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ウルブコ隊、冬季K2は北東稜 新ルートをめざす

10月11日の記事で紹介した デニス・ウルブコの冬季K2計画 について新たな情報が入りました。

 当初、ウクライナはじめ東欧のクライミングサイトでは予定ルートはK2北面、中国側の日本ルートと報じられていました。
 新たに報じられた情報では、デニス・ウルブコが狙っているのはK2北東稜の新ルートからの登頂とのことです。

Denis Urubko: non solo invernale al K2. Apriremo una via nuova sulla Nordest. Ecco la videointervista by Montagna.tv 2014.10.27

Denis Urubko zapowiada zimowy szturm na K2 już w najbliższym sezonie by wspinanie.pl 2014.10.28

 現在デニス・ウルブコはイタリアで暮らしているため、イタリアの山岳ジャーナリストを経てMontagna.tvにもたらされた情報ですが、それによれば、

K2w1
左のラインはアブルッツィ稜、右の茶色のラインは北東稜(1976年ポーランド隊、1978年アメリカ隊)、オレンジのラインは今冬ウルブコが予定するライン(Montagna.tvより)

K2w2
 赤矢印はウルブコが狙っているライン(wspinanie.plより)

 北東稜に中国側から迫る新ルートを登る予定。登山方法はアルパインスタイルではなく、4~5箇所のキャンプを用いた極地法を採用するとのことです。
 Montagna.tvのインタビューで、デニス・ウルブコはこう答えています。

『“Sono contento che Messner sia nato molto prima di me – ci ha detto sorridendo Urubko -. Ma questo non vuol dire che l’alpinismo sia finito. Penso che non sarà mai finita l’esplorazione”.』

「メスナーが私より昔に生まれたことを嬉しく思ってますよ」 ウルブコは笑顔で語った。 「それが登山の終わりを意味するとは思いません。探検に決して終わりはない、と考えています。」)

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