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勉強するキム・ジャイン

日本全国1億2千万キム・ジャインちゃんファンの皆様、こんにちわ。

韓国・高麗大学大学院に通うキム・ジャインちゃんの学生生活の模様が報じられました。

[学ぶアスリート]「クライミング・クイーン キムジャイン、高麗大ラグビー部との授業は? by スポーツ朝鮮2013.12.13

以下引用開始
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◇高麗大大学院生「クライミング・クイーン」キム·ジャインが、高麗大学ラグビー部の学生とスポーツ心理カウンセリングの効用について話を交わしている。ホ・サンウク記者

「私のニックネームが「647回」でした。」

 クライミング・クイーン、キム・ジャイン(25・ノースフェイスクライミングチーム)が微笑みを浮かべて子供の頃のエピソードを明かした。
 中学生の時、兄達と一緒にスポーツクライミングのトレーニングをしたときの話だ。壁から落ちるたびに、腹筋運動100回の罰則が与えられた。身体的な条件で勝る2人の兄たちとトレーニングする幼いキム・ジャインには、絶対に不利だった。
「私だけ10回も落ちました。腹筋1000回しなければならない状況でした。」
 兄たちがトレーニングを終えて戻ってみると、末っ子の妹が消えていた。
「捜してみたら、私は隅っこでワンワン泣きながら腹筋運動をしてたらしいです。何回したのか聞いてみると「六百~四十~七~(泣)」って言う・・・」

 「647回」 キム・ジャインは貪欲だ。1m53cm、41kgの華奢な体格で世界の頂点に立った。今シーズンのスポーツクライミング・リード部門の世界ランキング1位となった。リード競技は与えられた時間内に15mの岩壁を最も高いところまで登る競技だ。膝の怪我を乗り越えて3年ぶりに世界のトップを奪還した。「クライミング・クイーン」は、シーズンが終わるとすぐに普通の学生に戻った。12月の最初の金曜日、高麗大体育教育と大学院で猛勉強中の彼女に会った。

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◇スポーツクライミング世界1位のキム・ジャインは「学ぶアスリート」の模範例だ。1年に数十回もの大会に参加しながらも、大学院の研究を両立させてきた。ホ・サンウク記者

 高麗大学ラグビー部との共同授業日での内容は、彼女が最も好きな「スポーツ心理学」の授業であった。高麗大学運動部学生の心理指導者であるチェ・ヨンジュン教授が大学院生と学部学生のための実習授業を企画した。大学最強の高麗大ラグビー部の学生は、「キム・ジャイン先生」の登場に大喜びした。

 学ぶ先輩アスリートが、学ぶ後輩アスリートに教える重要な授業が開始された。キム・ジャインをはじめとする4人の修士課程の「先生」たちが指導にあたった。ラグビー部の選手が4組に分かれて座り、キム・ジャインは選手たちと、練習するときの心理状態、スポーツ心理カウンセリングの効用について虚心坦懐な対話を交わした。
 自分たちの心を読み解くキム・ジャインに、りりしいラグビー選手たちの顔に笑顔の花が開いた。1年生のキム・ヨンフン君(19)は「同じスポーツをする人として、共感する部分が多かった。活発な議論を導いてくださって本当におもしろかった。そして、とてもきれいな方です。」
 チェ・ヨンジュン教授は「ジャインは、学ぶアスリートの模範例だ。礼儀正しく、スマートである。運動で忙しい中でも日常の授業、課題に全力を尽くす。ジャインと同じ選手はいない」と断言した。
 続くプレゼンテーションでは、キム・ジャインの講義の声には響きがあった。「ちょっとだけ自慢すると、私はスポーツクライミングの世界1位です」と慎ましいが堂々とした言葉に後輩たちの歓呼と喝采があふれた。キム・ジャインは、自分に向けた信頼、「自信」の力を話した。
 大会の際、自分自身に「私を信じよう」「私だけ楽しめればいい」という言葉を唱えていた。プレッシャーを下げて、自信を上げる彼女だけの必勝法を後輩たちと共有した。

