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男と女は違うのよheart

男と女は・・・つっても、セックスじゃなくソックスの話題な。
(アル中社会人山岳会の宴会によくいる爺なみの下ネタ)

 イギリスの登山靴&ソックスメーカーBrasher(ブレーシャー)が、男女の性別によって品質を変えたソックスを開発したという話題です。

brasher's new sock range caters separately for men and women by grough 2012.7.13

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左・Mountain Master(女性用ソックス)、右・Fellmaster(3シーズン用ソックス)

 今回brasherが開発したソックスは、科学的な調査による統計から、「男性の足は女性に比べて冷えないが発汗量が多いためクールマックス繊維を使用、女性は冷え対策のためにThermo Cool繊維を使用」とのこと。また男女いずれのモデルもメリノウールのメリットも生かし、ツイストレス(撚りのない)糸を30%使用し、摩擦の減少、速乾性と吸湿性を実現しているそうです。
 ソックスの上端(ゴムトップ)も、一日中履いていても快適なように、女性用は男性用に比べて柔軟な造りになっています。
 
 Fellmasterモデルは、男性用はやはりクールマックスを多用、女性用はクールマックス+メリノウールの混紡で快適さを追求したとのこと。

 サイズやデザインだけでなく、男女の性別で素材も異なるモデルが作られる時代なんですね。

 6月からブログ更新サボってる間に、ドイツ・フリードリヒサーフェンで毎年開催されるヨーロッパ最大のアウトドア展示会「OutDoor2012」の話題がネット上を飛び交っており、今現在それらの記事をチェックしているのですが、今年注目すべきは、ヨーロッパのメーカー各社で男女の標準サイズが見直されていること。

 1960年代はマリリン・モンローに代表されるような「ハチ型」(胸と尻が出っ張っていてウエストが締まってるというスタイルですね)が理想的とされてきました。
 それから30年以上の歳月をかけ、ドイツの繊維研究センターと人間工学を専門とする技術メーカーの共同作業で約13000人、6歳から87歳の女性・子供の体格の採寸が行われた結果、現代人の体格はバスト・ウエスト・ヒップそれぞれ少しふくよかになってきているそうです。
 またウェアだけでなくシューズ・登山靴も同様で、各有名メーカーは時代とともにサイズの調整が必要になっているとのこと。
 ただし、突然のサイズ規格変更は消費者に混乱を招くと同時にコストアップも強いられるため、各メーカーとも慎重に作業を進めているとか。

 ガイドって時折は装備に関しても相談されるんですが、かくいう本人(私)が古着を愛用したり昔のモデルを長々と使ってるんで、日々勉強です。
 でも消費者にとっては、選択の幅が増えるのはありがたい限りですね。

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コメント

 選択肢が多いのは歓迎です。私自身はウール愛用。新素材は硬いし伸縮性がイマイチなんで。ウールの薄~中厚ぐらいで底とカカトが補強されているのが好みです。冷えるというのは無いんですが、湿気が溜まるのは不快。
 昨年、山靴を換えて中張りがゴアテックスになり、湿気の溜まらない快適さに感動しました。時代は変わる、道具もですね。

投稿: かもめ | 2012.08.09 21:37

re:かもめ様

<<新素材は硬いし伸縮性がイマイチなんで。
 そうですね、一昔前はオーロンはじめ新素材のソックスが出回りましたが、最近のメンテフリーのウール素材は私も愛用してます。

 私は汗かきなので、靴や靴下の湿気はもう諦めの境地なのです。最近の上質のウールでも酷使するとフェルト化(硬化)するので、その折々に買い換えるというパターンです。

<<時代は変わる、道具もですね。
新しい靴が快適で何よりです。
 道具も変わるにつれ、道具にまつわる「常識」も変わるので提灯記事と喧嘩を売りながらも、素直に最近の山岳雑誌はマメにチェックしてます(笑)

投稿: 聖母峰 | 2012.08.09 23:19

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