地震日記3/28~3/31
今週は現場作業の日々。
気の緩みが指・腕など簡単に吹っ飛ぶクレーン作業を伴うため、震災のことも、被災者のことも、山のことすらも考えない日々。
3/28
所用で実家に立ち寄る。
昨年あたり某人気番組で取り上げられ、過去に当ブログでもふれましたが、「ひょう干しの煮物」。
山形の人間は雑草スベリヒユも美味しく食料にするのですよ。
見た目はグロいですが、醤油味が効いていてよい飯のおかずです。
3/29
書店でビジネス日誌を購入。
毎年購入しているのは能率手帳のA5版。
現場作業部門に勤務しているため、今年はかさばらないB6版を購入。
建設会社勤務なもんで、毎年買うのは「4月始め」のタイプ。
兼業ガイド、山と会社と調整が必須のため、手帳ではなく大きめのビジネス日誌が欠かせません。
それから今まで使用していた東北地方のロードマップは「平成の市町村合併」以前のもので、大震災の情報に照合させると非常に不便だったため、最新のロードマップに買い換える。
もうじき4月、春。
気分転換、何か始めようと思い、大震災のどさくさにまぎれて日本領空に接近してきた凶悪国家の言葉を学ぶべく、NHK「テレビでロシア語」テキストも購入。
3/30
諸般の事情で今日は自宅警備員として一夜を過ごす。
カミさんと子供は実家。
誰もいない冷えた自宅に帰ってみると、パソコンの上に娘の学校の文集が置いてあった。
『お父さんにスキーをならった』というくだりに、自分が父親として認識されている喜び。(いつまで続くのやら)
震災で家族を失った方々の姿をメディアで見るたび、自分にはその悲しみに耐えうるなんてできない、とも思う。
3/31
被災地に赴いているガイドの師匠から再び特命指令。
同時に取引先から問い合わせ。
両方の資料を会社でシコシコ作成、発信。
帰宅後、その生き方に尊敬する某クライマー氏からの頼まれ事。少し熟慮を要することと現場作業の疲労のため考え事しながら寝床に入る。
震災で自粛ムードだけれど、はっきり書く。
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