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【訃報】キム・ヒョンイル氏、チョラツェにて墜死

先日のパク・ヨンソク氏の行方不明に続き、衝撃のニュース。

 韓国を代表するビッグウォールクライマーであり、GIRIGIRI-BOYSと同時期にスパンティークでクライミングを展開、来日されたこともあるキム・ヒョンイル氏が11月11日午後4時(現地時間)、チョラツェ峰登攀中にパートナーのジャン・ジミョン隊員と共に墜落死しました。

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キム・ヒョンイル氏らの遭難を伝えるKBSニュース画面(左がキム・ヒョンイル氏、右がジャン・ジミョン氏)

嗚呼、またヒマラヤの悲劇、2名転落死 KBSニュース2011.11.12(動画有り)

 キム・ヒョンイル氏は登山用品メーカーがバックアップする『K2エクストリームチーム』として数々のビッグウォールに挑み、今回はチョラツェ北壁に新ルート開拓、36時間で登攀・下降するという意欲的な計画でした。

 先日のパク・ヨンソク氏遭難では現場にて捜索活動を行い、メディアではかなり体力を消耗していると伝えられていました。
 断片的な報道ですが、脱水症状を訴える無線通信の後に事故が発生しており、予期せぬ捜索活動が体力面でかなり影響していたのではないかと推測されます。

 当ブログでは2006年からキム・ヒョンイル氏の存在に注目しておりました。関連記事を以下に記します。

自分を受け止めるということ。 2006.02.13

スパンティーク韓国隊隊長 キム・ヒョンイル 2009.06.20

韓国の高所クライマーの現在・未来 2009.09.27

テレイサガール北壁で弟を亡くし、会社を辞め人生を賭け自らテレイサガール北壁に遠征。
その際の言葉、

「もし失敗しても、これ以上テレイ・サガールには登りません。自分の能力と限界を受け入れるつもりです」

そのキム・ヒョンイル氏に何が起きたのか。
ビッグウォールクライマーとして、あまりに早すぎる死といえましょう。

あらためてお二人のご冥福を祈ります。

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