殺人犯がキャンパーのいる国立公園に逃亡!そのとき男たちは・・
冬季もBCスキーヤー、スノーシューやキャンプを楽しむ人々でにぎわう、アメリカ・レーニア国立公園。
ここで2012年の元日、女性パークレンジャーが射殺されるという惨劇が発生。
しかも犯人はキャンパーのいる国立公園内に逃亡。
犯人を捜索するヘリが飛び、事件発生を知らないキャンパーを発見。
キャンパーたちは無線を持っておらず、携帯電話は圏外で使用不能。
拡声器による呼びかけは、犯人の捜索に支障があるため使えない。
そこで捜索ヘリの男たちがとった手段とは・・・
Coffee cups deliver warning to campers on Rainier by The seattle times 2012.1.4
捜索ヘリのパイロットがとった手段、
それは紙コップにメッセージを書いて上空から投下することでした。

実際に投下された紙コップ(Photo by Jen Berthiaume)
この事件の発端は、1月1日。
シアトル市内のハウスパーティーでのいざこざから、銃撃事件が発生。
犯人のベンジャミン・コルトン・バーンズはレーニア国立公園方面に車で逃走。
同日、犯人逃走防止のバリケードを準備していた女性パークレンジャー、マーガレット・アンダーソンがバーンズに撃たれ、亡くなってしまったのです。
200人の捜索関係者、熱線追尾装置まで用いられてベンジャミン・コルトン・バーンズの捜索が開始されましたが、事件はあっけなく終わりました。
Tシャツにジーンズという軽装で冬のレーニア山中に逃亡したバーンズは、翌2日、低体温症で死体となって発見されたのでした。
メディアではバーンズはイラク帰還兵と報道されていますが、法の裁きを受けることもなく冬山であっけなく死に、残されたのはマーガレット・アンダーソンの遺族や親しい者の、怒りと悲しみだけになってしまいました。
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