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湯殿山へ

 札幌から帰宅した翌日、月山エコプロの助っ人サブガイドで湯殿山へ。

 早朝、車に荷物を積もうと外に出ると、
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 冬の再来。
 天気図で天候不良は予測してたけど・・・
 念のため予定より早めに自宅を発ち、月山に向かう。

 エコプロの湯殿山ツアーは毎年大人気のプログラム。
 出羽三山として知られる湯殿山は登山用の夏道は無い。登山者がアプローチできるのは積雪期だけなのだ。

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 数日前まで硬く締まった残雪に多量の新雪が積もったため、斜面の雪質がいやらしい。
 途中、沢筋の斜面で参加者をフォローする場面にでくわす。
 スノーシューを脱いで素早く動ける体制になり、ストックは置いてピッケルを持つ。
 先月、軍沢岳で氷の斜面を下降する時もそうだったが、ストック、ポールの類はあてにならない。正直、ピッケルを握るとホッとする。

 エコプロのプログラムはリピーターが多いが、今回はスノーシューをレンタルされた初心者の方もおられるので、スノーシューの固定が緩んでいないか、随時後方からチェックしながら歩く。

 降雪は止まないが、風も弱く気温は低くもないので、サングラスが曇る。
 なんとか湯殿山の森林限界まで登ったところで、メインガイドの真鍋さんの判断で本日は退却。
 下り始めるとともに風が吹き始めた。
 雪は降り続き、4月だというのに春山らしさは消え、冬景色となる。
 ブシ沼近くの林で昼食をすませ、出発地の県立博物園に下山、解散。

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 今月は西日本の里山を歩いていたため、月山のブナ林は久しぶり。
 ブナの幹に残ったツキノワグマの爪痕を眺めながら、今シーズンは改めて初心に戻り月山のブナ林コースを踏んでみようとも思う。

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帰路、交通量の多い国道112号線沿い、歩行者もいない西川町某所にて。
積雪に囲まれながら、キクザキイチリンソウが今にも花開きそうでした。

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