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車社会

 皆様もご存じのブランド、L.L. Beanが今年創業100周年を迎えるということで、同社の話題が最近ちょくちょくアメリカのメディアに登場しています。

 去る1月19日のNew York Timesに掲載された写真と記事がコレ。
Boots

L.L. Bean Outfits Bootmobile for Nationwide Tour by TheNewYorkTimes 2012.1.19

この延長6m、高さ4mというビッグなブーツ型自動車、創業100年記念祭のPRのために登場したもの。
画像ですと比較する物が無いのでわかりにくいですが、トヨタのハイエースワゴンの車高がだいたい2mですから、車高4mとかいうのは化け物みたいな車なんですな。

この車に関しては、すでに日本の一部のサイト、ツイッターでも話題になっていましたが、私の場合、どうにも違和感が沸き上がるのを抑えられません。

 いわゆる機械化社会・文明へのアンチテーゼとして、アメリカではアウトドア活動が盛んになったとゆーよーなウンチクを聞かされたり読んだりしたことがあったのですが・・・
 そのアウトドア活動を支えるギアメーカーの、創業記念のPRに 自動 車 ? ?
 しかもL.L. Beanのスポークスマンもこの車に関して

『We have it, so why not?』

 別にいいんじゃね?と軽いノリのコメント。

 創業記念の出し物が自動車、というのは私に言わせれば凄いブラックジョークですな。

 具体的に私の感想を言えば、アウトドア雑誌(という形式の中身のないカタログ雑誌)では自然回帰だの自然保護だの、もっともらしい事を能書きたれてますが、その現実は、自動車という文明社会の利器に頼った行為であることの象徴に見えます。

 でも実際そうですよね?
 登山口やキャンプ場までのアプローチや、アウトドア用品購入に、車を使う人多いですよね?

 さすがに当のアメリカ人でもこの点にひっかかる人はいるようで、上記リンク記事のコメント欄には『この車はL.L. Beanの社風に反するのではないか』と書いている方もいます。
 ま、環境環境と言いつつ、環境保護を標榜する暴力テロ集団に資金提供するパタなんとかいう企業を擁する矛盾大国アメリカらしい一幕でした。

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