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進化する「足」

 今はかなり安価なモデルも発売されていますが、「3Dプリンタ」は製造業において革新的な役割を果たしているようです。
 それは義足のクライマーにとっても大きな役割を果たしていました。

Medical: If the Climbing Shoe Doesn’t Fit, Design a New Foot by EOS

 Foot1

 アメリカ・カリフォルニア州のクライマー、C・J・ハワードは骨肉腫で片脚を切断した後、チタン合金の義足でクライミングを楽しむようになりました。(画像はレイク・タホにてクライミング中のハワード)

Foot3
 このチタン合金製の義足はクライミング用にカスタマイズされたもので、ハワードの意見を取り入れてバナナ状のカーブ型になっています。
 このチタン合金成形には、パソコンのCADソフトのデジタルデータを入力すると、そのままチタンの粉末をレーザー光線で焼結・溶着する加工機械が用いられています。
 デジタルデータからそのまま加工するところは3Dプリンタと同じ原理ですね。
 この制作法ですとボルト・ナットを用いることなく、また短時間で試作品が完成する利点があります。

 これが2012年の話題。

 さて今度は、新たなタイプの「クライミング用」義足が開発されました。

 A Mountain Goat-Inspired Prosthetic Leg for Rock Climbing by slate.com2014.5.30

 Foot4
KLIPPA

 何かに似ていると感じた方は鋭いです。
 岩壁を登るマウンテンシープとか山羊などの画像をご記憶の方もいるかと思いますが、ずばりカモシカ(原文ではmountain goat)のひづめをモチーフに設計された義足。

Foot5
 このKLIPPAはブルックリンのデザイナー、Kai Linによるデザインで、まだ試作段階とのこと。

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クライミング」カテゴリの記事

コメント

すばらしい! (*'▽')
脛から足先の絶妙のカーブがいい。私の目には鳥の頭部を逆にしたような感じですが。
 チタン合金は加工しにく材料でしたが、成形できるようになって各方面で応用ができるようになりましたね。私、近いうちに人工関節にします。材料はチタンとプラスチック。クライミングはやらないけど、これで普通に歩ける。

投稿: かもめ | 2014.06.03 10:23

re:かもめ様
 お久しぶりです。
 
<<私、近いうちに人工関節にします。
お体の具合はいかがですか。しばらく山は控えられていたのでしょうか。

<<これで普通に歩ける。
猛暑が続きましたけど、こちら東北も歩くには良い季節になりました。
かもめ様のお体が良い方向にむかいますように願っております。

投稿: 聖母峰 | 2014.06.07 11:31

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