた部署で残業続きの日々、空腹時にガブガブ飲んでたりしてました。はははは。
本日のプーアル茶はそんな刺激もなく、優しい味わい。
御膳房のランチ飲茶のメニューは
中国茶(プーアル茶orジャスミン茶or烏龍茶)
↓
エビ入り揚げ湯葉巻き
↓
トウモロコシのパンケーキ
↓
スープ入り翡翠餃子(ほうれん草の緑色餃子)
↓
点心(小龍包、キノコ饅頭、シューマイ)
↓
五目炒飯
↓
デザート(杏仁豆腐orタピオカミルクココナッツ)
という組み合わせ。
最も気に入ったのは、トウモロコシのパンケーキ。トウモロコシの粒も残った、甘みも十分しっとりタイプのパンケーキ。日本人向けにアレンジしているんでしょうね。吉林省の奥地で食べたそれとは、似て非なるものでした。
ウエイトレスの接客態度も丁寧で、値段相応に満足。
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