 彼女のモットーは「信じなければ成り立たない」だ。世界ランキング1位の経験からにじみ出た「肯定のエネルギー」にラグビー部の選手たちがうなずいた。キム・ジャインは、「同じスポーツ選手だから率直に私の話を聞かせてあげるのが一番ピンとくるのでは、と考えました。今シーズンランキング1位を奪還し、「自信」が最も重要であることを改めて感じました。選手たちが普段のトレーニングにも活用できたらいいな」と笑った。

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◇高麗大学ラグビー部の後輩たちの前で、「指導者」キム·ジャインは終始笑顔で世界一の理由である「自信」の秘密を説いた。

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◇高麗大学体育学科、大学院3学期目のキム・ジャインは、プレゼンテーション、パワーポイントの文書作成などにも手慣れていた。勉強する習慣を欠かしたことはないという。

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学ぶアスリート、キム・ジャインは、研究する理由について「機会が来たとき​​に備えるため」と答えた。

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◇ノートや教科書、プリントには「猛勉強」の跡がいっぱいだった。

勉強の理由「準備した人間になりたい」

 大学院の3学期目のキム・ジャインは、高麗大学体育教育学科07年度入学生だ。
 学部生の時から勉強と運動を両立してきた。高麗大学体育教育学科で同期であり、エージェントであるイ・ギョンジュ、オール・ザット・スポーツ代表は、「大学の時も午前中に空港に到着すると、午後の授業に出席するほど誠実な姿勢だった。7人の女性の同期生とも親しい」と語った。
 キム・メイ高麗大体育学科教授も「ジャインは教授の間でも広く知られている程、まじめな学生」と評価した。
 高麗大学ラグビー部主将のソン・ミョンジュン君(21)は、「同じ選手として世界第1位の競技力を維持しながら、大学院の研究、実習まですることは本当にすごいと思う。勉強の必要性を知っても実践するのが大変なのに、意志力がすごい」と敬意を表した。

 キム・ジャインのノートや教科書には「猛勉強」の跡がありありと見えた。キム・ジャインは「私の勉強は習慣」と言う。中学・高校の時も勉強をおろそかにしたことはない。1年に10回以上の大会に参加する殺人的なスケジュールの中でも、飛行機の中で学校の課題に取り組み、試験勉強をした。スポーツクライミングでの集中力は勉強にも役立つという。もちろん、最初から授業がスムーズだったわけではない。
 「学生の前で発表するのが、初めてのクライミングコンペよりも緊張しました。震えて言葉が出ないこともありました」と打ち明ける。授業の現場で見るキム・ジャインは、発表も上手で、パワーポイントのファイルもサクサク作り出す万能選手だ。

 極限のスポーツであるクライミングと勉強、どちらが難しいのか。
 キム・ジャインは迷わず答えた。「両方とも難しいですが、クライミングは面白い。ルートが無尽蔵ですから。毎回違うルート、新しい挑戦が続くので、ますます面白くなります。勉強は面白いからするのではなく、自分のために習慣のようにしなければならないことです。」
  勉強を両立する理由を尋ねた。「教授になるという目標があるからではありません。競技だけでも大変なのに、なんでこんなに大変な大学院に通うか悩んだこともありますが、諦めなかった理由は、目標ができたとき、そこに到達することができるように「準備した人」にならなければという考えのためです」と答えた。
 キム・ジャインは学ぶアスリートのモデルとして、ためらわずに学校の先輩であるチャン·ミラン(訳者注:韓国の女性重量挙げ選手で、ロンドン五輪金メダリスト)を挙げた。
 「あるイベントでミランさんにお会いしたことがあります。選手として素晴らしい業績を成し遂げ、それに満足せず、スポーツを通じてより良い仕事を企画し推進する姿が素敵で、尊敬しています」と語る。
 キム・ジャインは、スポーツを通じた社会貢献にも関心が高い。去る11月、ソウル都心中心部で行われたロッテシネマビルを駆け登る「ビルダリング」イベントは熱い出来事となった。登る高さにつれて寄付金が加算される方式だった。
 「私の一番好きなクライミングで、誰かを助けることができることが幸せで嬉しかった」とにっこり笑う。与えられた時間内に15mの壁を世界で最も高く登る少女が、与えられた人生の時刻表では、果たしてどこまで登るのか。とても気になった。 ジョン・ヨウンジ記者

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以上引用おわり

 キム・ジャインちゃん大学院もファイテン~
 
 嗚呼、おじさんも来年は資格試験がんばろう・・・

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