北へ。(第2日め)
ニセコの昆布温泉に宿泊。
朝、窓のカーテンを開けると
すっげえ降りっぷりの雪。
指定の服装、ジャージ着用で出発。寒そうなので私は冬山用アンダーウェア上下を着込んで行く。
出発時には雪は小雨になる。
今回ラフティングを実施するニセコ・NACに到着する頃には、曇り空になった。
私たちが乗るラフティング用ボート。
私たちは4班に分かれ、それぞれにラフティングガイドが付く。
リストラ寸前社員の私、もちろん山岳ガイドとして勉強になることもあるだろうと今回のニセコ研修に参加したのだ。
私の班に付いたガイドは長髪もワイルドなマエケンさんと、赤いニット帽がキュートなアキちゃんの2人。
スタッフプロフィールはこちら。
まだ山肌にも川岸にも積雪がたっぷりある4月、ドライスーツを着用する。
タイトな袖口にみんな一苦労。
アキちゃんにいろいろ御指導受けながら、ドライスーツ、ラフティング用ブーツを着用。
それからヘルメットとオールを受け取り、分厚いライフジャケットを着用してNACのバスに乗り込む。
さあ、いざ尻別川・春コースに出発。
コンディションは最低気温1度、最高気温3度、水温4度というステキな状況。
ラフティング、動きが激しいと思いカメラは置いていったので画像ありません。
こちらのウェブサイトやブログでイメージくださいませませ。
マエケンさんのアドバイスのもと、メインガイドを務めるアキちゃんの「右バック!」「漕いでくださーい」の号令一つで、我々の班、おっさん6人組は
ベン・ハーのチャールトン・ヘストン並にがんばって漕ぐ。
激流になると皆興奮して漕ぐスピードが速くなる。
尻別川を約12km下る。
途中、力ありあまってゴムボートの金具で指を切った方もいたのだが、ラフティングガイド達のファーストエイドを間近にみることができた。
私はカヌーで最上川を下った経験はあるが、ラフティングは初めてである。
なにより、未経験のアクティビティを体験するにあたり、ガイドに頼りたくなる状況、気持ち・・・登山ガイドで出会う初心者の方も同じであろう・・・それがラフティングツアーのクライアントという立場にたってみて、改めてよくわかった。
ラフティング終了後、NAC建物二階のレストランJoJo‘sでサンドイッチのバイキング。
パンに各自好きなモノを好きなだけはさんで喰えというバイキング、緊張感から解放されたためか、皆さん結構な食欲をみせる。
まだ川岸は雪に覆われたニセコ・尻別川で「ガイド」という存在について考えさせられながら、夕方、札幌すすきののビジホに投宿。
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