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NEMOシュラフ

アメリカはユタ州・ソルトレークシティでアウトドアメーカーの見本市が開催。

 実は昨年、この大規模なアウトドア見本市がソルトレークシティから撤退か?と一悶着あったのですが、結局引き続きソルトレークシティでの開催が継続される模様。
 この見本市による経済効果は、地元メディア報道によれば4000万ドル(約37億円)、そりゃ州知事が介入して見本市を誘致するわけです。

 ここ最近、ビーパルだかビーチクだかのアウトドアカタログ雑誌を読んでないので、もう日本のアウトドア愛好家の方には知られている情報かもしれませんが、今回の見本市で注目を集めているのがNEMO(ニューモ)のシュラフ。

 従来、シュラフ(寝袋)といえば、「マミー型」と「封筒型」の2種類に大別されていたわけですが、今回NEMOが売り出しているのは、「SPOON型」と称する砂時計のようなデザインのシュラフ。
Spoon2
OUTSIDE誌も注目のこのSPOON型シュラフ。
肩と膝に余裕をもたせ、自然な動きを妨げないデザインなんだそうです。
NEMO社のウェブサイトによれば、「従来のマミー型では安眠のための最高の設計ではない、過去2年間にわたり人間の睡眠を調査し」スプーン型のデザインとなったとのこと。

Spoon1
従来のマミー型とのデザイン比較。(青ラインが従来品、赤ラインがSPOON型)

さて、様々なアウトドアサイトでさらに注目を集めているのが、NEMO社が極地・高所用に開発したCANON-40。

P2
極寒地用に開発されたシュラフですが、最大の特徴は「ストーブパイプシステム」と呼ばれる、顔面まわりに突き出た構造。
これは顔面周辺の温かい空気を逃さない構造だそうです。
それとは逆に、温かすぎる時のための通気孔も肩・胴の部分に備わっています。

P1
ま、たしかに、極寒地でシュラフで寝てると顔面が冷えたりした経験はありますな。
そしてもう一つの特徴は、このシュラフはフロントにジッパーが付いていること。
極地用だけでなく、たいていの登山用シュラフは保温性のため、サイドにジッパーが付いているのがほとんどのはず。
今回NEMOのCANONがフロントジッパーを採用したのは、

P3
ジャケットのように着用できるよう考慮しているためでした。

嗚呼、クソ寒い冬山で温かいシュラフに入ったまま全てをすませたい、というあの記憶がよみがえりますな。
このCANONモデルは2013年秋、販売価格1000$(約9万円)で販売予定。

参考サイト
NEMO社 オフィシャルサイト

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