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晴れ、時々山岳ガイド。

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19日、快晴。
今年お世話になった旅行社営業所の忘年山行として、「山形の里山を登る」企画に引率者の一人としてお声がけいただいていた。

 本日の山行は参加者が多いため、各地からガイド・スタッフが招集。
 中には以前所属していた東北山岳ガイド協会でお世話になった方や、久しぶりにお会いするアルパインクライマー氏もいて、ついついお客様の対応もそこそこに話し込んでしまった。

 標高500mにも満たない、山形盆地のすぐそばの里山。
 前日、前々日の悪天、濡れ落ち葉に滑りやすい凝灰質の岩ということもあり、ゆっくりのんびり登る。
 先日の悪天のためか、かなりオーバースペックな重装備で来られたお客様が多く、登山道が急登になる前に早めにウェア着脱の時間を取る。

 山行は、登山口に至る道すがら、住宅地の干し柿や農村風景が参加者の皆さんをリラックスさせてくれたようだった。山自体は里山とはいえ、景観も良く、「結構登りがいがありました」と好評。
 結局使うことはなかったロープ、ハーネス、救急用具が詰まった私のザックをみて、お客様から「何いっぱい入ってるの?」と冷やかされるが、「商売道具です。」と笑って答える。

 今年一年、縁あってガイド山行を共にすることの多かった営業所のSさん。
 同じJMGAの有資格者ながら、リピーターのお客様には「暑さに弱い」「時々水分補給させて」等々、きめ細かい心配りは私にとっていつも勉強させられる事が多かった。
 顧客の体力向上にも気をかけており、時には私が見たこともないようなストレッチを披露したりしていた。それが私がストレッチングにより関心を深めるきっかけの一つにもなった。

 笑顔のお客様たちを見送りながら、今年お世話になった旅行社のプログラムが終わる。
 今年の山行をふりかえり、失敗や後悔を来年に生かすという作業が、私に残っている。
 そんな事を考えながら、帰路、路傍の地蔵様に手を合わせた。

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