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初市(はついち)

1月10日。
山形市の初市(はついち)に家族を連れて行く。
初市は江戸時代初期から続く山形の伝統行事。
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中心街の七日町大通りに各種露天が連なる。

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初市の特徴は、いわゆる縁日や春に開催される山形・植木市と異なり、縁起物の野菜、木工品が露天に並ぶ。
それは生きた民俗展と呼ぶにふさわしい。

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とはいえ、子供達の関心はもっぱらオモチャの当てくじの露天。
DS、Wiiソフト専門の当てくじ露天が出店しているところは現代風。

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今は郊外の大規模ショッピングセンターに客足を奪われているとはいえ、山形の中心商店街である七日町通り、各店舗が正月の縁起物セールを開催。
地元の大手ホテルはコック総動員でスープの露天でにぎわう。

そんな中、一種異様な雰囲気を漂わせているのが、
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山菜や各種野菜の漬け物屋の露天。
ご高齢の女性たちがにこやかながら真剣な面持ちで商品を品定めしている。

なんといっても漬け物天国の山形。
山形で高齢の女性といえば、誰もが漬け物には一家言持っているわけで、

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売る方も「プロ」なら、

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買う方も「プロ」。
(↑マジでこんな雰囲気。男は近寄りがたい。)


そして初市といえば、縁起物の
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だんご木。
山形県でも、地方によっては餅を小さく丸めて枝に刺して飾るという所もありますが、ここ山形市ではモナカ製のカラフルな「だんご」を刺した「だんご木」を家に飾ります。

で、この「だんご木」、露天には値段が明記されていません。
そう、価格は交渉次第。
登山隊で中国、ネパールを渡り歩いた私ですが、心臓が携帯電話のmicroSDカード並に小さいため、買い物交渉が大の苦手(笑)
しかし、今日は実家と我が家と二本分、買い求めなければならない。

うーむ、どうしたものかと考えながら歩いていると、娘が「手袋落とした」と言う。
ここは優しい人の住む山形、私たち親子を見かけたおばあさんが、
「あそこのだんご木屋さんが拾っていたよ」
と声をかけてくれた。

来た道を戻り、一軒のだんご木屋で娘の手袋を発見、お礼を言い回収。

んー。
手袋のやりとりで会話の良いきっかけができたと考え、この店で交渉開始。
「手袋拾ってもらったついでなんですが、二本買うから、だんご木まけてくれませんか?」

とゆーわけで、最初1本2000円というふれこみだっただんご木を二本で2000円でGET。
実家で母に聞いたところ、まずまずの値段らしい。

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今年一年、家族や山仲間が安全に過ごせますように。

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