牛田山(うしたやま)261m
白木山から下山、JR芸備線に乗って広島駅に戻る。
駅でトイレを済ませた後、休憩もとらずに都電とバスを乗り継ぎ、牛田山(261m)に取り付く。
開発の進んだ牛田山の山並み。(正面の建物は広島市東区スポーツセンター)
牛田山はJR広島駅の北側、標高200m前後のピークが馬蹄形を成している。
コース取りとしては広島駅から最寄りの二葉山(139m)を起点に縦走登山がポピュラーなようだが、広島市街に所用もあるため、牛田新町の神田山荘登山口から山頂を往復する。
登りはじめはコンクリートで造られた階段が続く。
あーあ、やはり整備されすぎた里山かな、と思ったが、登るにつれて植生も濃くなり、静かな山が楽しめる。
神田山(178m)を経て、上り下りを繰り返す。
標高261mにしては「登山」が楽しめる道のりだ。
登山口からちょうど30分、山頂到着。
空は薄曇りながら、白木山と同様、ほぼ周囲360度の見事な眺望。
広島市街が一望でき、遠く宮島も見える。
え?
画像?
素晴らしい景色は、パソコンのディスプレイじゃなくて、いい汗かいてご覧下さい。
午前中の白木山よりさらに気温は上がり、14度。
有志が立てたという、あずま屋に飾られた花が出迎えてくれました。
帰路は、のんびりと自然観察しながら下山。
白木山でもみられましたが、ここ牛田山の登山道、両脇が派手に掘り起こされている。
誰の仕業か?
いかに巧妙に誤魔化そうとしても、この灰色の脳細胞はだまされませんぞ!
いや、わたしゃ単細胞の脳しか持ってませんが、犯人の足跡みっけ。
イノシシが掘り起こしたようです。(脇の百円玉はスケールとして置いたもの)
人口118万人の政令指定都市、広島。
そんな都市の中の里山で、野生生物の生きる証を所々にみかけながら下山。
それからちょいとお勉強したいため、下山して広島市水道局・水道資料館に直行します。
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