栄 養 補 給
日中は重機の音や発電機の音に囲まれ、昼食は油物の多い仕出し弁当喰って過ごしているので、
心にも栄養補給な。
現場仕事を終え、ウィークリーマンションでしばし休憩とってから、金沢駅脇の石川県立音楽堂へ。
『もっとカンタービレ ラルフ・ゴトーニ室内楽』と題したコンサートに行く。
演奏内容は、フィンランドのラルフ・ゴトーニ氏のピアノをメインとして
1,モーツァルト ピアノ四重奏曲第1番k.478
2,モーツァルト ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調k.452
3,ショスタコーヴィチ ピアノ五重奏曲ト短調Op.57
人口46万人の地方都市としては、素晴らしい音楽ホールでしたね。
くたばった小説家だか劇作家だかの記念館おったてようとする山形の自治体や経営者の爺にも見習ってほしいものです。
2000円で市民がお気軽に音楽鑑賞できる機会に恵まれているというのは、その都市の文化度を表すといっても差し支えないでしょう。
本日のコンサートも、当日券でホールはほぼ満員。
普段、CDやモノラルラジオでクラシック番組を聴き「これでいいや」と思ってましたが、やはり生で聴く音楽はスピーカーやステレオイヤホンで聴く音楽とはまた違う素晴らしさがあることを思い知らされた夜。
そしてショスタコーヴィチといえば交響曲しか知らない私には新発見の演奏会でありました。
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