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カラシニコフ銃を作るのは誰か?

 ビジネスホテル暮らし、なんといっても楽しみは、貧乏暮らしでは視られない衛星放送の視聴。
 毎日NHK-BSで世界のニュース視まくってます。

 本日のニュースはなんといっても、

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「カラシニコフ銃」AK47の開発者、ミハイル・カラシニコフ氏が94歳で亡くなったという訃報。
NHK-BSではロシア国営テレビRTRのニュースを放映していたのだが、この映像を見て考えさせられた。

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製造工程における銃の組み立ても、

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銃の部品の製造、旋盤工も、

み ん な 女 性 。

 たまにネットで「女が政治の実権握れば世の中から戦争が無くなる」とか脳みそポンポコリンな事書いている方がおられますが、そうじゃないわけですね。
 日本の極左偏向放送局TBSやテロ朝なんかは「最も多くの人を殺した武器の開発者」などというタイトルで報じていますが、その「最も多くの人を殺した武器」とやらは、その製造工程の多くを女性が担っているんですね。
 兵器製造に女性が関わることはロシア、旧ソ連では珍しいことではなく、AK47に負けず世界的ベストセラー兵器であるT34戦車なんかも、第二次大戦中は女性作業員が最前線まで操縦していたなんてエピソードは有名なところです。

 ロシア本土ではカラシニコフ氏は、「祖国防衛」のための武器開発者たる「英雄」として報じられています。
 カラシニコフ氏ご本人も、西側ジャーナリストに「殺人兵器の開発者」という質問をされるたび、「戦争を起こす政治家の責任だ」と簡潔に答えていたようです。

 話し合いで紛争が解決できると考えている、夏の鳥海山なみに頭がお花畑な山岳関係者と違い、私は国防は国家の要だと考えてます。
 しかしカラシニコフ氏が祖国防衛のため開発した銃が、国際人権団体が報告しているように無秩序なコピー製造・販売が多くのテロリストや少年兵の手に渡り多くの命が奪われた現実は無視できないでしょう。

 日本のメディアは全く報じていませんが、カラシニコフ氏は少年時代、詩人になりたかったんだそうです。

 もしかしたら、銃ではなく詩が生まれていたのでしょうか。

 現実はそんな甘いものではないでしょう。
 旧ソ連の激動の社会、大祖国戦争(第二次大戦のロシアでの呼び名)はそれを許すはずもなく、カラシニコフ氏が詩人になっていたとしても、他の誰かが別の銃を開発していただろう、と私は考えます。

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コメント

なかなか難しいお話で、どなたもコメント控えておいでですね

カラシニコフが罪人なら、ノーベルも、アインシュタインも皆罪人、、
どこかに線引きなどできるはずもなく

ホント、お花畑の人には困った物ですが、夏の鳥海山には一度行って
見たいと思います。

投稿: 通りすがりの名無し | 2014.01.03 16:25

re: 通りすがりの名無し様
 コメントありがとうございます。

<<どこかに線引きなどできるはずもなく

 線引き、そうですね。
 殺人鬼を造り出した人というイメージ、祖国防衛の英雄というイメージ。
 日本とロシアの、あまりにも異なる報道姿勢、日本のメディアの「最も多くの人を殺した武器」という見出しにも疑問に思った次第でした。

 夏の鳥海山、機会ございましたら、ぜひ訪れてみて下さい。

投稿: 聖母峰 | 2014.01.05 23:12

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