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北へ。(第3日め)

小樽・ニセコ研修旅行も最終日。

ビジホで皆がパイキングの朝食をとっている頃。
私は1人、ローソンのサンドイッチを食べながら、始発の新千歳空港行き電車に乗り込んでいた。

一カ所でも多く北海道の自然を見てみたい。
空港集合は13時、普通に札幌を発てば空港で買い物するくらいしか時間が無い。
当初はレンタカーを借りて札幌近郊の山に行くことを狙ったが、予想以上に積雪が多いこととレンタカー返却を考えるとスケジュールに無理がある。

目的地を山から、以前から行きたいと思っていたウトナイ湖に変更。ラムサール条約登録湿地となった湖である。こんなこともあろうかと、今回の荷物にはビノキュラーも忍ばせておいた。
ホテルで朝食をとらず、始発電車で移動をかける。
新千歳空港でバスに乗り換え、バス停「ウトナイ湖」で下車。

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道の駅「ウトナイ湖」から岸辺にアプローチできる。

樹脂板で固められた歩道を進むと、かなり痛んだ木道が続く。
このまま日本野鳥の会のウトナイ湖サンクチュアリに行くことを考えたが、途中で木道工事中だった。
春の観光シーズンを迎え、かなり急いでいるのだろう。
土曜日だというのに、現場作業員が木道の板を担いでまさに工事中。
引き返して、
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環境省の「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」を訪問。
ここで野草や野鳥の情報を仕入れ、外へ。

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春まだ浅い自然観察道。

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色彩に乏しい林の中で、たった一種類だけ花を咲かせていたナニワズ(オニバシリ)。「ナニワズ」は長野方面の方言といわれるらしいが、ここウトナイ湖のセンター掲示板でも表記は「ナニワズ」。
小さい花で地面に這うように咲いてますが、林の中の良いアクセントでした。

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今回見つけたフィールドサインは、エゾシカの足跡。
蹄の先端の三角形がしっかり残る。雄の成体で体重100kg前後になるらしい。そりゃ足跡も目立つくらい残るわけです。

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毛皮のようなエゾノバッコヤナギ。

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冷たい風が吹くものの、昨日までと変わって青空の下、林の中を歩く。

それから再び野生鳥獣保護センターへ。
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備え付けの大型望遠鏡で、対岸のサギ、カモを観察。

以下、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター掲示板からの書き写しです。
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自然観察歩道の自然状況 2013.4.11

植物 アキタブキ花(フキノトウ)、ハンノキ雄花、イヌコリヤナギ芽、エゾニワトコ芽、ナニワズ蕾~開花、フッキソウ蕾、キタコブシ冬芽、水芭蕉 芽

観察した生物
 ハシブトガラス、ハシボソガラス、エゾノバッコヤナギ、イヌコリヤナギ、キタコブシ、エゾニワトコ、ナニワズ、フッキソウ、エゾフユノハ、ナワラビ
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ここで2時間ほど過ごし、バスで新千歳空港へ移動、皆と合流。
それからお土産購入タイムを過ごし、仙台空港経由で山形へ戻る。
山形はもう桜も7分咲き。
今月は岡山→山形→広島→山形→埼玉→山形→北海道→山形。
生活圏内で、今年はいったい何回「冬と春」を繰り返し体験することになるのだろう。

明日はガイド山行。
帰宅し、少し疲れを感じながらもパッキング。
早朝の出発に備え、布団にもぐり込んだ。

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