濡れ濡れ朝日
連休最終日は朝から下界の予定が入ってしまったため、20日早朝、日帰り大朝日。
古寺山を過ぎ、登り返しが始まり「あーかったりーなー」とうつむきかげんに急登を登って顔をあげたところに、ヒメサユリの群落という憎い演出。
樹林帯ではシトシト雨、稜線に出てから日がさし、山頂では霧雨。
もうなんでもござれという心境で山頂往復。
大朝日小屋の管理人である阿部さんに今シーズンの挨拶、それから下山。
この時期の朝日連峰のブログっていうと皆さんヒメサユリばっかりだけど。
自己主張の強いアザミって結構好きです。
気の強い美人みたいな(妄想)
ママコナ・・・かな?
熊越のところに数株咲いてました。紅白でおめでたい感じがいいです。
朝陽館の発電機の音が聞こえるあたりまで下山すると、青空が見えてきました。
新緑も過ぎたとはいえ、ブナの山にはやっぱり青空が似合いますね。
夏山シーズン、皆様が好天に恵まれますように。
朝6時半に古寺鉱泉を出て、10時山頂、14時帰着。
温泉で汗流した後、夏山装備の相談で天童のマウンテンゴリラに寄ってから帰宅。
遠方からいらっしゃる登山者の方には、日帰りではなく小屋泊まりの余裕ある山行をお勧めします。
山から眺める日没とか夜明けとか、ここ最近見てないな。
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銀玉水上部の雪渓について
銀玉水上部の雪渓もだいぶ小さくなり、3箇所ほどに分かれていました。
上記画像ですが、雪渓を避けて画像左側、斜面崩壊防止の植栽ネットの上を踏み歩いていく方がいるようです。
雪渓も融解が進み、踏み抜きの危険があるため一概に雪渓の上を歩けとは言えませんが、銀玉水上部の登山道脇は植栽ネットが敷かれている箇所です。
斜面の浸食・崩壊防止のためにも、歩くコースにちょっとだけでも心配りをお願いしたい所です。
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